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#rurb
遭難しそうなん?
48
その辺の草🌱
41
nmmn注意
2j3j、rurb、受けが多少女々しい
界隈初書き
受けが女体化
女体化のままでのェ…はしません
ご本人様に関係全くありません
inm、hbcが最初だけ出る
弱モブrb♀要素アリ
スタートは両片思い
なんでもいい人のみ⇩
星導ショウは、現在進行系で困り果てている。
理由は星導の目線の先にあった。
オパールの瞳のセンターに映るのは、桃色の液体が少しだけ底に残る小さなボトル。
星導は強く違和感を抱いていた。
いつもより低い目線。
そして普段より少し重い胸元。
訳あって、星導は今日の潜入調査の為女体化の薬を飲まされたのである。
ドレスはもう着せられた。露出こそ低いが、思ったよりも胸あたりが苦しい。
髪はいいと言っていたのだが、拠点に着くやいなや待ってましたと言わんばかりに目を輝かせた緋八がスタンバイしており、星導は編み込みハーフアップスタイルで調査に挑む羽目となった。嗚呼。これも予定調和なのか、一体。
予定調和といえば、こんな事は珍しい。
星導はまだこの調査で組む相方を知らされていない。正直どうでも良かった。恥を晒すのは誰相手でも。
ふと一人の顔が思い浮かんだ。小柳ロウだった。星導は小柳ロウの事を密かに好いていた。彼には、この姿を見てほしいような、見てほしくないような。
いやいや、1/7である。まさかたまたま彼に当たるなんて、そんなこと。
ブンブンと小さく首を振る星導を見ていた着付け担当の伊波とヘアメイク担当の緋八は、急にどうしたとびっくりした。
「あ、星導来たよ、王子様」
車の音にいち早く気づいた伊波は星導に声をかけた。王子様と言うのは、この作戦の渾名に基づいている。
この作戦で星導が服用した薬は、効果があるのはその日付までである。ふざけた叢雲が「シンデレラ大作戦や!」と言ったのが始まりだ。
そんなことはどうだっていい。星導が気にしているのは、王子様が誰なのかだけだった。
星導はドア側を向くのが怖くて、鏡の前で椅子に座ったままだ。その時、ドアが開いた。
「えーっと、こんばんは」
声を聞いた瞬間、星導は泣くかと思った。嬉しいような、任務が心配になるような、安心したような…?
「ロウ遅い!シンデレラ待ちくたびれとるで」
そんなことない、と言おうと後ろを振り向いた。
小柳は驚いている。女体化と言うのは聞かされていたと聞いたが。
「星導…?だよなだよね」
「そうですよ、だからなんですか」
ちらちらと恥じるように目を合わせた後、互いの体に、髪に、そして顔に、目線が釘付けになる。
タイミングが重なって不意に目が合う。
逸らさない。というより、なんか逸らせない。
小柳は耐えきれず、「ふはっ」と笑った。
「何だよお前ら、思春期か」
伊波は突っ込んだ。じれったい空気のまま、なぜか用意された馬車に二人して乗り込んだ。
山奥の森の洋館へ。夜を割いて道を進む。
出発してから一分と立たずに小柳が喋り出す。
「なんで本当に馬車なんだよ」
「これじゃシンデレラじゃん、本物の」
二人して笑い合った。絶妙な距離感すぎて、ちょっと恥ずかしい。
「星導、横髪ちょっとおかしいかも」
「え、っ。どこが」
ある時小柳が指摘した。星導には分からない場所だ。
「星導動かんで。俺がなおす」
星導は焦る。多分顔が赤いから。星導は顔をぐっと近づけ、目を瞑った。
「小柳く…」
その時だ。馬車が揺れたのは。
もう森の奥地。地面に大きな石があったのか、がこん。と。大きな揺れだった。
触れたのは、唇と唇_______。
コメント
1件
読み終わりました…! 女体化+潜入調査で、しかも相手が想い人って、ずるすぎる設定なのに、すべてが丁寧で震えました🤍 馬車の中の「ちょっとおかしいかも」からの顔近づけて目瞑るところ、なんかもうこっちまで息止まっちゃった…💦 揺れで偶然くっついたラスト、最高でした。思春期とか言われてる自覚あるのがまた尊いです。 続きになります!つづきすごく気になります…!🌙