更新遅れましたがどうぞ…!
クーミンJAM’Sさんのリクエスト書きます!
(♡♡♡のところを”ころし”と”じさつ”解釈で書いてます.違かったらごめんなさい!)
ということで死ネタありです.
side 𝑯
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『あ”あ”あ”ぁ ぁ ぁ、,』
涙と声は疾うに涸れていて, 掠れ声しか出ない.
何時から泣いていただろうか.
こんなに絶望したのは初めてだ.
外はもう薄暗かった.
mtkの姿は肉塊へと変わっていて.
mtkの匂いは血腥い匂いに汚染されて.
mtkの温もりは空へ旅立っていって.
mtkの目はもう開くことはなくて.
mtkの声はもう耳を揺さぶることは無い.
俺の好きだったmtkは何処へ行ったの?
昨日の記憶は殆ど残っていなくて.
記憶の中はmtkの泣き叫ぶ声しかなくて.
『mtk, 、 mtk!』
mtkの手であろう物を掴んで叫ぶが現実は甘くなかった.
思い返せばmtkのSOSはとっくに出ていたはずだ.
俺はいつからこうなってしまったのか?
元々俺は束縛系だったけれど, それで何回も彼女に逃げられていた.
だから, 初めての彼氏には優しくしようと思った.
嫌だと言ったことはやらない.
束縛は厳禁.
相手を不安にさせない.
そう付き合った日に決めた.
なのに, どうして?
俺はいつから可怪しくなってしまった?
だんだん不安に駆られて, 昔の俺が体を乗っ取ったように口を動かす.
『門限は22:00.それ以降に帰ってきたらお仕置』
『GPSは外さないでね?』
『お揃いのネックレスだね.一生外さないでね?』
『俺とryo以外の男と関わらないで』
『女と話してるの浮気だよ?』
『なんで今日あいつと話してたの?』
『LINEはすぐに返して』
『電話もすぐに出て』
「そこまでする?hlt.前はこんなんじゃ、,」
『え, ?全部mtkの為だよ?』
『なんでそんな事言うの?』
『ねぇ, 、 ねぇ!!」
気づいた時には手が上がっていた.
「いたいよ、, hlt, 」
うるうると涙目になるmtkにいつしか興奮を覚えて.
もう完全に昔の俺に戻っていた.
mtkのDNAが付いた凶器を手に取る.
自分の手で恋人を殺めてしまったという事実を上書きするように自分の腹を刺す.
『ごめんなさい, 』
『お願い、, 許してください,』
もう今更遅いか.
ゆっくりと意識が遠のく.
短くてすいません.
このお話全部hltのセリフで終わってるのに気づきました.
見返して見てみてください.
私事で申し訳ないのですが, 最近忙しくて投稿止まってます.
気長に待ってくれると幸いです.
コメント
5件
ねぇ本当にありがとうございます😭 まじで見るのも遅れちゃって💦 凄すぎる🥹 まじリクエストしたのに見れなくて本当にごめんなさい😭
来世🟦と🟥には幸せに過ごして普通に愛し合って欲しいわ、この物語
はぁ〜〜〜いくら後悔して苦しんでも、恋人は帰ってこない。全部自分がしでかした事なの救い無さすぎて💧 後追いする時も躊躇なかったんだろうな〜。💙は普通に愛したかっただけだろうに。