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※SnowManBL、キャラ崩壊あり、年齢操作あり
🩷×🖤
佐久間side
君から見た
僕はきっと
ただの友達の友達
たかが知人Bにむけられた
笑顔があれならもう
恐ろしい人だ
(昼休み、阿部ちゃんの席)
阿)めめ、この問題さ──
目)あーそれ?こここうすると簡単だよ
阿)ほんとだ、さすが
佐)……(遠くから見てる)
阿)佐久間も来る?一緒にやる?
佐)え、あ…いいの?
目)全然いいよ、むしろ教えて
佐)いや教えられる側だわ!笑
3人で話す
目)佐久間ってさ、意外とノリいいよね
佐)“意外と”ってなんだよ!笑
目)いや、もっと静かなタイプかと思ってた
佐)それ阿部ちゃん情報だろ笑
阿)否定はしない
みんなで笑う
その中でも目黒の笑顔は輝いていて。
目)でも、ほんと話しやすいわ
佐)……っ
目)また話そーよ
佐)うん、まぁ…機会あれば?
目黒は他の友達に呼ばれて離れていく
佐)……なぁ阿部ちゃん
阿)ん?
佐)今のオレってさ
阿)うん
佐)“友達の友達”から、ちょっとは昇格した?
阿)……どうだろうね
佐)だよな…
佐)でもさ
阿)うん
佐)ああいう笑い方、されたらさ
佐)勘違いするだろ、普通
阿)……するね
佐)俺にだけじゃないって、分かってんのにさ、、、
阿)うん
佐)なんか、“自分に向けられてる気がする”じゃん
阿)……それが、めめのすごいところだよ
佐)すごいっていうか、ずるいっていうか
阿)で、どうすんの
佐)どうもしない
阿)しないんだ
佐)だって俺、まだ“知人B”くらいだし…笑
阿)……自分で言うなって笑
佐)でもさ
阿)うん
佐)あの笑顔が“標準装備”なら
阿)うん
佐)もうさ、勝ち目なくね?
阿)…それでも好きなんでしょ
410
遥
佐)……うるさい
君を惚れさせる
黒魔術は知らないし
海に誘う勇気も車も無い
でも見たい となりで目覚めて
おはようと笑う君を
(帰り道、阿部ちゃんと)
佐)さっきさ、めめにさ
佐)“また話そーよ”って言われた…
阿)いいじゃん
佐)いや、あいつ多分、全員に言ってる
阿)まぁ、めめだしね
佐)俺さ、そういう“特別じゃない優しさ”に弱いんだよ…
阿)分かるけどね
佐)てかさ
阿)うん
佐)どうやったら目黒、俺のこと好きになると思う?
阿)急だな笑
佐)いや無理なのは分かってんの!
阿)そお?
佐)なんかさ、惚れさせる裏ワザとかないわけ?
阿)黒魔術でも使う?
佐)それだよそれっ!
阿)ないよそんなの笑
佐)だよなぁ…わら
佐)急に海とか誘うのもさ
阿)うん
佐)ハードル高すぎるでしょ?車もないし
阿)今どき電車でも行けるでしょ
佐)そういう問題じゃなくて!
阿)はいはい笑
佐)“オレと行く理由”がないじゃん、、、
阿)……
佐)結局さ、俺って“友達の友達”止まりなんだよ
阿)まだ、でしょ
佐)……その“まだ”が一番しんどいんだって
(ベッドの中、ひとり)
もしさ、オレがもうちょいかっこよかったら
もうちょい自信あったら
普通にあいつ誘えてたのかな。。。
隣で、同じ景色見て
くだらないことで笑って
そのまま寝落ちしてさ。
朝になって
目開けたら、隣にいて
“おはよう”って
あの笑顔で、言われたら
佐)やばい、無理……/////
枕に顔うずめる佐久間
佐)好きすぎるって
会いたいんだ
今すぐその角から
飛び出してきてくれないか
夏の魔物に
連れ去られ
僕のもとへ
生まれた星のもとが違くたって
偶然と夏の魔法とやらの力で
(夏の夜、部屋)
佐)……無理、会いたい
スマホを見ては消して、を繰り返す
佐)今からとか、絶対迷惑だよな
少し考えて、立ち上がる
佐)…でもさ
玄関で靴履きながら
佐)ワンチャンくらい、あってもよくね?
(外に出る、夜の空気)
佐)この角曲がったらさ
佐)いきなり、いたりしねぇかな笑
小さく笑う
佐)そんなわけ──
足音が止まる
目)……佐久間?
佐)え
ほんの少しの沈黙
佐)……なんでいんの
目)コンビニ帰り
佐)タイミング神すぎだろ…
目)佐久間こそ、こんな時間にどうしたの
佐)……いや、ちょっと散歩
目)ふーん
並んで歩き出す
なんだよこれ。
会いたいって思ったら、会えるとか
そんな都合いいこと、ある?
目)なんか嬉しそうじゃない?
佐)は!?別に…/////
目)顔に出てるけど笑
佐)出てねぇし!笑
少し笑い合う
涼しい夜の風が俺を応援してくれる。
無理だよ、
夏のせいにしとこ。
偶然とか、夜の空気とか
そういうの全部ひっくるめて。
今、隣にいられる理由ってことでいいじゃん。
(別れ道)
目)じゃあ、また明日
佐)…おう
佐)なぁ
目)ん?
佐)今日、会えてよかった
目)俺も
目黒が笑う
佐)……っ
そのまま背を向けて歩き出す
このままさ
夏が続けばいいのに、とか
ちょっとくらい、期待してもいいのかな、とか
思ったけど、、、
立ち止まる
佐)……無理か
佐)俺のものに、なるわけないかぁ!笑
ズズッ
ポタッ
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