テラーノベル
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例えば sm
今日は窓から差し込む日差しがやけに強い
ここ最近はずっと曇りだったから少しだけ特別な気分だ
sm「……買い物でも行っちゃうか?」
思い立てば即行動…など普段の自分ならしないであろうが。
いつも重たい腰が今日は軽い
この機会を逃すまいと自然と外に出る準備を始めた
sm「あったか…」
寒いだろうと気持ち厚着で外に出たが、そこまで着込まなくても良かったかもしれない。
じんわりと感じる心地良さと自分の足音が気分を高める
少し離れた雑貨屋に行ってみようか。
新しくできた書店もいいな……
髪も切りたいし映画も見たい。
例えば自分が一物語の登場人物だとして、この生活が続けばいつかは飽きてしまうのだろうか。
それもまた一興だが
俺はもう少しだけ続いて欲しいと願うばかりだ
コメント
2件
なんとも綺麗な哲学sm様…🥹🤍