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こやったら罪な男だ~そりゃネスくんもメロメロだよ~自分はこやと師匠にメロメロです笑
「あ、ロウさん!」
「ん?」
「早くないですか?上がるの」
「明日緊急会議が早朝からあるから早上がりになったんだ」
「それなら俺に伝えて下さいよ!」
「今言いに行こうとしてたんだ」
更衣室の前
バッタリロウさんと出会した
いつも同じ時間に仕事が終わる時は一緒に帰るようにしている
そうでもしないと一緒にいる時間を作れない
せっかく付き合えたのに
「どこか寄って行きますか?」
「いや、俺は大丈夫だけどネス君は?」
「俺も大丈夫です」
ロウさんが運転する車でロウさんの家に向かう
その道中‥‥
「明日の会議ってあの事ですよね?」
「そうだな」
「ここも危ない街になったんでしょうか?」
「このまま検挙出来なかったらそうなるかもな」
「今月入ってまた出ましたからね」
「まったく‥‥許せない事件だよ」
3ヶ月前位から始まった
連続不同意性交等事件
ビーチに設置してある公衆トイレ
工場地帯にある廃工場
北にある空き店舗
この街にも危険な場所は沢山あると気付かされた
ロウさんの家に着くと食事を済ませ、2人で寛ぎ始めた
「ロウさん、俺今日‥‥」
「泊まっていってもいいか‥‥だろ?」
「良いんですか⁈」
「俺の家の方が警察署近いし、早朝会議もあるしな」
「そんな事ないですって!俺がロウさんと一緒に居たいからに決まってます」
「そうかよ」
「そうですよ、だって‥‥2週間もデートしてないんだから」
「あの事件が落ち着かないとな」
「だから今日は泊まっても良いですか?」
俺は隣に座るロウさんの手を取った
ロウさんは俺を見て伏せ目で笑う
「何もしないならな」
「え‥‥?」
「明日は休みじゃないんだぞ」
「うっ‥‥わかりました」
口を尖らせて返事をする
ロウさんは俺が握った手に自分の手を乗せて2度軽く叩いた
そして手を離してソファーから立ち上がる
「嘘だよ」
「えっ⁈」
「う・そ」
「ロウさん!」
「おいコラっ!危ないだろっ!」
俺は歩き出したロウさんの身体を後ろから抱き付き、そのまま寝室へと向かった
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