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side M
あのときは若井があまりにも恥ずかしがったのでちょっとのいたずらごころと
可愛かったから
びっくりさせるつもりだったんだ
でも、
一度目のキスしたあと、間近で
目元を赤らめて熱っぽい目を見てしまっては
もうダメだった
自分でも思いがけない深いキスをしてしまった
不思議と嫌悪感はまったくなく、むしろ続けていたら、あぶないところだった…
でも、俺は気付いてしまったかもしれない…
若井が好きだってことに…
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side W
元貴とキスしちゃった…///
しかもがっつり。
嫌じゃなかったし…
なんなら、気持ちよかったし…///
と、考えていると
kくんからLINEがきた
“昨日はありがとうございました。
早速ですが、また会いませんか?”
そうだった…kくん…
どうしよう…
いけない…元貴のことばかり考えちゃってた
元貴とは中学からの親友だし、バンドメンバーだし、当たり前かもだけど
kくんとも同じことを感じられるだろうか?
やっぱり、なんか違う気がする…
なにより、元貴は大切で絶対に失いたくないからそういう見方だけはしちゃいけないような気がしてたのかも。
でもキスをした時の見たことない元貴をまた見たいかも…
ダメだ、また顔が熱くなってきた…
…kくんにはお断りした方がいいよな?
“ごめん、やっぱりkくんの気持ちには答えてあげられないから、もう会わない方がいいと思う”
と返したら、時間がたってから
“……わかりました”
とだけ返ってきた
申し訳なく思いながらも
明日から、どういう顔をして元貴に会えばいいのかに思考が移っていった
ーーーー
side M
翌日、できるだけ意識しないよう普通を装ってたけど…
だめだ、耐えられない!
わ、若井が笑 びっくりするぐらいぎこちない笑
そんなとこもかわいいなって思っちゃうぐらいいちど自覚したら俺も溢れそうだ 笑
m「若井、ちょっときて」
耐えきれず、若井を呼んだ
w「な、なに!?」
m「おまえ、わかりやすすぎ!」
w「ごめん!普通でいようと思ってるんだけど」
しどろもどろになってこちらを見ようとしない
ので、また仕掛けてみる
m「ねぇ、、この際さ、付き合ってみる?
俺たち。」
w「えっ!!………」
m「うん、俺、なんか昨日ので自覚しちゃったみたい….若井が好きだなって」
すると、予想外に暗い顔をして下を向きながら若井は言った
w「…オ、オレはちょっと恐い……
元貴は絶対に失いたくないし、離れたくないから、もし、もしダメになったらと思うとどうなってしまうんだろって自分でもわからないし…
もしかしたら、生きていけないかもしれない…」
なんか、すんごい強烈な告白されてるんだけど、気づいてないのか?
m「……たまんないね」
「今ので、そんなことに絶対ならないって自
信ついちゃったかも。笑
俺だって若井を絶対に 手離す気はないよ。」
「…キスしていい?」
m「えっ、、、うん…」
チュッ
m「若井、好きだよ」
w「オレも大好き。///」
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ひとまず、endです。
付き合うまで終わりました。
次は付き合ってからのお話書く?