操り人形でぐちゃぐちゃ世界

第八話

注意&お願い

・無断転載、自作発言等はしないでください。

・オリキャラ沢山登場します。

・花音総愛され？かもです。

・メタ発言があるかもしれません。

・一話一話の長さがバラバラです。

上記が大丈夫であればどうぞ…！

《Mr.ブラック視点》

*すまないスクール付近にて

花音があおばさんの胴体に鉄の棒を刺しました。

あおば「っあ”！？」

すまない先生「あおばくん！？」

彼は手にもっていた物全てを手離し、溶岩にまっ逆さまに落ちていってしまいました。

すまない先生「あおばくん、危ないっ！」

Mr.ブラック「あおばさんっ！？ 」

Mr.赤ちゃん「おいモテ男！！」

Mr.レッド「ヘマしてんじゃねぇよ！」

Mr.ブルー「お前ならこうなるって、分かってたよな！？」

Mr.マネー「はぁぁぁぁあ！お前、なにをしている！！」

Mr.銀さん「どうして…」

Mr.バナナ「何故、笑顔なんだ？」

彼、いや私たちもが「彼は死ぬ」そう覚悟しました。

…何故、彼は生きてるのでしょう。

あおば？「ったく、タイミングって！もんが！あるだろ！！！」

Mr.ブラック「は？」

あおば？「死ねクソガキがぁ！！」

花音「…！」

あおば？「避けてんじゃねぇよ！！！」

…え？は？はい？

あおばさんらしき人が花音に攻撃をしているんですが…

Mr.銀さん「あおばさん！？」

すまない先生「…！ぼ、僕もなにか！」

黒音「あぅ、ｹﾞﾎｯ…」

黒白「お前は安静にしてろ、あいつが全部終わらせてくれる。」

黒音「さん…きゅっ…ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」

(うぅ、くらくらする…黒白、あおば、頼んだぞ？)

真面目「なぁ～る程ね！」

殺意「あ？」

真面目「ひたすら攻撃しててくれません？」

殺意「いいぞー」

そういって攻撃をかます殺意さん。

Mr.ブラック「花音はどういう状態なんですか？」

真面目「無感情だから、感情がないんです。それを取り戻せばよいのかと。」

Mr.ブラック「なるほど…」

真面目さん？が説明しだしました。

感情を取り戻すなんて、どうすれば…

Mr.バナナ「つまり今のところは「苦しい」「悲しい」が戻ってるということか？」

真面目「どれがどれだかわかりませんが、２つ戻ったっていうのは確定だと思います。私が知ってることはそれくらいですね…」

すまない先生「成る程…」

あおば？「俺に出来るのは、花音に感情を与える、ってこと？」

真面目「その通り」

あおば？「それなら、いける。」

あおばさん？は花音にナイフを向けて一言言い放ちました。

あおば？「まってろ花音。俺が俺が助けられた分（お前が同じ過ちを犯しても）、助けてやるからな（俺と同じ道は歩ませない）」

また、あおばさん？が花音に攻撃を始めました。

花音「…」

《花音視点》

*すまないスクールの屋上にて

あおにいが助けようとしてくれてる。

のに、自分の力は制御できない。

むしろ、力は増すばかり。

私の人格は、何を考えてるんだろう。

馬鹿。

花音「ストップ」

この世界の時間が止まった。

花音(無感情)「……」

いつもいつも何かと誰かに頼ってばかりだ。

真っ暗な世界を見渡す。

花音(無感情)「(どうして、時間なんかとめた？)」

私の代わり（無感情(人格)）が、そう心で呟く。

花音「今、私も表に出たい 」

花音(無感情)「(なんで) 」

花音「…誰かに頼りたくない、私の力で自分を止めたい」

花音(無感情)「…………(出来なかった、クセに)」

花音「っ…で、も」

花音(無感情)「(なんでわざわざ自分で？自分で止めれないなら止められるわけないじゃん。私にはその感情はわからない。けど、できるわけがない。)」

花音(無感情)「…止めたいなら……殺せ」

殺せ、だなんて…出来ない

例え自分じゃない人格だとしても。

花音「だから、せめて……」

花音(無感情)「(解除)」

その言葉と同時に、時間が動きだした。

《Mr.ブラック視点》

*すまないスクール付近にて

花音「ストップ、解除」

Mr.銀さん「？なにも起こってないぞ？」

“ストップ、解除”…きっと時間を止めたのでしょう。

…しかし、なんのためにとめたのでしょう…？

なにも起こってないですし、誰かが死んだ訳でもない、何がしたかったんですかね。

花音「……」

あおば？「は、っ、待て…それは、」

声が聞こえた方を見ると、花音があおばさん？に剣を向けていました。

あおば？「やっぱ、無理があったな」

？「諦めてんじゃねぇよ！！！」

全員「え？」

花音が剣を振りかざした瞬間、何者かがあおばさん？をつかんで走りました。

彼は………？

黒音「おいおいお前らぁ！俺が復活したぞぉぉぉ！！後はまかセロリ～！！！ 」

あおば？「何ふざけたこと言ってんだよ…ったく、任せたからな」

黒音さんは私たちの安全地帯にあおばさん？を降ろし、花音の方へと向かいました。

黒音「っし、花音！！いまから俺が相手だ！！ 」

花音「…」

黒音「…わかってるから」

花音が少し微笑んだもつかの間、関係ないかのように魔法を放ちまくる。

黒音さんはそれを全て避け、