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まだスランプ。
タイトル何も思いつきませんでした。
今日の動画があまりにもmnqnしてたので…。
若干動画本編のネタバレありますがほんとちょびっとです。
7時頃、撮影云々が終わって夜ご飯を作っていると、近くにあったスマホが震えた。
「もしもしー?」
『あ、おんりーちゃん?』
濡れた手を拭き、電話に出ると聞き慣れた低くて優しいメンの声が耳に入る。
『急なんだけどさ、今から家行っていい?』
「え?」
『てかもうマンション前居るんだけど』
「は?!?!」
びっくりして思わず大きな声が出る。
暑い中外で待たせる訳にもいかず、とりあえず「ちょっとまってて」と短く伝えて大急ぎで家を出た。
『お邪魔しまーす。アレ、もしかして今なんか作ってた?』
楽しそうにリビングに向かう巨体の横をすり抜けて、自分はキッチンへと向かいパスタ作りを再開する。
「夜ご飯作ってた。というかなんで急に来たの?」
『やー、俺さっきドズル社のプレミア公開見てたんだけどさァ。』
「あー、あれか、刑務所のヤツ」
茹でてしっかり冷やしたパスタをお皿に盛り付けながら、あのメンじぃの無茶振り具合が酷かったやつか。などと考えているとふと後ろから抱き締められる。
「わっ、え、めん…??急に何?」
『まだおんりーのあの発言、500倍で返してねぇなぁって思って…。』
耳元で囁かれてぶわりと肌が粟立つ。
そういえばその場のノリでメンを煽った気もするし、そんな感じのことも言われた気もするけども…だからってこいつ何する気だ??
1人混乱していると、悪い手がTシャツの中に侵入してくる。
「ちょ、ちょっと待って??!せめてそういう事は寝室でッ…」
『おあ?怒られるつもりできたけどおんりーちゃんノリノリじゃん。しゃーねぇなぁ、寝室行くかァ〜』
語尾に音符マークが付きそうな程上機嫌なメンにそのまま抱えられ、抵抗する間もなく無事仕返しされてしまった。
翌朝、放置されたパスタを目の前に、メン許さねぇ…と密かに思ったのはまた別のお話。