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クソ謎人魚(?)パロ
青、水、白の死ネタ
少女レイの世界線とDrownedMermaidの世界線がっちゃんこした感じ想像してください
ご本人様には全く関係ありません
腐的思想はありませんがそれっぽい描写はちょこちょこ
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《この海には願いを叶える人魚がいるんだって》
「はぁ?なんでそんな噂のために死なあかんのじゃ」
「じゃあ俺だけ死ぬから叶うか見ててよ!」
「そーゆーことじゃないよ!しょーちゃん死んじゃったら僕もう立ち直れないよぉ(泣)」
しょにだが変な噂を掴んでずっとこれだ。これではせっかくの弁当も喉を拒む。
「じゃあ俺と心中してや!」
「だぁーかぁーらぁー!死んでまで確かめたいん?そんな噂。人魚なんておらへんって」
「そんなにお家やなの?いいお母さんだったよね?」
「いやぁ、なんていうかな…」
「まぁいろいろあるんやろうけどさすがに死ぬのはごめんやわないこにちゅーするまで死ねへん」
「うげなんでないちゃんでてくるわけ」
「恋愛感情は全くないけどないこの反応がおもろい。最近はあんまし反応無いからもうちょい攻めたのいってみようかなって!」
「おっ、おう。」
「なぁ海にいってみるだけでもだめー?」
「…死のうとしたら全力で止めるからな。」
「えっ!?」
「いむくんは?」
「2人が行くなら…行く…」
「やった!2人とも心中したいくらいだいすきー!」
「ア、物騒なんでやめてください」
「僕らじいちゃんになったら心中しようなぁ…」
「じいさんになってまで野郎と一緒は嫌やなぁ」
「うえーん」
海に行くだけ。それだけだよ。誰も死なないし人魚もいない。
<ざばーんざばーん>
「おー!制服で海とか青春だね!」
「真冬に海はよくなかったクソ寒いしぬしぬしぬ」
「えーい♡」
「ア°—-!!!!!」(高音波)
「すげえ!まろちゃんからこんな高い声出るんや!」
「そぉれ♡」
「ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」(汚い声)
「うっわしょうちゃん声きったな」
「お前しねェ゙!」
「ア°ッ」(絶命)
「いむくーん泣泣泣」
「なんやこいつら」
冬で人もほぼいない。静かで綺麗だなって思った。
「夕日きれー、」
「ね、ちょっとトイレ着いてきて」
「はぁ?んなもん一人で行けや」
「だって怖いんやもぉん」
「何歳だよ!」
「15歳児♡」
「黙れがきんちょ」
「同い年!!!泣」
なんだかんだで着いてきた。
が、トイレの裏にまわってる。野ションする気か?最悪だな
「しょー、ちゃん?トイレじゃないの?」
「んふーサプライズ!いい場所やろー」
「すげー海めっちゃ綺麗に見えるやん」
「んね。ここで死ねるなんて幸せやね。」
「は?」
後から痛みがした。
ほとけには工作用ハサミが俺にはカッターが刺さっていた。
「しょ、ちゃ…(泣)いた、い、」
「お前しょにだ!ッ゙~ぃッた、」
「俺さ2人がすきやねん。中学卒業したら会われへんくなるかもしれんっくて怖いねん。」
「そ、んな」
「むこうの海じゃ願い事は叶わない。ここなんだって正しい場所は。俺ら海の生き物になって一生一緒に暮らそ?」
「1人で勝手にやってろや…」
「俺ワガママやから。」
どんどん意識が遠のいて最後に感じたのは水に浸かった感覚と「ごめんね」と言うしょにだの声だった。
目が覚めると海の底だった。差し込む光がすごく綺麗だ。
息は出来るし手や足の水かきが通常の人間より広くなってて鱗みたいなのもあった。
「ほんとーに人魚になったんや。」
周りを見渡すと隣にほとけがいることに気がついた
「ほとけ、起きろ」
「ん゙ん、あと5分…」
「海の底でも言うんか」
軽く頭をチョップする。
「あだッ。ってえぇ!?!?海!?!?!?溺れちゃッッわない!?!?!?!?」
「相変わらずうるさいやつだ。」
「おはよ。」
「しょ、ちゃん…」
「刺しちゃってごめんね?傷はもう治ってるはずやで。」
「ほんっまわがままやなぁ」
「工作用ハサミってあんな痛いんだね!」
「え、」
「しょーちゃんあの後どうやって死んだの?溺死?」
「あ、いやまろちゃんに刺さってたカッターで首やった…」
「楽な死に方しよってから…」
「ごめんごめん笑」
俺らはきっと永遠の時をすごす。
でもこの3人でならいいかなってちょっと思えた。