ෆ小説を読む前に(スクロールしてもらっても構いません。)
こんにちは、ぽめろです。
今回はノベルで連載します。
びじぱとさんのBLを普段読んでる方なら分かると思うんですけど
私のチャットノベル結構ふざけてるんですね。笑
強いて言うなら『祝福の花火』真面目に書いてる部類
私ノベルの時は真面目ですよ!
文とか頑張って書いてますよ!
…ネタは入れてますけど…笑
まあ、ぶっちゃけ普段のとそんな変わらんです!
あと、余談ですが部活で右手骨折しました笑
悶絶しながら書いてるので投稿頻度低いです。
最後に。
ノベルは伸びません。私的に伸びません。
なのでおすすめしません。
これ前回も言いました。ほんとに伸びてないです。
ෆ諸注意
VTuberグループ『びじぱと(略)』さんのメンバーのお名前を使用したBL小説となります。
ご本人様とは一切関係ありません。
通報等はご遠慮ください。
私以外の第三者がこちらの作品をネット上に公開することを固く禁じております。
こちらの小説の台詞等、参考にしていただいても構いませんが模倣、無断での参考はご遠慮ください。
本小説はBL小説の為、性的内容、性的発言等閲覧される方が不快に思われる可能性があります。
また、あくまで趣味として書いていますので完璧を求める方は閲覧をお控えください。
兄弟パロ 学パロ
長男 苑楽アソビ 様 大学4年生
次男 ナガレ 様 大学3年生
三男 さんしあ 様 大学1年生
四男 幽凪こなた 様 高校3年生
五男 キルハ 様 高校2年生
大学生組は同じ大学の設定。
高校生組も上記と同じ設定です。
カップリング構成はお話ごとに変わります。
今回のカップリング
苑楽アソビ 様 × キルハ 様 (絡みのみ)
モブ × ナガレ 様 (🔞含む)
さんしあ 様 × 幽凪こなた 様 (絡みのみ)
主な内容
イチャイチャ 不穏 いじめ 痴漢 病み 薬 体調不良 ハ〇撮り
上記の内容をご理解いただき、問題がないようでしたら本編へお進みください。
ෆ本編
『仲良し!?兄弟の秘密』
第1話 『煙草と共に一夜を過ごす』
【語り手side】
キルハ「あーーー!!!!!!!」
叫び声が部屋中に響いた。
ナガレ「うるさっ、……」
ナガレはスマホをいじりながら不満気な声を漏らした。
キルハ「だってさぁ!!!僕の楽しみにしてたおやつが無いんだよ!!?」
先程より大きな声でナガレに縋った。
そして、ぱっと身体を離すと
キルハ「まさか…ナガレが食べたとかでは…ないよね?」
ナガレを疑いにかけた。
ナガレ「はあ?俺を疑うの?俺は食ってないよ。」
半分呆れながらもナガレは食べていないことを否定した。
ナガレ「はあ…今まで俺が食べてたことあった?どうせ、こなただろ。」
何となく、というだけで疑いがかけられたこなたを哀れに思うが、以前も同様の罪を犯している為、納得の判断だろう。
こなた「ちょっとちょっと??騒がしいからなんだと思ったらぼく罪人扱いなんだが!?」
そこで丁度いいタイミングでこなたが戻ってきた。
アソビも横に居る。
アソビ「確かにこなたくんを疑うのは分かるけどね?こなたくん受験生なんだからさー、もうちょっと静かにしてあげなよ。」
みんなのお兄ちゃんはいつも弟たちを気にかけるまさに理想の兄だった。
キルハ「アソビとこなたは!?僕のおやつ食べた??!」
キルハが問いただすと食い気味に
アソビ「お兄ちゃんな?」
キルハの名前呼びの訂正を促した。
ナガレ「…あのさあ、前から思ってるけどアソビのキルハにお兄ちゃんって呼ばせたい謎の茶番なんなの?笑 俺が兄ちゃんの事、アソビ言うても何も言わないくせに、笑笑」
こなた「キルハくんが末っ子だから、可愛くて仕方ないんじゃない?笑笑」
アソビは重度のブラコンだからか、弟たちにも呆れられてる。
キルハ「ねえ、僕は食べたかどうか聞いてるんだけど。」
アソビ「俺食べてないよ」
こなた「…え、ぼくも食べてないからね?!」
さんしあ以外全員が否定した。
キルハ「え〜、?じゃあ、誰が食べ……」
キルハの声と同時にドアの開く音がした。さんしあが帰宅したようだ。
さんしあ「ただいま〜」
さんしあはみんなの顔を見るなり
「…みんな険しい顔してどうしたの?」
と困惑した。
キルハ「僕のおやつが無くなったの!さんしあ、食べてない?」
さんしあ「僕は食べてないけど…あ!」
そういえばとさんしあは自分の持っていた紙袋から
さんしあ「はい、こなたくん、頼まれてたプリン」
こなたにプリンを手渡した。
こなた「えっ、!?あ、あぁ…そんなの頼んでたっけ…、?笑 はは、…ありがと…」
キルハ「プリン…?」
プリンという言葉に反応したキルハはこなたに詰め寄った。
キルハ「ねえ?僕のおやつプリンだったはずなんだけど…ほんとに知らない?」
こなた「し、知らないよ、?」
明らかに焦っているこなたは額に汗をかいていた。
ナガレ「分かりやすっ、…笑」
キルハ「…………」
キルハはこなたをじーっと見つめ、こなたの手にあるプリンとこなたの顔を交互に見た。
こなた「……あー!分かった、降参!!ぼくが食べました!ごめんなさい!!」
こなた「お詫びにこれはキルハくんが食べていいから!!」
罪を告白した後、こなたはキルハにプリンを勢いよく渡すと階段を上り、自室へと戻ってしまった。
キルハ「…あ、これ食べてみたかったやつだ!ラッキー♪」
すっかり機嫌を直したキルハは鼻歌を歌いながらプリンを食べ始めた。
さんしあ「単純だなぁ、笑 …ねえ、キルハくん。一応それ、僕が買ってきたんだからさ」
さんしあはニヤニヤしながらキルハに近付くと人差し指を立て
さんしあ「一口だけ!ちょーだい?」
キルハ「えぇ!!!?なんでよ!これ僕の!」
アソビ「さんしあくん大人げないなぁ…そこは食べてる姿を見守るのが兄でしょ?」
とか綺麗事を言いながらアソビはキルハに近付いて
アソビ「ねえキルハくん。後で宿題手伝ってあげるからお兄ちゃんにひと…二口くれない?」
キルハに条件を付けてプリンの交渉をし始めた。
キルハ「ええ……アソビに教えて貰っても何言ってるのか分からないし、意味ないからやだ」
アソビ「うっ……」
ナガレ「教えてもらうなら俺かさんしあの方がいいよ、笑」
ただし、英語は無しで。とセンター試験英語13点のナガレは笑いながら答えた。
キルハ「じゃあさんしあ宿題教えてくれるならプリンあげてもいいよ」
さんしあ「いやぁ…これからこなたくんに勉強教えるとこなんだよね…ごめん!」
と言うとさんしあも階段を上っていってしまった。
キルハ「はあ!?じゃあ、もういいやナガレで」
ナガレ「いや、俺も今から予定あるから」
キルハ「もうなんなの!?」
アソビ以外全員に断られたキルハはメンタルズタボロになりながら最後の力を振り絞りながら言った。
キルハ「アソビでいいよ…」
アソビ「しゃあー!!!プリン♪プリン♪」
弟想いというより、プリン想いという方が正しいのだろうか。
キルハ「はあ…」
そんなに嫌ならプリンは誰にもあげないで自力で宿題をするというのも手だと思うが、自力で宿題は避けたかったのだろう。
宿題を一緒にする友達も居ないのだから。
キルハはため息をつきながらアソビ用のスプーンを持ってこようとすると
アソビ「え、待って何してんの?」
キルハ「え、何って…スプーン持ってこようと…」
アソビはそれを聞いた途端、激しく首を横に振り
アソビ「いやいやいやいやいや…洗い物は増やさないで欲しいからさぁ…」
「同じスプーンで食べよう」
言い訳後、本心丸出しでキルハに提案した。
キルハ「え、やなんだけど…」
アソビ「そんなこと言わずに!はい、スプーン貸して!」
アソビが無理矢理スプーンをぶんどり、プリンをすくってキルハの口に運んだ。
アソビ「はい、あーん」
キルハ「いや僕は良いって言ってな……んぐっ」
アソビ「美味しい?」
キルハ「うん…」
イチャついてる2人を死んだ魚の目をしながらナガレは見つめていた。
ナガレ「俺、何見せられてんだろ…」
「あ、早く行かなきゃじゃん…」
ナガレがブツブツ独り言を言っているが2人は聞こえていない。
キルハも嫌だと言っていたが実際、満更でもない顔をしていたから、本当に嫌ではないのだろう。
ナガレ「ねぇー?俺出かけてくるねー?」
ナガレが呼びかけても尚、2人には聞こえていない。
2人だけの空間を邪魔は出来ない。
だけど、ナガレが黙って出かけるとアソビに必ず叱られるのでなるべく声はかけておきたいところだ。
そもそも2人はナガレがこの場に居ることさえ気付いていないのかもしれない。
もう既に出かけていると思っているのかもしれない。
ナガレはため息をつくと2人の目の前に出てきて2人の頭を軽く叩いた。
アソビ「いてっ」
キルハ「いたっ」
ナガレ「出かけてくるから」
ナガレは明らか不機嫌そうな声でアソビに報告した。
アソビ「え、出かけるって、今から?」
時刻は19時30分。日も暮れている。
ナガレ「うん、悪い?」
アソビ「いいけど…遅くならないように……てか、その服装で外行くの?暑くない?」
長袖、長ズボンで外に出ようとするナガレを引き止めた。
8月、引き止めるのも納得する。
ナガレ「兄ちゃんさぁ…心配し過ぎ、年も全然変わんないし」
またもやアソビに呆れつつ、ナガレは家を出る前に薬を取り出した。
キルハ「体調悪いの?」
ナガレ「ちょっと頭痛いだけ、」
アソビ「はぁ!!!???頭痛いの!?痛いなら今日は休んでなって!!」
ナガレ「…あぁ!!!もう!!兄ちゃん!!」
溜まっていた怒りが遂に爆発し、大声をあげた。
キルハ「アソビ、こなたの勉強があるから静かにって言ってたのに自分が1番うるさいよ」
ナガレの頭痛も何も考えず、大声を出している。これぞ、馬鹿。
ナガレ「アソビしつこい!! もう俺出るからじゃあね!!」
勢いよく扉を閉めてさっさと家からナガレは出ていってしまった。
アソビ「俺なんか悪いことしちゃったかな?」
キルハ「無自覚タイプ…」
【ナガレ side】
怒りに身を任せて家を飛び出し、駅へと辿り着いた。
急いで残高を確認して改札を通り、電車に乗った。
今の時間帯は仕事帰りのサラリーマンや部活帰りの学生がたくさん居て電車は満員だった。
満員だから当然座れなくて、俺はドア付近に立っていた。
目的地の駅まで後、8駅ぐらい…
目的地は俺の通う大学。
……行きたくないな…、
俺は今の大学生活を思い出す。
【ナガレ 回想】
煙草の匂いは嫌いだ。
俺の目の前に居る同級生たちの1人、2人は煙草を吸っている。
煙草の匂いが強くて吐きそうになる。
同級生A「おい、ナガレ。煙草買ってきたか?」
俺は無言で鞄から買ってきた煙草を渡した。
同級生B「態度悪っwww 殴られたいん?w え〜ドMかよwwwww きっしょww」
同級生A「ドMやっばwww それじゃ、お望み通り殴ってやるよww」
その言葉と同時に俺の腹に衝撃が走った。
ナガレ「っ、…」
同級生C「お前ってほんと喋んないよね、陰キャ代表〜!!wwww」
同級生B「痛そうな反応とかしてくれた方がこっちは楽しいんだけどなぁ〜ww あ、いい事考えたw」
ニヤニヤしながら同級生の1人はそのいい事とやらを耳打ちして伝えた。
同級生C「それは名案すぎるwww」
同級生A「wwwww おい、ナガレ。今日の夜、ここに来い。来なかったらお前ん家凸るから」
嫌な予感しかしない。
行きたくない…けどそれでほんとに俺ん家に来て…アソビたちに迷惑かけるなら俺はこれ以上嫌なことはない。
犠牲は…俺だけでいい。
そもそも、どうして俺はこうもいじめられるようになったのか。
実際の所、心当たりがないと言うか…覚えてない。
俺が陰キャだから?
俺が弱いから?
みんな(兄弟)俺の事強いって言うけど…
………俺は弱い。
何も出来ない。また、こうやってあいつらのお人形になってるだけ。
俺はいつになったら…強くなれる?
【ナガレ side】
思い返すだけで反吐が出る内容にゾッとする。
頭痛も酷くなってきた。
座ってゆっくりしたいけど、座らせろなんて言えないし、座っているのはいつも頑張って疲れているサラリーマンや学生ばっかだ。
身体も熱くなってきた。
多分、熱がある。
風邪引いたとか適当に理由つけて断ろうかとも思ったがそんなこと言ったところであいつらは効かなそう。
俺は熱さを誤魔化す為に俺はスマホを取り出した。
スマホをいじってれば時間が溶けてすぐに目的地につくだろう。
?「キミ…顔赤いけど…大丈夫?」
ナガレ「へ、?」
後ろから急に声をかけられ、間抜けな声を出してしまった。
後ろを振り返るとそこには優しそうな顔の中年男性が立っていた。
?「ご、ごめんね!怖いよね…体調大丈夫かい?」
ナガレ「え、あ、いえ!大丈夫です、ありがとうございます。」
?「そうか…辛くなったらすぐに言ってね」
ナガレ「あ、ありがとうございます、」
世の中にはこんなに優しい人が居るんだなと関心した。
まあぶっちゃけ辛いが辛いと言って変に心配させるよりはいいだろう。
?「大丈夫…なんだね」
ナガレ「っふー…はっ、…」
あれから10分経った。
熱は収まる事などなく、寧ろ上がってきているぐらいだ。
この熱は……風邪の熱なんかじゃなくてきっと
………この痴漢魔のせい!!!!!!
めっちゃいい人そうだったのにさぁ!!
背後には気をつけるべきだったよ……。
男の尻なんか触ってなあにが楽しいんだこの悪魔め。
まだ服越しなだけマシだと思いたい。
怒りと同時に恐怖も襲いかかってくる。
ナガレ「っ、……」
助けが欲しいけど男が痴漢されてるなんて思われたくない。
目的地の駅まで後5駅…
それまで耐えるしかない…!
そんな事考えてられるのも先程までだった。
ナガレ「っ、あ、…、!」
遂に男は服の下から触ってきた。
終わった。
何でこうも俺の人生は不幸なのか。
こんな世界、不平等だ。
先程までの怒りと恐怖は恐怖が9割を占めている。
恐怖で助けを呼ぶ声が出ない。
脚も震えている。
逃げ出せない。
ドアにふと視線をやるとドアの窓に映る悪魔がニヤっと笑った。
ナガレ「ひっ、…」
どこに視線をやればいいのか分からない。
こいつが俺に飽きるまで耐えるしかないのか。
そんなの無理だ。気持ち悪さと恐怖で吐きそうになる。
?「随分と余裕そうだね?」
男は耳元で俺に囁いてきた。
先程よりも脚が震えている。
?「じゃ、ここはどう?笑」
ナガレ「ぅあっ、、!?」
男は俺の後ろに指を突っ込んできた。
怖い気持ち悪い怖い気持ち悪い怖い気持ち悪い怖い気持ち悪い怖い気持ち悪い怖い気持ち悪い
ナガレ「っあ、…っ、いい加減に、!」
俺が後ろを振り返ろうとした瞬間、男の指が俺のナカを思いっきり突いた。
ナガレ「ッい゛、!?」
?「声大きいよ、聞こえちゃうよ。恥をかくのはキミだよ。」
ナガレ「っ、……」
?「ココいいんだ?♡ もっといじめてあげるね♡」
男は先程指が当たったところをずっと責めてくる。
ナガレ「っう、…ぁ、…はっ、んぅ…」
周りに聞こえないように必死に声を抑えながら男の暴走に耐えた。
?「声抑えてるの可愛い♡ もっといじめたくなっちゃう♡」
すると、男は俺の耳を舐め始めた。
ナガレ「ひっ、ぃ、っう…やめ、っ」
男の耳なんか舐めて何が楽しいのか全くもって理解出来ない。
はやく、はやく駅に…!!
後、2駅…!!もう少しの我慢…!!
?「あ、そういえばキミって後2駅で降りるよね?」
背筋がゾクッとした。
ナガレ「っえ、…?なん、で、…」
?「メッセージのやり取り見ちゃったんだよね〜。大学生なんだね、相手はお友達?友達にしては態度が変だけど。」
ああ…俺があいつらとのトーク画面を開いちゃったから…。
?「うーん、こんな可愛い子、逃がしたくないなぁ…。そうだ!」
男は鞄を漁り、薬を取り出した。
?「少しの間、おねんねしてよっか♪」
男に無理矢理薬を飲まされたあと、俺は意識を手放した。
【ナガレ side】
頭に卑猥な音が響く。
尻に違和感があり、俺は目を覚ました。
ナガレ「っは、!?」
手足はグルグルに縛られていた。
目の前には見覚えのある男がいた。
?「あ、起きたー?ここ僕の家。丁度キミが降りる駅の近くなんだよね。」
男が笑顔で話している間にも俺の後ろに入っている指は動いている。
ナガレ「ん゙ん゙〜ッ!! っう…、!」
今何時?待ち合わせ時間いつだっけ…。
?「そういえばさっきはごめんね。中途半端に触ったからはやくイきたいよね?」
ナガレ「ッ、そんな、わけっ、…!」
?「ナガレくんがそう思ってもナガレくんのココはイきたいって言ってるよ♡」
ナガレ「なんで、俺の名前…」
キモいとか勃ってて悔しい以前に俺の名前がバレてることに嫌悪感を抱いた。
こんなやつに俺の名前は呼ばれたくない、!
?「まあまあ、そんなのどうでもいいでしょ、今はイくことだけに集中して♡」
男は俺の後ろから指を抜いて男のブツを取り出した。
ナガレ「ひっ、…あ、…やだ、…やめ…」
俺のより遥かに大きいそれは俺に涙を流させるのは容易いようだった。
?「大丈夫、大丈夫。絶対気持ちよくなれるから♡ 慣らしたしね。」
俺が抵抗する暇もなく、男は俺のナカに挿れてしまった。
ナガレ「ッあ゙ぁ゙っ!?!? ♡♡」
?「あはは、いい反応♡ ますます好きになっちゃうなぁ♡ 前立腺とかいじめてあげる♡」
怖くて、嫌なのに身体は快感を求めてしまう。
快感を拾ってしまう。こんなの嫌だ、なんで俺がこんなことに…、!
ナガレ「ん゙あ゙!?♡♡ぜ、りつせんやだぁッ、!♡イっちゃう、から゙ぁッ、!」
聞きたくもない俺の声は部屋中に響く。
俺は呆気なく果ててしまった。
?「ねえ、ナガレくん。キミって集合時間21時なんでしょ? もう過ぎてるけど大丈夫?」
その言葉を聞いて我に返った。
?「スマホからキミのトーク画面見たけど…あれほんとに友達?いじめにしか見えないけど。僕と一緒にこうやってやってた方がいいと思うんだけどなぁ…?」
「あとさぁ、言うか迷ったけど身体中の傷はどうしたの?長袖で季節外れだなって思ったけどこの傷を隠す為だったの?」
俺の大学生活は最悪だ。こんな地獄からさっさと抜け出したい。
もう…このままこの男と居た方が幸せ…?
頭がふわふわした状態で2択に迫られていると大きな物音と共に部屋のドアが勢いよく開いた。
同級生A「ちっ、面倒かけやがって…」
同級生B「ほんとな、俺らのペットは大人しくこっちに従ってればいいのにww」
同級生C「うーわ……犯されてんじゃん、きっしょww 俺らが最初にぶち犯そうと思ったのにな」
同級生A「処女ゲットならず…かw」
もう一度言うが、俺の大学生活は最悪だ。
俺を愛していたであろうあの男の姿は見えない。
……まだ…あなたの方が…マシだった。
こいつらの欲求を満たす為の道具でしかない俺。
こちらに近づいてくる同級生たちをただただ受け入れるしか無かった。
同級生B「こいつ、犯されたてだからまだ濡れてるわ、慣らさないでいけそー」
同級生C「バカお前、元々慣らすつもりなんて無かっただろwww」
同級生B「バレたかwwww それにしても、お前。ナガレにGPS付けるとか天才過ぎたなww」
同級生A「ああww こいつが余計な行動しないかどうか毎日チェックしてるからww 今日ここの場所が分かったのも俺のおかげなwww」
同級生C「さっすが!やるぅ!www」
同級生B「で、どうする?咥えさせる?www」
同級生A「2人咥えさせて1人犯すでいんじゃね?w」
同級生C「おっけーwww おい、ナガレ。俺とコイツの交互に咥えろ」
同級生B「ぜってぇ噛むなよ。歯立てたらぶっ〇すからな」
地獄の始まりは、ここからだった。
煙草の匂いが俺の鼻を攻撃する。
はやく終わらせてすぐに帰ろう。
…アソビにムキになってごめんって謝らなきゃ…
同級生C「おっせぇな。おらっ、!」
ナガレ「んぐっ、!?」
俺が考え事をしていたせいで躊躇っていると勘違いされたらしく、口の奥まで入ってしまった。
同級生B「ははっww いい眺めwww お前はやくイけよ、俺待ってんだから。」
同級生C「分かってるってwww」
ナガレ「ん゙ん゙ッ、!」
同級生C「下手だけど、まあそれがいいな、www…あ、イきそ」
ナガレ「ゲホッ、ゲホッ…」
同級生B「何休憩してんの?次俺のな、ww」
同級生A「俺も挿れるなwww」
ナガレ「ん゙ッ、!? ゔゔ、ぐッ、…!」
同級生A「やっばこいつめっちゃしめてくるwww」
同級生の1人が喋る度に煙草の匂いがして吐きそうになる。
同級生の1人は煙草に火をつけ始めた。
同級生A「きつかったから罰な。」
すると、煙草を俺の足に抑えつけてきた。
ナガレ「い゙ッ、!?」
同級生B「いった、!おい、てめえ何歯立ててんだよ」
俺は苦しすぎてそこで意識を手放してしまった。
これは俺の勘違いかもしれないが…
カメラのシャッター音が頭に響いた。
目が覚めるとそこは大学の保健室だった。
あいつらなりの少しの優しさが感じられた。
後処理はされていなかったが、これぐらい家でシャワーを浴びたら終わる。
と言っても性行為は初めてだったからよく分からない。
先程の煙草を抑えつけられた跡が残っている。
まだジンジンと痛む。
スマホを見るとアソビからの大量のメッセージが送られていた。
『大丈夫?』
『どこ居るの!?』
『返信は!!?』
俺は少し呆れながらも兄の優しさに心が温まった。
適当に返信して俺は電車に乗って家まで帰った。
【アソビ side】
ナガレからの返信が来ない。
家を出てってから1時間経った。
弟たちは心配し過ぎだと呆れていたが兄からすれば本当に心配で心配でしょうがなかった。
だから、スマホの通知が鳴った時は飛び跳ねるぐらい喜んだ。
ナガレからの返信は冷たかったけど、無事が分かっただけで兄としては嬉しい。
そうこう考えているうちにナガレは帰ってきた。
ナガレ「ただいま」
アソビ「ナガレ!おかえり!」
ナガレ「うん…」
キルハ「え、ナガレ帰ってきたの?」
ナガレは少し暗い顔をしていた。
声をかけたいところだったが、今日しつこいと言われたばかりだからそっとしておこう。
ナガレ「……アソビ…」
アソビ「どした?」
ナガレ「…今日は…しつこいとか言って…ごめん、」
アソビ「…いいんだよ、ごめんな、兄ちゃんもしつこすぎたよな。」
ナガレ「……うん…」
ナガレはシャワーを浴びてくると言って洗面所に向かった。
仲直り出来たのはいいけど…元気ないのがなぁ…心配だな。
ナガレも明日一限だし、やっぱりそっとしておこう。
ナガレに一声かけたら俺も寝よう。
俺も明日、一限だし。
アソビ「ナガレ、おやすみ。」
fin 2話へ続く…。
ෆあとがき
お疲れ様でした。
ここまで約9500文字です!本当にお疲れ様です!
今回はナガレがひたすらに可哀想な回でしたがいかがだったでしょうか?
かなりキャラ崩壊してますが…特に苑楽。
ご存知の通り、約9500文字書いてるので投稿頻度かなり低いですが、心待ちにしていただけると嬉しいです!
それでは改めて、この度はご覧いただきありがとうございます!
次回作にご期待ください✧︎*。
良い1日を!
コメント
4件
最高…なんでもっと早く知らなかったんだろう…
最高です! 続き楽しみです!