テラーノベル
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真「……じゃあ、やってみます?」
真の笑顔に、泉は息をのんだ。
泉「い、いつかって言ってんでしょ!?い、今はムリだし!!」
真「そっか。じゃあ……今は僕のターン、だね」
そう言って、真がそっと泉の顔をのぞき込む。
さっきより、ずっと近い。
泉「なっ……ちょ、ちょっと、また近っ――!」
真「ふふ。顔、すっごい赤い」
真が笑う。泉はもう、耳まで真っ赤。
泉「や、やめろってばっ……!も〜〜〜〜っ!!」
真「ほんと、泉さんって、からかいがいあるなぁw」
泉「……っ……ぜったい、今度、ぎゃふんって言わせるからなっ……!」
ぷるぷる震える泉は、
悔しそうで、でもちょっと楽しそうだった。
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