文豪ストレイドッグス 🤕 様の夢小説
⚠自己満夢小説
⚠黒の時代軸
⚠終始🤕side
⚠重い愛
上記が大丈夫な方だけお進み下さい𓂃🫰🏻
「太宰幹部、お早うございます」
私を見てにこりと微笑む彼女。
艶やかな髪と透き通るような肌、色付いた唇は、周りの人間を一瞬にして虜にしてしまう。
其れは私も例外では無かった。
一向に縮まらない距離。
誰にでも笑顔を振りまく君。
「あぁ、お早う」
私は君にしかこんな風に笑いかけないのに。
鈍感な君は気付かないね。
そんなところも愛おしいけれど。
嗚呼、独り占めしたい。
組織内の九割を男が占めるポートマフィアでは、彼女は高嶺の花。
朗らかで柔らかい雰囲気と小柄で可愛らしい見た目とは裏腹に、戦闘力も申し分無く仕事も出来る彼女。
男女問わず慕われ、殆どの其れは”憧れ”に近い。
でも彼女を見る瞳の色を”憧れ”から”恋心”に移り変える者も少なからず居る。
「次の任務はこう立ち回りましょう」
「承知致しました」
仕事の話をしている時でも其れは変わらず。
気色の悪い目で見られている事に気付かず愛想を振りまく彼女はタチが悪い。
「……」
「ひっ…!」
「如何されました?」
「い、いえ…」
少し離れた場所から睨むと、彼女と話していた男は直ぐに怯んで立ち去る。
不思議そうに首を傾げる其の仕草も愛らしい。
嗚呼、独り占めシたい。
「……は、」
偶然見付けた休日を過ごす君。
然してそんな君の小さな手を握る私の知らない男。
「あ、彼処の店に入ろうよ」
「えー、今日は違うお店に行く予定でしょう?」
親しげな口調。染まる頬。
私に見せるのとは、全然違った表情。
( そうか、最初から… )
独り占めデキない…?¿ ¿ ? ¿
艶やかな髪と透き通るような白い肌。
色付いた唇は少しかさついているけれど。
「ねえ、気付かない君が悪いのだよ」
返事は無い。
閉ざされた瞼は長い睫毛を一層引き立たせる。
「愛しているよ。ずうっと一緒にいようね」
やッと独り占めデキた。
独 り 占 め 死 体 。
コメント
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う わ わ わ わ わ わ わ 、相 変 わ ら ず 最 高 過 ぎ ま す 太 宰 さ ん っ て 恋 愛 下 手 な イ メ ー ジ 笑 独 占 欲 が 募 り に 募 っ て 最 後 は ____ っ て 感 じ が 最 高 で す 🤍 睫 毛 の 表 現 と か 、し た い → 死 体 の 所 と か 最 高 で す 🫠
初 コ メ 失 礼 し ま す ❕ タ イ ト ル の 意 味 な ど が 深 く て 凄 く 好 き で す 😖︎🫶🏻 だ ざ む の 愛 情 表 現 が 歪 な の も 最 高 す ぎ ま す 💓💓
タイトルから神です😿😿‼️‼️ 待ってください本当にすきです 愛が重い太とか性癖すぎてむりです 独り占め したい が 死体 になってるのが凝っててすきです最後のタイトル回収も最高です🤦🏻♀️🤦🏻♀️💖