他人に仕事をさせようという考え自体が既に傲慢な考え方であり、そういう考え方自体をやめない限り仕事なんて絶対に来ない。仕事というのは基本的に誰かから与えられるものではなく自ら手に入れていくものだからだ。そうでなければ仕事というものはいつまで経ってもやってこないしお金だって貯まらないし家族を養うことも出来ない。なので、他人に頼ることを最初から考えず、とにかく自分の力でどうにかしようと思う気持ちを捨てて欲しい。どうしても一人では難しいと思った時に初めて人に助けを求めればいいのだ。
人を頼ってばかりで自分は何もしない人のなんと多いことだろうか。
しかしそんな怠け者にばかり都合の良い社会があってたまるかと思う人もいるかもしれない。ならば今度は自分が努力すればいいだけじゃないかという意見が出るであろうが……それは違うと思うのだ。
例えば小説を書いていて良いアイデアが出た時、あるいは良い文章を思いついていざ執筆しようとした際にパソコンの前に座りながら「あれ?どんな話だったけ?」とか「どこからどうやって書けばよかったのか」などと混乱してしまったことはないだろうか。つまり、「今自分はどういう物語を書いているのか」「どこに書いてある内容が正しいものだったのか」といったように自分の作品について忘れてしまった経験はあるはずだ
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