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蓮視点
….ピピピピ
「んぅ〜」 カチッ
「もうちょっと寝かして…」
母「早く起きなさい!!」
母の声が部屋に響く。なぜ朝からそんな声が出せるのか不思議だ
母「あんた今日入学式でしょ早く朝ご飯たべて準備しなさい」
「は〜い、、」
重たい体を起こしながら俺は返事をし
朝ご飯を食べ高校の制服に着替えた
父「似合ってるじゃねえか。お前も男らしくなったもんだ」
「うっせ」俺はもとから男らしいっての
そう呟きながら家を出た
「いってきま〜す」
高校に着き俺は改めて高校生という実感がわいた
(ついに俺も高校生か、、早いもんだな)
え〜とクラスは、、、一年3組か
「おはようございまぁす」
やっぱ初日じゃ返事してくれる人少ないなと思いながら自分の席へ向かった
?「なぁ!お前名前は?俺相田 冬樹よろしく!」
急に話しかけられて少しビックリしたが自己紹介をされたので自分も自己紹介をする
「和泉蓮よろしく」
冬樹「蓮かぁ〜一年間よろしくな!」
先生「は〜い皆そろったな。一年間担任になる桜田だよろしく」
『よろしくお願いします』
担任は男か、、なんか怖そ
先生の話が終わり番号順に並び体育館へ向かう
体育館広いなぁそんな呑気なこと思いながら校長の長い話を聞き流す
ん?何か不良みたいなやついるんだけど、、何あれ鈴のピアス?重くねえのかな、、、
『それでは生徒の皆さんは先生の指示にしたがい教室へ帰りましょう。』
「おわっ」
放送を聞き慌てて立ち教室へ帰った
休み時間になり俺は冬樹と廊下に出た
ザワザワ、、、
何か廊下が騒がしいそりゃそうか新しい生活が始まったんだから
でもおかしいな人が一部に集まってるなんなんだ?
「冬樹ちょっと行ってみようぜ」
冬樹「ちょっ蓮⁉︎」
?「あのさぁ〜入学早々俺も怒りたくないわけ、分かる?なのに君が喧嘩ふっかけてきてさぁはぁ、最悪」
モブ「ご、ごめn((殴
殴ってる奴に見覚えがあった入学式にいた時の不良みたいな奴だ
(本当に不良じゃねぇか)
生徒が殴られてるのに先生は何もしない その時脳より先に体が動いた
「やめろよ」
?「あ?」
「やめろってんだろ」
?「邪魔すんなよ」
「邪魔する。殴るのやめろ」
?「じゃあ取引だ」
「取引?」
?「俺が殴るのをやめる代わりにお前は俺に何をしてくれる?」
何をしてくれるだって?う〜ん、、、
「お前の好きにしろ」
?「じゃあ」
いったいどんな要求をしてくるんだろうか、、
?「もうちょい考えさせろ」
「なんで?」
?「いざという時お前を使えるだろ」
こいつ、、、
「性格悪りぃなぁ」
「ははっまぁこれから仲良くしような」
「ああ」
「そういや名前、教えろよ俺和泉蓮」
秋「稲荷、稲荷秋だ」
これが俺と秋の出会いだった
[おまけ]
その頃冬樹は、、
蓮〜お前ってやつは、、
俺が守らないと!あの天然純粋バカのことは!
母性が芽生えていたのである
蓮セコム第1号誕生の瞬間だった