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初コメ、時差コメ?かな?失礼します!シャトルランは…潰れてほしいです…(意見)私は42くらい…?だったんですけど平均60くらいで萎えますよねw
あっははっっ!!!、、、、、、僕は5とかですが?なんですか?仲間だと思ってたやつは50です、別に寂しいわけじゃないです←さみしいです、、、
ははっ、17ならまだいいよ、うち14だぞ?最高学年なのに、6くらいで息上がってさ、はぁ、ダサいよね…
⚠️
・nmmn
・青桃
・学生設定
・エセ関西弁
・パクリ、通報等禁止
・似ている作品があったとしても決してパクリではありません!
「「5秒前」」
大丈夫だ。始まれば終わるぞ
自分に言い聞かせる
「「3」」
やばい、お腹痛くなってきた
「「2」」
やばいやばい、本当に無理
「「1」」
もう諦めたわ
「「スタート」」
運動嫌いな人なら大抵この音階を聞くと腹痛に襲われるだろう。
そう、今日はシャトルランの日。
内藤ないこ。もう死にそうです。
「ないこ、顔真っ青なんやけどw」
隣で余裕そうに笑いながら走る青髪に、むすっとしながら言い返す。
「マジでこれ需要あんの!?そろそろ廃止でよくね?」
「先生に言ってみれば?」
「去年言いまくったけど聞き入れてもらえなかったよ」
まだ11回なのにもう息が上がってきた
「死ぬ!!マジで!死ぬって!!」
「これくらいで死なんから安心しろ」
もう無理だ、まだ20回もやってないけど諦めようかな。
そう思い始めた頃、俺はあることに気がついた
「えっ?まだ、誰も、脱落、してなくね?」
呼吸が荒くなって喋りづらい
「そりゃあな。今やっと20回目やし」
1番最初に脱落とかなんかダサくない?
ダメだ、誰かが脱落するまで諦められない
「まろ」
「ん?」
「俺のために脱落してくんない?」
「は?」
頭に拳骨が降ってきた
「っあああ!!なんでよぉ!!」
「流石にないこの願いでもそれは無理かな〜」
「なんでよぉぉ!!」
「ないこたんがどれくらい走れるか気になるし」
もうダメだ。自主的に諦めさせることが出来ないのならこれしかない。
「おらっ!」
「うぉっ」
思いっきりまろの腰あたりに拳を入れる
「痛いなぁ、なんやいきなり」
「チッ」
今転んでくれたら脱落すると思ったのに転ばないじゃん!!
「はぁ、今、何回目?」
「31」
「はぁぁぁ!?なんでまだ1人も脱落してないの!!」
「隙あり!」
俺が文句を垂れていると、まろが足を引っ掛けてきた
「うぁっ!」
ドテッ
やばい、めっちゃ派手にすっ転んだぞ
「wwww」
走りながら大爆笑のまろ
真面目にふざけんなよ
1番最初に脱落するよりもダサいじゃん
折り返してこちらに戻ってきたまろが声をかけてくる
「お疲れ様で〜す」
「ふざけんなぁぁぁ!!!!!」
俺は体育館の床に這いつくばりながら叫んだ
もうやだ、これだからシャトルランは嫌いなんだよ!!
end
今日シャトルランだったんですよ…
本気でやって17回…
もう一生シャトルランやりたくないです、!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!