隠し化粧
こんにちは みー です。
この前募集した参加型のストーリー、
始めていきたいと思います。
小説初心者なので誤字とかは許して欲しいです
参加してくれた方へ
あなたが作ってくれたキャラがどうなるか、
それは私にもわかりません。
例えば死んでしまうかもしれないし、
はたまた他のキャラと結婚する可能性も
無きにしも非ずって感じです。(?)
解釈違いがあるならコメントくださると
ありがたいです!
あとアイコンもくださったのに申し訳ないですが、本当に小説みたいな感じで、挿絵風にさせていただきます!!
(※今回はありません)
注意⚠️
この小説にはグロ、死ネタが登場するかもしれません。どうかご了承ください!
ぜひあらすじ見てからこっち見てくれると嬉しいです!それでは、始めます。
どちらかと言えば変わり映えしない毎日。
それは突然おとずれた。
笑い合う少女と女性の声
「それでね〜_____」
夕日を浴びる影が、一つ消えた。
「…かな?……かな?!どこなの!?」
「ほう…つかぬことをお聞きしますが、娘さんの名前は…」
「*渡部かな*です…、7年前に失踪しました」
「では*渡部真澄*さん、今回はご依頼ありがとうございます。」
女性の目の下には隈が溜まり、体は細々としていた。健康的とはお世辞でも言えないだろう。
「あの…本当に娘を、無事に連れ戻してくださるんですか??」
「無事には無理かも知れませんね〜。それも7年前ともなると。」
「そ、そうではなく…あなた…まだ学生じゃないですか!!聡明な探偵の方とお聞きしたのに…」
彼女が話している相手は見るからに学生だ。それもどちらかといえば陽と言われるであろうそう例えばギャルだとか、そういう部類だ。
「聡明とは照れますねぇ。大丈夫ですよ〜迷宮入りした事件を何個も解決してきたのですから、実力はあります!」
「じゃそろそろ新作飲みに行かないとなんで」
女学生は「鍵渡すんで事務所の鍵閉めて、外の植木鉢の下入れといてくださーい。」…そう言って女性1人、事務所に取り残した。
女性は7年前の家族写真を一眼見ながらため息を吐いた。
1話 書き込み
*暑い…こんなに暑いなんて予想外…
ビルがぞろぞろと立ち並ぶ都会。少女は一歩一歩と踏みしめた。季節は正に夏。今日はいつにもまして暑さの厳しい日だ。
「はぁ……はぁ……」
*こんなに暑いなら日傘の一つでも持ってくれば良かった…
彼女の名前は *六花(りっか)*。
化生だ。
ことの発端はある日のこと。
宮崎県都城市 関之尾滝にて___。
「はぁ…滝のそばにいてもこの暑さですか…」
六花は今日も滝のそばで涼んでいた。
「六花ちゃんや、淡雪羹はいかがですか」
※淡雪羹…簡潔にすると雪みたいなようかん。
六花にとっては恩人でもある、雪婆さんが後ろに立っていた。
「淡雪羹!よろしいのですか…?ただで泊まらせてもらっているというのに、そんな、お菓子まで…」
「いいんですよぉ、娘と孫が天に上ってから、お父さんも早死にしちゃうしねぇ、ずぅーっと私1人だったの。六花ちゃんは孫によく似ていてねぇ、つい世話を焼きたくなってしまうのよぉ。」
*雪さんのご家族は、交通事故で亡くなったらしい。お孫さんと私を重ねて、世話をしてくれる。何もしなくていいって言ってくれるけど、流石に申し訳なくて、家業のお手伝いをしている。
居間で淡雪羹に手をつけながら、パソコンを開いた。
「…ん〜」
*やっぱり雪さんの作る淡雪羹は絶品…お店でも始められるくらいと常々思います。
分与、計算…と仕事をこなす。ある程度仕事を終わらせて、休憩にしようとネット掲示板を開いた。
訃報、訃報、訃報…
*不謹慎かと思いますけど…人間の命は儚い。…時々考えます。短い命の人間と、圧倒的に長寿な化生は…やっぱり分かち合えないのかな、って…。
気持ちが沈んでいたとき、とある書き込みを見つけた。
「『誘拐事件』について。有力な情報を提供します。化けた生き物の皆様は是非お越しください」
*誘拐事件…ですか
7年前から全国各地で失踪事件が多発。それは人あらざる所業で、誰かといるときでも監視カメラのある場所でもそして、老若男女問わずに失踪していた。もはや警察は手のつけようのないようで、半ば諦めながら捜査を続けていた。
*明らかに人間の仕業じゃない…化生の仕業と考えるのが妥当なところでしょう
*そして1番気になるのは…「化けた生き物の皆様は是非お越しください」…化生の事を言っているとしか思えない。もしほかの化生からのメッセージだったら…そして、誘拐事件が本当に、化生の仕業だったのなら、黙っておけません。
「場所は……関東…遠いですが…行くしかありませんね。」
という経緯で、都会のあるビルに向かっている途中なのだ。
「想像以上に時間がかかってしまいました…あと30分…10分前には着くでしょうか。」
時間をこまめに確認しながら進んでいると、どこからともなく、泣き声が聞こえてきた。
「泣き声…?」
今日はここで切ります。
小説むずかしい〜!
今回登場した六花ちゃんは、参加型に参加してくださった、たつさんという方が作ってくれました!まだ苗字も、どんな化生なのかもどんな子かも公表されていませんが、とっても可愛いキャラなので、見どころです!
実はイラストも脚本も、私が全部考えたわけじゃありません。リア友に色々教えてもらいながら書きました。表現がカッコいいと思った文があるならそれはリア友が考えた文です。リア友もテラーにいるので、よかったら探してみてね!(本人嫌がるけど)
小ネタ
途中登場した渡部真澄さん、女学生探偵、雪婆さんは私が考えたキャラです。雪婆さんにはちゃんと元ネタがあって、宮崎の関之尾滝の昔話と調べると出てきます!
それでは、次回もお楽しみに〜!
2話 臆病な少年 →♡200
コメント
20件
わあああああ!!!!!神!最高!!!!!!
六花きたあぁぁっぁぁぁああああ! 最高うれ椎名っ!
うわああ!最高!!頑張れ!!