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謎の少女と私たち。
私たちの住む町は皆魔法を持っている。
私は魔法が使えない。
元々人間界で生まれたからだ。
だけど、私にも仲間がいる
とても優しい子達。
その子たちも、魔法を使えない。
とても寒い冬の日だった。
「ねぇ、遊んで…?」
「へ…?」
怖いとは思わなかった。
だけど、
恐怖は感じた。
「え…だ、れ?」
「私は明花、貴方は、」
「あ…り、なだけど…」
「…りなか…」
「また…違った。」
「え?」
私は彼女が言っていることが理解できなかった
「…貴方魔法が欲しい?」
「いや…今は要らないかな、」
でも、何故だろう私は魔法が欲しい。
けど、欲しくない?
なんの感情だろう
「取りあえず…さぶくないの?」
今の季節は冬だけど明花はワンピースだ。
明花は黙り込んでからこう言った
「私には感覚がない。から、さぶくない。」
私はそれで1つ疑問に思ったことがある
「どうして感覚が無くなったの?」
普通の質問だが絶対に聞きたかった。
「…知らなくていい。」
明花は一緒に家に行った。