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₁₄
328
※ 💙 × 🩵 bl
※ R18
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『 別れよ 』
「 は? 」
「 冗談だよね?笑 」
カイくんは笑いながら言うけれど 、目のずっと奥は笑っていない
『 違う 』
『 本気なの 』
「 いやいや無理だよ笑 」
「 言ってたじゃん 、ずっと一緒だって 」
「 俺と結婚するって 。」
『 それだよ 』
『 その愛の重さに俺は疲れたの 』
「 なにそれ 、笑 」
『 もう俺行くね 』
俺はその一言だけ告げて出ていこうとした 。
『 うぅ”…っ 』
カイくんは俺の首を締めて壁に押し当ててきた
「 なに逃げようとしてんの? 」
「 そんな簡単に終われないから 、笑 」
ますます首を掴む力は強くなっていて 、俺はもう限界だった
『 あぁ”… はなッ して” 、』
カイくんの手はやっと首から離れた
『 ごほ”っ、はぁはぁ”っ、』
「 苦しんでるアロハ、ちょーたまんない 」
『 はぁはぁ、っ ごめんなさッ “ 泣 』
「 アロハが分かってくれないなら分からせてあげるから 」
『 んっん…あぁっ、!! 』
『 かいくんッ 、らめ…っ 泣 』
俺の弱い所ばっか狙ってきて 。
「 ここが好きなの? 」
『 ちがぁッ 、♡ むりっ…いっちゃッ !!♡ 』
「 違くないでしょ? 」
「 腰めっちゃ浮いちゃってるよ?♡ 」
『 いわないれッ …♡ 』
『 うぅ”…むりいくッ !!♡ 』
「 あら、潮まで吹いちゃって 」
「 そんなに気持ちよかったの? 」
耳元で囁かれ、びくんと身体が震える 。
まだイったばかりなのにまた奥をどちゅどちゅと突かれ 。
『 あぁ…っ カイくんッ …泣 』
『 まだいったばっかぁ”…泣 』
「 ねぇアロハ、」
「 俺本当に別れたくない、」
「 俺アロハが居なくなったら生きる理由無くなっちゃうよ、」
「 俺がこんなに人を好きになったの初めてなの 」
今にも泣きそうな声で耳元で囁かれる
『 カイくん、っ 』
「 こんなに好きなのに、」
「 アロハはもう好きじゃないの、?」
沢山酷いことされて俺はただの言いなりなのに
こんなこと言われたらまた好きになっちゃうよ。
『 すき…っ すきだからぁ 泣 』
「 ほんと、?」
「 戻ってきてくれるの、? 」
「 また俺の隣に居てくれる 、? 」
『 ごめんっ… ごめんね… 泣 』
『 もうカイくんから離れない、っ 』
「 ほんとに居てくれるの、?」
「 もう俺から離れないで 。」
きっともうカイくんから離れることはないだろう
これでよかったはずなのに、カイくんは泣きそうな声で何度も「行かないで」と俺を引き止めてくれた
あんなに弱くなったカイくんを見たのは、あの日が初めてだった
俺を失うことが、それほど怖かったんだと知った
いつも沢山の愛を伝えてくれていたけれど、あの日の言葉は俺の心を大きく揺さぶった
俺が思っていた以上にカイくんは俺を愛してくれていた
その想いに気づいた瞬間、離れる理由なんてどこにも残っていなかった
だから俺はもう一度、彼の手を取った
今度こそ、この手を離さないために 。
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コメント
1件
うわあ…重い…でも胸がぎゅっとなる2話だった。 別れ話から始まるのに、カイくんの「俺アロハが居なくなったら生きる理由無くなっちゃうよ」って泣きそうな声が、もうね…。そりゃアロハも離れられなくなるよ。体の繋がりより、あの言葉が一番の鎖になってる気がする。 「今度こそこの手を離さない」って締めくくり、すごく切なくて綺麗だった。続き気になります…。