꒰ঌ꒰ポケモン短編夢小説꒱໒꒱
〜夢主〜
レオ
〜御相手様〜
スグリ君(藍の仮面クリア後)
レオ(スグリ君…しばらく会えてないなって思ったら休学してたんだ)
軽い溜息をつき、購買で彼のために色々買った袋を見つめる。僕のせい…だよね。
今会っても大丈夫かな?
迷惑じゃないかな…?
そんな事を考え彼の部屋に行こうとすると、
生徒の話し声が聞こえる。
モブA「聞いたか?元チャンピオンの話」
モブB「あぁ、彼奴イキってたわりにはあっさりやられてたよなw」
モブA「散々俺らにあんな事言いやがってさ〜w」
レオ「それって…スグリ君のこと?」
モブA「は?誰?」
モブB「知らねぇのかよ、チャンピオンだよ」
レオ「そんなのどうでもいい…、スグリ君を悪く言わないで…!!」
顔が熱くなる、いつも出さないような声が出る。抱き上げていた相棒のミミッキュと買い物袋を下ろす。
こんな騒ぎに周りもざわつき、いつの間にかギャラリーのような生徒が集まる。
ーーーーーーーーー
休学中、スグリは自分のベッドにゴロリと寝転がる。うっすらと目を開け天井を見上げる。
スグリ「レオ…今頃何してっだろ…」
あんな事した後に、ゼロから友達って虫のいい話だろうか、レオの優しさに甘えているだけなのだろうか…。
そんな事を考えていると、やけに外が騒がしい事に気づく。
スグリ「わや外が騒がしいべ…」
ゆっくりドアを開け、声がする方向に行くと、男子生徒とレオが喧嘩をしていた。
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モブB「いい加減離せよ…!」
レオ「さっきの言葉…取り消して…!!スグリ君は…凄く優しくて、素直で、いい子なんだから!!僕も人のこと言えないけど、スグリ君の努力とか、どれだけ苦しい思いしたか、何も知らない癖に…、好き勝手言わないでっ!!確かに、少し前はキツかったかもしれないけど…それは…」
ああなったのは……。
こんな事になってしまったのは……。
全部……。
全部全部……。
レオ「僕の…僕のせいだからっ…!!スグリ君じゃなくて、悪くいうなら、僕にしてっ…!!」
モブA「あーあー!わかったよ、取り消せばいいんだろ?取り消します…!!」
そう言い、男子生徒は走り去って行く。息を整えると、思いのほか人が集まってる事に驚くが、何よりスグリ君と目が合ってしまう。
レオ「ぁ、す、スグリ君💦い、今のはその…💦つい、カッとなっちゃって💦」
スグリ「レオ…怪我してない?💦」
レオ「うん💦あのなんでここに…?💦」
スグリ「わや外が騒いでたから、様子見さ来たんだ。そしたら…💦」
レオ「ご、ごめんね💦」
レオは申し訳なさそうに俯く。すると、スグリはレオの手をそっと握る。
スグリ「聞いてたべ、オレの悪口さ言ってたの怒ってくれてたん、でしょ?わや、嬉しい!」
優しく微笑む彼に胸が高鳴る。握られた手は暖かく、優しかった。
レオ「あ、スグリ君…これ💦休学中って聞いてたから…お見舞い、みたいなもの買ってきたから…良かったら食べて?」
スグリ「レ、レオ💦ありがとう、オレの部屋で一緒に食べない?」
レオ「いい、の?///💦」
スグリ「一緒さ食べたら美味しいべ///💦それに、レオともう少し話していたい…から///💦」
レオ「僕も…話、したい///💦」
いつの間にか人は居なくなり、取り残された2人は仲良く歩き出す。
コメント
2件
初の夢小説良かったと思う🫶🏻