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テラーノベル(Teller Novel)
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今日は何か違うの書きたい!ってなったので灰春書きます〜!

⚠️灰春

⚠️学パロ

⚠️まだ付き合う前

⚠️原作無視





春「はぁ〜……学校まじだるい…」

毎日同じ景色見て、毎日似たような授業受けてさぁ〜……

先「おい、三途聞いてんのか??」

春「はいはい聞いてますよ〜…(呆)」

先「ったくお前はほんとになってない奴だな。」

春「うっせークソジジイ。まじ口くせぇ。」

ほらまたすーぐ頭に血が上ってる。

これだから更年期相手はイヤなんだよ。

先「後で職員室来い。」

春「…………」

先「返事。」

春「ッチ………」

先「ーーーーーー」


そして授業が終わり、俺は屋上へ向かった。

サボるには最適な場所でもあり、俺の一番のお気に入りの場所だった。

ガチャン。とドアを開けると見慣れない2人の背中が見えた。

春「ん??」

俺以外この屋上を使う奴を見たことがなかったので、びっくりしたのもつかの間で、相手は俺の方をふりかえってきた。

??「お前、だれ?」

ここは答えるべきか、??

よくよく見ると学ランのボタンが違う。

という事は同級生では無い。

俺は今年高一になるから、先輩だ……。

春「さ、三途っス、。」

??「ふーん。」

答えてやったのになんだその反応……と思ったがその間にもう1人の方が口を開く。

????「下の名前なんて言うの??」

そこまで言わなきゃいけねぇのかと思いながら、答える。

春「春千夜です。」

そうすると背の高い三つ編みをした方の男が

??「へ〜♡春ちゃんって言うんだ〜♡」

と言ってきた。

会って早々あだ名をつけられることは無かったし、ましてや同級生からは避けられてたので、仲良くするやつなんか居なくて俺は目を丸くした。

????「なんで春ちゃんはここに居んの?」

春「授業嫌いなんで…。てか先輩達もなんでいるんスか…」

その前に名乗れよ…とツッコミを入れたかったが、位置を相手は先輩なので辞めといた。

すると水色と黄色のメッシュ髪をした男が

????「てか、俺たちの名前言ってなかったな。俺は’竜胆’。」

??「は〜い!!竜胆のお兄ちゃんの蘭ちゃんで〜す♡♡」

弟の方はまだマシだ。兄貴のタイプマジ無理なタイプ過ぎる。

蘭「まぁ春ちゃんこれからよろしくね〜♡♡」

春「は、はぁ、??」

竜「兄ちゃん、春ちゃん困ってる。(呆)」

蘭「えぇ〜?!なんで?!♡」

春「いやお前の態度だワ」

蘭「……は?」

竜「……え?」

春「……あ。」

やってしまった。

ついつい本音が出ちまった。

どうする??このまま対応するか?

いやでも先輩に目をつけられるのはさすがにダルすぎる。そうもんもんと考えてると、

蘭「……ブフォ笑笑笑笑笑笑」

蘭がいきなり吹いた。

蘭「いや〜笑なんか隠してんな〜って思ってたら猫かぶり過ぎだろ笑笑笑笑ファー笑笑腹痛てぇ笑笑笑笑笑笑」

こいつまじ○す。

竜「春ちゃん目がガチ笑笑笑笑笑」

春「あ”ぁ”ー!!いつまで笑ってんだてめぇはよ?!!!!!」

蘭「いやまって笑笑まじ面白すぎる笑笑笑」

竜「まぁその気持ちも分からなくは無い笑笑」

俺はとんだ兄弟と出会っちまった。

さいやくだ。

ギャーギャーしてるうちに昼のチャイムがなった。

蘭「はぁ〜笑面白かったね笑笑笑」

竜「ほんとにな笑笑」

春「ほんとに○す!!お前ら!!!!!💢💢」

竜「あ、そうだ春ちゃん良かったら昼飯一緒に食べねぇ??」

蘭「蘭ちゃんも〜♡♡」

春「ま、まぁ別に……いいけど、、。」

蘭「もうすっかりタメになっちゃったね笑♡♡」

春「わりぃかよ……💢💢」

蘭「べっつに〜♡♡」

竜「じゃぁまた後で(手フリ)」

蘭「じゃ〜ね〜♡♡(手フリフリ)」

春「ん…」

昼飯もギャーギャー言いながら食べて、そこから毎日屋上へ通った。

まぁいつものルーティーンだったんだけど、段々蘭と竜胆に会う目的のために行った。

2人は俺の事をすぐバカにしてくるけど、なんだかんだ優しいとこある。

そんな所に俺は好意を抱いていた。

蘭や竜胆も同じ気持ちだといいな…………。



灰谷視点

授業めんどいから屋上いたら、めっちゃ可愛いド好みの子が来てさ〜♡♡

ついつい話しかけちゃったよね。

初めは俺たちが先輩だって気づいたから敬語だったけど、どんどんタメになってってさ〜♡

お昼ご飯とか一緒に食べたり、帰りも一緒に帰ったりもしてさ〜♡♡

俺と竜胆は屋上出会った時から一目惚れだっけどね……。

この気持ちを伝えるのが怖い。

今の関係が壊れそうで。

凄く、凄く怖い。

そんな気持ちを隠して今日も俺達は春ちゃんに会いに行く。



随分と寒くなり、いよいよ2月の突入だと言う時蘭がポロッと言った。

蘭「春ちゃん……よかったら3人でイルミ見に行かない??」

凄く小さい声で、冬風にすぐ飛ばされてしまいそうなか弱さだった。

春「い、行きたい……//」

竜「ほんと???!!!!!!」

その声にびっくりしたが、2人のはっちゃけた笑顔を見るととても嬉しかった。

そしてイルミを見に行く2/14当日になり、俺はいつもとは違う印象を持たせたくて、白のオーバーコートの中にふわふわの薄ピンクニットを着て、少し髪の毛を巻き、ほんのり桜色のリップも塗った。

春「だ、だいじょぶかなぁ……/////」

何度も変じゃないか姿見を確認する。

春「……よし‼️行ってきます!!」

そう決意をみなぎらせ、おれは1歩1歩踏み出した。

集合場所に向かうと、時計塔の前に2人がいた。

春「蘭!!竜胆!!(手ブンブン)」

こちらに気づいて欲しくて全力で手を振る。

蘭「あ!春ちゃん〜♡♡」

竜「春〜!こっちこっち!!」

2人の元へ行くとすぐ、

竜「春ちゃん今日はほんのり髪巻いてるの??めちゃくちゃ似合ってて可愛い♡♡」

蘭「一瞬天使が来ちゃったのかと思ったらほんとに天使だった♡♡可愛すぎる…♡♡♡」

2人にべた褒めされてなんて返せばいいのか分からなくて蘭と竜胆の方をよく見る。

蘭は黒いオーバーコートに白のマフラーの合わせ、そして竜胆は、紺のオーバーコートに、少し高級感のある手袋をはめていた。

春「ふ、2人ともすっごいカッコイイ、…/////」

俺が言葉足らずな口調で2人に言うと、2人は互いの顔を見合せて言った。

蘭「春ちゃんからそう言って貰えてほんとに嬉しい♡♡」

竜「春の隣歩くんだもん、それくらいの身だしなみはしないとね♡♡」

ほんの少し寒さの影響か、2人のほっぺや耳が赤くなっていたのは気のせいか……。

イルミを見に行き、とても楽しい時間を過ごせて、ずっとこのままがいい、、なんて思っちゃったりして……。

でも時間は無惨に終わりを告げる。

蘭「あ、そろそろ帰んないと、春ちゃんお家遠いでしょ??」

春「ぁ、そっか……もうそんな時間……(しょぼ)」

竜「最後にさ……渡したい物あるから着いてきてくれる??」

春「ん!わかった。」

2人に手を繋がれながらついて行くと、目の前には夜に咲く桜があった。

春「え?!!凄い!!冬桜だ!!初めて見た!!」

蘭と竜胆は真面目な顔をして俺の前に膝を付く。

何があるのやら思っていると、

蘭「春ちゃん…あの、、俺たちさ、」

竜「屋上で会った時からずっとね…」

灰「’大好き’でした。春千夜が良ければ俺達とお付き合いして貰えませんか??」

いきなりの事でなにがなんだか分からず固まってしまった。

でも直ぐに返答する。

春「こんな俺でよければぜひ…これからもよろしくお願いし、します!!///」

そう言うと俺は2人からの指輪とネックレスをはめて、2人の胸へ飛びつく。

春「蘭、竜胆、おれも、大好き!!!」

2人の顔がパッと明るくなる。


今日はバレンタイン。

恋人同士の大切な日。







いかがでしたでしょうか〜??

いやまぁ〜バレンタイン全然ちゃうんですけどバレンタイン入れちゃいましたね〜🍫🍫

また違う作品でお会いしましょう!!

またね〜!!

この作品はいかがでしたか?

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