@腐女子 サン
リクエストありがとうございました!
不破湊×甲斐田晴
共依存・ホスト
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🥂✨
「不破さん、ども」
そう言いながら、甲斐田は店にやってきた。
「っえ、。かいだ?」
ろふまお塾の収録ならメッセージで送ればいい。
ならなんで。
「お前こんなとこで、何してるん」
「えー、やだなぁ。お客として来ただけですってば。あ、この店って初回でシャンパン入れれましたっけ?」
そこかしこを歩き回るボーイを呼び止め、俺を指名して、シャンパンを入れるようにと告げた。
「不破さん、ここって個室あります?色々話したいことあるので」
有無を言わさない口調で、着いてこいと言われた気分になる。
「っっ、そこの、廊下の1番奥の部屋が。空いてるけど、てかほんとになんで来たん、?!」
動揺が伝わったのか、安心させるような笑みを浮かべた。
「部屋にいったら、ちゃんと話しますから」
𓆩❤︎𓆪
🌞
「そろそろ話しぃや、なんでここに来たのか」
「僕は、ROF-MAOをやめます。にじさんじも」
ガッシャァァァァァンッッッッ。
グラスが倒れ、酒が飛び散る。
「は…?お前、嘘やろ、なんで。何があったん、?」
血走った目は見開かれ、胸ぐらを掴む手は酷く痙攣していた。
「……、ぁは、やっぱりそういう反応してくれるんだ、アニキは。優しいな」
“アニキ”としての反応だろうか、ただの友達としての反応だろうか、どちらでも構わないけれど。
「ねぇ。不破さんはさ、僕のこと抱ける?」
𓆩❤︎𓆪
🥂✨
「は…?、何言って「僕は本気ですよ」」
なんと返せばいいのか分からない。
「…うん、やっぱり想像通り。そんな反応になるよね、不破さんはさ」
妙に納得したような、それでいて辛そうな声が耳に響いた。
「僕は、不破さんのことが好きになってしまった。でも、この想いは外に出しちゃあいけないんだよね。もう、さ。辛いんだよね」
今にも泣き出しそうな顔が、いつになく綺麗に見えた。
「これが最後。シャンパン入れて、不破さんに貰った恩は返した気で生きてくつもり。じゃ、もうそろそろ消えるね。…今まで、ありがとう」
そう言って、部屋を飛び出していった。
𓆩❤︎𓆪
何をしているんだろう、何をしてしまったんだろう。
あんな、責めるような口調で、好きな人を追い詰めて。
ああ、ほんとに。
「もう、ばかすぎる…ッッッッ、う゛ぁ、っ、っっ、ぁぁぁぁぁッッッッ、!」
堪えきれなくなった涙が、堰を切ったように溢れてくる。
消えたい。
今すぐに消えてしまいたい。
「っっっかいだァァァァァァァッッ!!!!!」
後ろから抱きついてきた、懐かしい香り。
「どこに行こうとしてんだお前っ!!一生俺のそばに居ろや、なんで消えてくんだよ、、!!」
「でも僕はっ!、不破さんに迷惑「メーワクとか、お前が決めんなや!!ええか!!1度しか言わんからな!!?…っ、俺はお前を抱ける!俺は、晴が、甲斐田晴が好きだ!!!」」
𓆩❤︎𓆪
🌞
「んー、かいだぁ、配信終わったぁ…?」
「っちょ不破さん、まだスパチャ読みが…ってかこれ入ってる!?嘘でしょ!?」
🌞リス
「!?」
「今のふわっちの声?」
「まってfwhrてぇてぇ…」
「アニコブってか、夫婦ぢゃん」
「あー近々説明するから!今日はここで終わり、またじ甲斐田ッッッッ!!!!」
「あんな一言だけでバレるってヤバすぎるって…、はいはい不破さん、ベッド行きましょーねー。夫婦ってか、おじいちゃんと介護士なんだよなぁ…」
「切れてないねぇ」
「wwおじいちゃんと介護士草」
「とりあえずてぇてぇ」
翌日、fwhr、おじいちゃんと介護士がトレンド入りし、とてつもなく焦る甲斐田であった。
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とてつもなく純真無垢な共依存になってしまいましたがいかがでしたでしょうか…!!
リクエストお待ちしております(*^^*)
コメント
6件
涙が溢れそうになりまちた🥹🥹🥹🥹 もう、大好きです💘💘💞👍👍😭😭😭