歌詞パロディみたいな一次創作
使用曲 傘村トータ様 「あなたの夜が明けるまで」
「痛いッ」
「やめてッ」
壊れていたのは世界でしょうか
「甘えんな」
「そんなに痛くないだろ」
間違っていたのは世界でしょうか
「ねぇッ….起きてよッ..涙」
「ねぇッ、もう一回..おはようって、言ってよ…」
あなたには朝がやって来ない
だからあなたの「おはよう」はもう聞けない
「(あの頃は楽しかったな…)」
時が戻れば、なんて思いながら
「ねぇ、どうしたの、?震」
「なんでこんなことしてるの、?」
私はあなたをこんな檻に閉じ込めている
「戻ってきてよッ…涙」
声が枯れるまで歌い続ければ
「好きです、付き合ってください…//」
「!//…はいッ涙」
またいつか光の降る街を
手を繋いで歩きましょう
「ねぇ、今の空って何色?」
「今はね〜ッ青だよっ!」
空の青さを忘れるなんて
まったく本当にあなたは馬鹿ね
「痛ッ、く、ない、?」
壊れていたのは世界ではなくて
「俺が間違ってたね、ごめん」
間違っていたのはあなただけれど
「俺だってこんなことしたくないんだ、わかってくれる?」
「うん…」
嘘で固められた世界でも
「離れないで!!お願い!!」
「…もう俺には時間がないんだ、」
ごめんねあなたに生きていてほしいの
「(あの頃は必死に彼について行っていたな、笑)」
時が戻れば、なんて思いながら
「(でも彼はこの世にはもういないんだ、)」
私はもう少しだけ諦めている
声が枯れるまで歌い続けるのは
「もう一度会いたいよ…ねぇ、ッ」
またいつか春の空を
「楽しかったね!また来ようね!」
「そうだな、」
二人手を繋いで歩きましょう
「(あいつには俺の余命が少ないことは悟られないようにしないと…)」
何も知らないあなたでいいの
「俺が死んでも、いつもお前のそばにいるから」
私はどこにも行かないから
「あ!ねぇ!流れ星!」
「ほんとだな!」
『リリィ、リリィ君の幸せなんて願ってたあの頃に戻れないんだ』
「(知ってるよ、私に隠し事をしてるの、)」
知ってるよどうにもならないことも
「それでも私はあなたを_________」
「なんで教えてくれなかったの!!」
「教えたらお前までついてくるだろ!!!」
「ついていったらだめなの?!!」
「…俺は、ッお前に、生きて幸せになってほしいんだ…ッ」
またいつか光を歌いながら
二人手を繋いで歩きましょう
「(言い過ぎたかもな…)」
「(踏み込みすぎちゃったかも…)」
明けない夜はないと教えてくれたこと
「夜は暗い気持ちになるけど、明けない夜はないの知ってるか?!」
「そーなの?」
「そうそう、つらい気持ちがあっても朝にはさっぱりしてるだろ?」
「確かに…」
私の手を引いてくれたこと
「あなたを忘れないよ」
『あなたを忘れないよ』
「なぁ、」
『リリィ』
「どうしたの?」
『なあに』
「やっぱり俺、お前のこと好きだわ」
『ねえ僕ほんとに君が好きだよ』
「なぁ!」
『リリィ』
「な~に?」
『なあに』
「お前はどうなんだ?」
『君はどう?』
「私も」
『私も』
「『あなたが好きよ』」
キャラ設定
男の子 余命宣告をされたあと、残り少ない寿命を彼女である女の子に捧げ、他界してしまった。今でも女の子を空から見ている。
女の子 男の子が何か隠していることはわかったが何を隠していたのかはわからなかった。しかし最後の最期に気づいて喧嘩を したが仲直りし、今は違う人と結婚して幸せに暮らしているそう。
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