＿＿努力は報われる、？＿

そして俺は佐久間くんに手を引かれ、別の部屋へと連れていかれた

部屋に入り、席に座る

俺は問いただされるのかと怯えていると佐久間くんは思いもよらない事を口にした

さくま）　…今のSnowMan、正直どう思う？

めぐろ）　っ、え？

俺はあまりの驚きに情けない声を零す

さくま）　今さ、全部全部がめめが悪いみたいになってるけど、…正直俺らにも問題あると思うんだよね、笑

佐久間くんは笑いながらも悲しそうな声で話し始める

さくま）　蓮が話したくないのに無駄に詰めるのもよく分かんないし、？笑

めぐろ）　…、

さくま）　俺も話して欲しいけど、そこまでする必要ってあるのかなって、…みんながやってる事俺にはよく分かんないかな、笑

佐久間くんはそのあとも沢山自分が思ってることを話してくれた

さくま）　俺は、蓮がやってる事は間違ってないと思う、だってグループのためにやってる事なんだし、！笑

さくま）　でもっ、蓮が悪くないとは言いきれない、だって蓮が大切にしてるグループのメンバーを傷つけちゃったんだから、

俺は気づけば、涙が流れていた

さくま）　へっ、！？なんで泣いてるのっ、？ごめんごめんっ！なんか変なこと言った、？

めぐろ）　いやっ、…佐久間くんの言ってることがなんかっ、刺さったというか、俺の心情を全部表してくれてるなって感じてっ、…

すると佐久間くんは少し時間を置いて

さくま）　にゃはっ笑　ほんとに蓮は面白いね~笑

そう言った

めぐろ）　はっ！？なんでっすか！？

さくま）　だって~、こんなのこの機会を利用して愚痴吐いてるだけじゃん、…俺なんか最低だよっ、？笑

そう言った佐久間くんに無性に腹が立った

めぐろ）　それはっ、愚痴なんかじゃない、！

さくま）　いやいや、…色んなことで悩んでる蓮にこんな事聞かせてさ、先輩としてどうなんだって感じだよ、

めぐろ）　愚痴じゃない、…俺の心を楽にしてくれたら愚痴じゃない、…よ、？

さくま）　っ、ほんとに頑固だね、笑

佐久間くんは微笑み、少し時間を空け、聞いてきた

さくま）　…話す気になった？

めぐろ）　っ…はい、

俺は全部正直に話す事にした

めぐろ）　まぁ、本題への入り方きもいけど、佐久間くんって得意な事ある、？

さくま）　ん？得意なこと~？ん~、昔から記憶力だけはいいからアニメのセリフとか言えるよ！笑

めぐろ）　すぐ出てくるじゃん、？そういう事が。

さくま）　え、？

めぐろ）　俺にはないの、すぐにこれが得意って言えるものが、何も…

さくま）　そんな事ないでしょっ、？

めぐろ）　…それがきっかけです、キャラ作ろうと思いだしたのは。

さくま）　…そっか、そりゃメンバーには話せないよね、笑

めぐろ）　話したら俺の思ってることが爆発しそうで、それに思ってもないこと言っちゃいそうで怖いんすよ、…

さくま）　、今のSnowManに言ってもきっと蓮が辛いだけだよ。俺も無理に言えとは言わないし、俺からもメンバーには話さない。蓮が望むまでは、

めぐろ）　…、まだ望めないです、

さくま）　いいのいいの、沢山模索して自分のあるべき位置に立てたら話したらいいし、！笑俺も蓮が責められてるところ見たくないし、！

言いたくなければ言わなくていい。逃げたければ逃げたらいいよっ、笑

優しい眼差しで言ってくれる佐久間くん

めぐろ）　まだメンバーには言うつもりないです、言えないです。完成しきってないので、笑

さくま）　うん、完成しきったらでいいよ、無理のない程度でね、笑

めぐろ）　ありがとう、ございますっ…

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さくま）　…うしっ！もうこんな硬い会話やめよ！久々に飲みに行く？笑

めぐろ）　いいの、？

さくま）　いいよ！今日は佐久間さんの奢りだ！笑

優しく笑いかけてくれる佐久間くんは天使に思えた

少し心が埋められた気がする