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#擬人化
Joker🃏
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(何叫んでんだ?!)
急に知ってる声…いや、知りすぎてる声が響いた。しかし、唐突なその怒声に、俺は肩を震わせた。
「す、スイカ…?!」
(…はぁ?誰だお前、てかなんで俺の名前知ってんだ?!いやそんなことより!早く逃げるぞ!)
俺は腕を引かれ、走らされた。
「それで…スイカ、ここなんなの…?」
俺がそう聞くと、目の前のスイカは顔を顰めた。
(急に名前呼ぶなよ、てかそもそもお前誰だ?)
俺の質問に答える気など全くなく、逆に質問を始めだした。俺は困惑で、言葉に詰まった。
「…いや、るきだけど?忘れたの?マジで?確かに俺の影は薄いけど…」
(はぁ?!誰が陰キャだって?!)
スイカには言ってないのだが…
気を取り直して。
「俺はるき。もっかい聞くけど、ここは何なの?」
(…知らないってマジかよ。)
俺はこの異星の教えについて聞かされた。
(まず、ここは異星。既に住民は洗脳済みだ、神の力でな。お前も道中で会わなかったか?翼が生え、目が虚ろな悍ましぃ…ひぇぇ、考えるだけで寒気がするぜ…それから、)
「お、おう。」
俺は適当に相槌を打って聞いておいた。
色々聞いたが、つまりここは神の力を信仰した奴らが暴走してる世界らしい。スイカはそれに怯えながら、日々逃げつつ生存者を探してるだとか。マミやシュル、アゴダのことについても聞いてみたが…
(はぁ?誰だそれ。)
まぁそんな反応になるのも予想できた。
「それじゃ、俺は帰れる?」
(帰る?どこにだよ。)
「…終わった」
どうやら帰れる気配はしなさそうだ。一先ず、安全な場所に移動するのが最優先だ。
今いる場所は一応友好的な信仰人が多いが、危険なのにはかわりない。早くスイカについてって、安全な場所に行こう…
コメント
1件
おっとせいさん、第2話読了しました! 「何叫んでんだ?!」からのスイカ登場、一気にテンポが上がって良かったです。内面の声と実際の会話が噛み合わないやりとり、特に「陰キャ?」の行き違いには思わず笑いました。異星のルール説明も自然に入っていて、世界観の広がりを感じます。 マミやシュルの名前が出てきたのにスイカは知らない…ここが今後どう繋がるのか、気になります。帰れない絶望感とそれでも前に進もうとする決意、短い中にちゃんと感情の動きがあって、続きが楽しみです!