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彼が戻ってこないまま1週間がすぎた。それから探し続けても見つかんない。彼は一体どこへ?
そんなこと考えながら細い路地の前を通った_____がそこには血が染み込んでいた。
「え、、?血、、?」
明らかに不自然な血痕がコンクリートに染み込んでいて、不気味さを覚えた。そこから中を少し覗いてみると、腐敗仕掛けている死体があった。顔は地面についていてはっきりと見えなかった、が、死体の指についていた指輪を見て衝撃を受けた。
「健斗くん、、、」
死亡推定時刻をずらすためか、冷凍ボックスに入れられていたようだ。誰も通らない細い路地の窪みに入れてその窪みから箱が落ちたようだ。箱を被っている彼の指がチラッと見える。これは間違いなく健斗だった。2人で行ったお店で作ったオーダーメイドの唯一無二の指輪。