テラーノベル
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ここは何処なのだろうか?
トビラがある。
それ以外何も無い。
開けるしかない?
「おい!!アイツらを追え!!」
「ヒロト、!急いで! こっちに逃げるの!」
「お母様!お父様は何故怒っているのです?」
何も言ってなんかもらえなかった。
僕が、俺が馬鹿だったから?
分からない。何も。
突然の事だった。
12歳の頃、僕はまだトビラの向こう側で一生1人だなんて思ってもいなかった。
「…!あったわ…ヒロト、逃げなさい。
このトビラを開けて。」
「..?」
初めて見るトビラは白く輝いていた。
「自分で決めなさい。ヒロト。」
「お母様?」
「もう自分で決めていかなきゃダメなの。
これからは1人で生きていくのよ?」
「絶対にですか? 僕はまだ1人でなんて… 」
「貴方はもう12歳よ?…行きなさい。」
なんで、?
このトビラは何処に繋がっているの?
なんで…お母様はお父様達に追われているの?
急に騒ぎが起きた。
小さい時の僕には何が起きたのか。知ることもできなかった。
今も..分からないが。
「お母様..?お父様が…」
「行きなさいヒロト!」
「貴方のポケットに開けた後の事が書いてある紙が入っているから!」
「お母様っ!」
「貴方は生きるのよ。ヒロト。」
ガチャッ…
おかあ…さま..
それからどうなったんだろう。
知りたくない。
でもお母様に、お父様に、今もずっと会いたい。1度でいいから。1度だけでも…
next…
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初めて作品を投稿させていただきます! のーとぶっくです。 もう1つ別に物語を投稿しようと思っています! 誤字ありましたらお声かけお願いします。これからお願いします🙇♀️