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ドットくん『ん…』
ここはどこだ…?保健室…か…?俺は何してたんだっけ…あっ、魔物…どうなったのだろうか
ランスくん『ドットッッッッッ!!』
ドットくん『ラン…ス…?』
ランスくん『あぁ、そうだ、良かった…目が覚めて…ポロポロッ』
フィンくん『本当に良かったよポロポロッ』
レモンちゃん『凄く心配したんですよポロポロッ』
マッシュくん『目覚めて良かったですな』
ラブちゃん『本当に良かったなの!ポロポロッ』
オーターさん『やっと目覚めたか、皆心配したんだぞ』
ドットくん『皆…ラブちゃんとオーターさんも来てくれたのか…ありがとな』
ラブちゃんとは無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)との戦いが終わった後色々あって仲良くなって、オーターさんは俺とランスの師匠だ、ラブちゃんとオーターさんが来てくれるとは思わなかった、俺って結構大切にされてるのかもな…、昔の頃とは大違いだな…嬉しいな…
ドットくん『俺ってどれぐらい寝てたんだ…?』
ランスくん『約1ヶ月だ』
ドットくん『は!?ズキッ…い゛っ…』
ラブちゃん『まだ傷が塞がっていないんだからあまり動いたら駄目なの』
ドットくん『約1ヶ月…俺ってそんなに寝てたのか…?』
ランスくん『あぁ』
オーターさん『だが、お前が頑張ったおかげで怪我人は出なかった、よく頑張ったな』
ドットくん『そうですか…!良かったです!』
ランスくん『何も良くないッッッッッ!!!!!』
フィンくん『そうだよ!! 』
レモンちゃん『そうですよ!!』
マッシュくん『そうだよ』
ラブちゃん『そうなの!!』
オーターさん『お前は自分が怪我しても良いと思っているのだろうが周りの人はそう思っていないことを理解しろ』
ドットくん『え…?』
ラブちゃん『ドットは自分を犠牲にし過ぎなの!!』
フィンくん『確かにドットくんは強いけど、それでも敵わない相手だっているんだから無茶したら駄目だよ!!』
レモンちゃん『ドットくんはもっと自分を大切にしてください!!』
マッシュくん『ドットくん、次無茶したらグーパンするからね』
ドットくん『ははっwマッシュにグーパンされたら俺は今度こそ死んじまいそうだなw皆、ありがとな!!ニッ』
俺は皆に愛されてるんだな。昔は色んな人にバケモノって言われたりしてて、自分を守るためにこんな性格になったんだよな。けど、俺は今1人じゃない、仲間がいるんだ。それだけでも本当に心強い。皆には感謝しなきゃいけねえことが沢山あるな
ランスくん『皆、すまないがドットと2人きりにさせてくれないか?』
フィンくん『分かった』
レモンちゃん『分かりました!!』
マッシュくん『分かった』
ラブちゃん『分かったなの!!』
オーターさん『分かった』
ランスくん『感謝する』
なんで2人きりになる必要があるんだ…?もしかして別れ話とか…そんなの嫌だ…絶対に認めたくない…
ランスくん『ドット』
ドットくん『……なんだよ』
ランスくん『すぐに助けに行けなくて本当にすまなかった』
ドットくん『いや、仕方ねえだろ、結構遠い場所にいただろうし』
別れ話じゃないのか…?良かった…
ランスくん『貴様が怪我をしてヤバい状況ということをフィンから聞いたとき本当に焦った、貴様を…ドットを失うかもしれないと思って、だから本当に生きててくれてありがとう』
ドットくん『こっちこそ助けにきてくれてありがとな、てかそれを言うためだけに2人きりになったのか?』
ランスくん『いや、違う』
ドットくん『じゃあ他に何があるんだよ』
話の流れ的に別れ話ではないことは分かるがやっぱり怖えな…
ランスくん『最近俺に隠していることはないか?』
ドットくん『は?』
ランスくん『最近ぼーっとしていることが増えたから何かあったのかと思ってな、それで、何か隠していることはないか?』
ドットくん『ッ…ねえよ…』
やばい、絶対に言えねえよ…俺の感情なんか…
ランスくん『何を隠しているのか分からないが、言ってくれないか?それとも俺じゃ頼りないか?』
ドットくん『そんなことないっ!!』
ランスくん『なら、教えてくれないか?』
ドットくん『…俺最近おかしいんだ…』
ランスくん『おかしい?何故だ?』
ドットくん『ランスが誰かと話しているだけで嫉妬して、嫉妬だけじゃなくて話しているのが俺の知らない奴だったときなんか相手を〇したくなる。そしてランスが俺のことを沢山愛してるのは分かっているんだ、分かっているんだけどもっともっとランスからの愛が欲しいと思ってる自分がいるんだ。気持ちわりいよな…笑』
言っちまった…絶対に引かれるよな…嫌だ、引かれたくない…ランスに引かれたら絶対に立ち直れない…怖い…
ランスくん『それは…本当か?』
ドットくん『別に嘘つく必要ねえだろ…』
ランスくん『そうか…そうだな、俺がそんなことで貴様のことを気持ち悪いと思い、嫌いになると思うか?』
ドットくん『ッ…思わねぇ…』
ランスくん『貴様より俺のほうが狂っている、俺は貴様のことを四六時中監視したいと思うし、盗聴器やGPSなどをつけたいとも思っている、監禁したいとも考えているんだぞ?なのに俺が引くわけ無いだろう?だから、心配するな』
ドットくん『ふっ…ははっw確かになwランスのほうが俺よりよっぽどやばかったなw』
ランスくん『あぁ、だから安心して良いぞ』
ドットくん『おう!!ありがとな!!』
ランスくん『あぁ』
ランスくん『やっとドットが俺なしじゃ生きられなくなってきた…もっともっともっと俺なしじゃ生きられなくなって狂ってしまえば良いんだ❤ボソッ』
ドットくん『?なんか言ったか?』
ランスくん『いや、何でもない』
ドットくん『そっか』
ランスに引かれなくて良かった、もし引かれたり気持ち悪がられたら俺は多分生きていけないだろう、だから、本当に良かった、俺ってちゃんと愛されてるんだな…
ドットくん『ランス、愛してるぜ///』
ランスくん『!あぁ、俺も愛してる』
ドットくん『おう!ありがとな!!ニッ』
きっとこれからも辛いことが沢山あるだろう。だけどランスとならどんなことでも乗り越えられるはずだ。そして、俺達は2人で一つなんだから、これからもどんなことがあったとしてもずっとずっとずっと一緒だ。
ドットくん『ランス』
ランスくん『なんだ?』
ドットくん『これからもずっと一緒にいろよ?どんなことがあってもずっとずっと一緒だからな!!』
ランスくん『あぁ、もちろんだ❤』
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これで終わりです!!