続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「──やっと、見つけたわ。魔女イザベラ」
ほぼ同じ背丈になった後ろ姿を見据えると、彼女はゆっくりとこちらを振り返った。
目深に被ったフードの奥、仮面越しに私を見つめる碧の瞳。
初めて目にする色だが……ほほ笑むように優しく細められたその眼差しは、とてもよく知っている。
「……悪い子。ママを罠にかけたのね?」
「こうでもしなければ、貴女は私の前に姿を現さないでしょう」
10年かけていくら捜しても、手がかりすら見つからなかった。
それなのに、危機の際に幾度となく現れるクルグと、そのたびに感じた短剣の熱反応。
姿を隠しているだけで、触れられないだけで……本当はずっと、すぐそばで見守られていたのだ。
「……そうね。たとえ罠だとわかっていても、助ける以外の選択肢なんてなかったわ。**********
*****************************
***************************
********
************
******
****************
****************