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皆さんこんばんは!
ましょーです!
続き書いていきます!
紫苑(セル)を身請けした男出てきます!
なう(2024/11/21 20:42:33)
𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥
オレはしばらく…
紫苑の話を聞いた…
💎side
身請けされた翌日
男「今日からお前は、この部屋で過ごせ」
💎「はい…」
そうやって私を身請けした男は
私を豪華な部屋に案内した
私は男から贈り物として貰った簪(かんざし)を
握りしめた…
豪華な部屋に身長160もあるかないか位の女が
ひとりぼっちで寝床に横たわっている
なんという悲しい情景だ…
💎(こんな時…)
💎(あの方なら…、)
💎(見つけ出してくれるのかなッ?)
男は仕事でどっかに行った
なんだか胸の奥深くに思いを秘せている感じがした……
この気持ちを言うならば…
💎「寂しい…((ボソッ」
誰かに愛されると思った
この男なら愛してくれると思った
そう思ったのに…、
結局愛してくれてるのか分からない……
💎「•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*」
この歌を歌えば…
貴方は私の元に来てくれますか?
如何なる時も…
私の傍にいてくれますか?
私はこの男に身請けされた…
齢17の少女が30の男に…
それなのに……
こんな思いは流石にダメなのかもしれない…
それでも叶って欲しいッ……、
💎「デリザスタ様ぁッ…ポロポロッ」
💎「会いたいよぉッ…ポロポロッ」
嗚呼……
私はなんて醜いオンナなのだろうッ……
身請けされた立場なのにッ……
他の男に”会いたい”という思いを抑えられない…
それでも……
この思いを届けたかった…
部屋にある引き出しから筆と紙を取り出した
デリザスタ様に手紙を書いた…
デリザスタ様へ
今日は身請けされて1日目を迎えました
新しい環境にはまだ慣れません
部屋は豪華なので庶民の私からしたら
全く慣れないものだらけで少々混乱してしまいそうです
妓女をやっていた時は
少しは豪華でしたけど
ここまでではないので…、
デリザスタ様はお元気ですか?
好きな女性と出会われましたか?
その人は大事にしてあげてくださいね
私を身請けした男性は私の13も上でした
もう少し歳が近い方が良かったかもです…
長文失礼しました
また今度、手紙を送ります
さようなら
紫苑より
私は書いた手紙を世話係の様な人に渡し
デリザスタ様の元へ届けて欲しいと言った…
それから何回もデリザスタ様に手紙を送った
身請けした男性に見つからないように…
しかし……
地獄が来たのは
1年程過ぎた時だった……
一旦ここで終わりにします!
なう(2024/11/21 21:15:57)
さよならー