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暑い夏 の日 だった
今日の 気温は…. 37?
地球 温暖 化 も 進んだ もん やな ( 笑
そんなこと を言お うとす る前に
大好きな 彼 が 声を出 した
水 ) 地球温 暖化 進みすぎ ~ッ “!
白 )それ今 思ってた ねんけど? (笑
水 ) 嘘 !? 僕ら 意気投合した ね♪
僕は すかさず 突っ込みをす る
いつもの 話だ
白 ) にしても 、 お腹 空いたな ~ “
水 ) 最近 ここら辺に クレープ 出来たらしいよ !?
白 ) へ~! いむく んは詳しいん やな !
水 ) まぁね~!こ の僕にかかれ ばなんでも分 かっちゃうん だから !
いむくんは新 しいことに詳しい
SNSでも見て いるのだろうか
僕に は分からへん 世界やな ( 笑
でもそんな なんでも 詳しい いむくんが僕は大好き
友情の意味 では無い
恋愛 的に好 きになってしまった
叶わな い恋だな んて分かっ とる
でも好きにな ってしまっ たのはし ゃあないやん… ッ
水 ) あれ 、 初兎さん ?
白 ) ぇ 、あ、 どうしたんや !?
水 ) いや、呼んでも返事無かっ たから ….
白 ) ぁ 、ごめんな? 考え 事しとってん…( 笑
水 ) そう? なら いいけど!
水 ) それより! みんなのとこ行 かない !?
白 ) お 、いいやん行 こうや!
でも 今幸せなら いいんや…
これ以上 の 関係を求め なくても…
幸せ … なんよ
桃 ) あ! 初兎ちゃん ~ !
待ち合わせ場所にはいつもと同じ大好きな4人がいた
白 ) 遅くなっ てごめんな ~ (汗
桃 ) 全然大丈 夫だよ !?
こんな風に ないちゃん と平和な会話を する
桃 ) んじゃ ! 行こっかー!
水 ) ぼくお腹すいたー!
お出かけ の予定で真っ先 にいむくんが そう言った
…まったく 、マイペースやな(笑
白 ) 僕もお腹 減ったわ!
桃 ) 今!?どこ行こっか(笑
赤 ) りうらぽた むしたい
水 ) それはいつもの事でしょ!?(笑
桃 )ぽたむか~…無 しだな
赤 ) なんで ぇ!?
本当に会話が馬鹿らしい
でも、それでも
愛おしく思ってしまう
水 ) そういやさっき言った クレープ屋さん行かな い!?
白 ) あ!そうやん!クレー プ屋さん!
桃 ) え!なになに!?クレープ!?
白 ) ここら辺 にクレープ屋さ んが出来たらしいね ん!
水 ) さっき 初兎さんと話 してたもんね~♪
黒 ) クレープかぁ~ ! ええやん! 行こうや!
赤 ) りうらも行 きたーい!
青 ) まろもー!!
桃 ) じゃ、行こっか!
赤 ) はぁ~、おな かいっぱい!
黒 ) 美味しかったな~
桃 ) ….あ
そういやさ、明日夏 祭りと花火大会あるらしいん だけど、みんなで一緒に 行かない!?
青 ) ええやん!行こ ーや!
白 ) 楽しそ うやなぁ !
花火大会だなんていつぶりだろうか
夏祭りは去年行ったが、花火大会は行っていない
前回の花火大会はいむくんと2人で行ったんやっけ(笑
今度は6人か~、楽しみやなぁ
桃 ) じゃあ明日 に備えて今日 はもう解散しよ!
水 ) りょう かーい!またねー!( 走
白 ) ちょ !? 僕も帰るな ー!? ( 走
….そういえば
白 ) なぁいむくん
水 ) んー?
白 ) なんでクレープ買わんかったん?
水 ) あー….
水 ) お腹空いてなか ったんだよね( 笑
水 ) なんならお 腹痛かったし(笑
白 ) え!? 大丈夫なん!?
水 ) 大丈夫大 丈夫~!もう治ったし(笑
だからあんまり元気無かったんや….
白 )ごめんなぁ気付けんくて…
水 ) 全然!? 気にかけてくれたことが嬉しいし!
白 )そりゃあ!もちろん…. ッ / /
水 )えぇ!?どうしたの急に( 笑
こんな他愛のない…?会話をしているうちに別れる場所まで来てしまった
水 ) あ…じゃあまた明日ね!( ニコ
笑顔で手を振り君はそう言う
白 ) おん…!またなッ !
それに僕は手を振り返す
顔、真っ赤かもしれへんな…(笑
白 ) ただいま~
母 ) おかえり、お風呂湧いてるわよ
白 ) ありがと、あ、明日夜 夏祭り行ってくるな
母 ) あらそう?じゃあ明日 は夜ご飯いらないの ね、楽しん できて
家に帰るとすぐにお母さんに報告する
簡単に了承してくれる母には感謝しかない
白 ) お風呂、もうちょっとしたら入るな
僕はそう言って部屋に向かった
部屋に入ると直ぐにベッドにダイブした
白 ) はぁ… ッ / /
足をジタバタさせ考えた
告白するなら
白 ) 明日しかない… ッ /
白 ) はぁ … /
楽しみすぎて待ち合わせ場所に早く着いてしまった
白 )暇やなぁ….、
水 )あれ、初兎ちゃんもう来てたの!?
白 ) え、いむくん早ない!?
水 ) いや、こっちのセリフね?( 笑
お互いに見合って大笑いした
白 )浴衣…似合っとるよ/
水 ) ほんと!?ありがとう ( ニコ
水 ) 初兎ちゃんも似合ってる!可愛いよ♪
白 ) かわ ッ ! ? / /
君は本当にずるい人だ
6人で集合する場所についてもまだ誰もいなかった
水 ) 早すぎたもんね ( 笑
白 ) せやなぁ…( 笑
僕らはみんなが来るまでお喋りをしていた
そんなお喋りをしている間も幸せで仕方がなかった
30分後くらいにないちゃんたちが来た
桃 ) 早すぎない!?
白 ) そうやろか? 楽しみす ぎて早く来てもうた(笑
水 ) 僕もね( 笑
桃 ) 俺も楽しみにしてたー !( 笑
青 ) まろもう お腹ぺこぺこー
黒 ) もう回ってもえ えんちゃうか?
赤 ) 回ろ回ろー
桃 ) 結構回 ったね~♪
赤 ) 苦しい ッ”…
青 ) りうらはポ テト食べてただけ
赤 )んな ッ” !ポテト1つに はとても貴重な価値が あるんだぞ!
青 ) はいはい
黒 ) あ!もうすぐ 花火始まるでー!
悠くんにそう言われみんなが空を見上げる
その瞬間
空いっぱいに綺麗な花火が打ち上げられた
水 ) きれ ~ ….
白 ) 今回もいむく んと見れてよかった♪
水) そんなこと思ってくれてたの!?
水 ) … 嬉しいなぁ、ッ
君はどこか悲しげな顔をして言っていた
桃 ) あ!みんなで次!あれ言うよ!?
白 ) お!!ええやん!
その次の瞬間
空に花火がまた打ち上がった
桃 ) せーの!
ないちゃんの掛け声と同時に
みんなで
空に届くくらいに叫んだ
桃 ) あー!楽しかった!
水 ) また行こー!!
白 ) ほんま6人で行けてよかったわー♪
僕がそう言った瞬間
余韻の雰囲気だった5人の声がピタリと止んだ
青 ) しょにだ…、今な んて 、
白 ) え? やから6人で行けてよかったなって
黒 ) なに…言っとるん?
黒 ) 今は
白 ) へ…?
白 ) いや、6人やん
白 ) もしか して自分含めんで数えたん?
桃 ) いや…5人だよ
白 ) な、何言っとるん?み、みんな頭でも打ったんか…?
自分が見ているのは幽霊だと言いたいのか
白 ) だって !りうちゃん いむくん ないちゃん まろちゃん 悠くんや ろ!?
白 ) おかしいと こあらへんやん!
青 ) ….しょにだ、ほとけの ことはもう考えすぎないよ うにしようって、約束したやん…ッ
白 ) 考えすぎ? ( 笑
白 ) 何言ってん、いむくんは今そこに_
桃 ) 初兎ちゃん ッ!
白 ) ッ …?
桃 ) いむは…もう死んだんだよ
もう、この世には居ないんだよ…ッ
う、嘘だ…ッ
いむくんはずっと黙って俯いていた
桃 ) もう、休んだ方がいいよ、
桃 ) 早く帰って寝な…、
そういうと4人は去っていった
白 ) …. なぁ、いむくん、さっきの冗談よな? ( 笑
白 ) 僕らなんかのドッキ リにはめられたみたいやなー、!( 笑
水 ) 初兎ちゃん、もう分かってるんでしょ
水 ) 受け入れたく…ないだけでしょ
白 ) ッ …. だって ッ ( ポロポロ
水 ) …ちょっと、海行こうよ
田舎で夜の海は静かで儚かった
水 ) ここ、僕のお気に入りなんだ
白 ) そう…なんや
会話が弾まない
苦しい
辛い
どうしたらいいか分からない
この言葉が頭の中をぐるぐるしていた
白 ) 僕がいむくんのこと好きだってこと、知ってたん…?
水 ) そりゃあ、もちろん
白 ) まじかー…今日告るつもりやったんやけどな…. ( 笑
水 ) ええそうなの!? ( 笑
白 ) おん、
水 ) そりゃあ可 哀想に! ( 笑
白 ) うざ~… ( 笑
白 ) ….きれ~、
水 ) …初兎ちゃん
白 ) ん~、?
水 ) さっきの返事…聞きたくないの?
白 ) … ッ
水 ) …( 笑
水 ) 初兎ちゃん
月が綺麗ですね
白 ) …ッ ! ( ポロポロ
水 ) もうちょっと早く告白 してもらわないと〜!
白 ) そう…やんな、
あぁ…あの日
ほんとにいむくんは死んでたんやな
1年前の暑い夏の日
その日は6人でお祭りに行った
いつも通りあいつらはうるさくて
いつも通り楽しかった
あの時までは
俺は話に夢中になってる間に線路を出てしまっていたらしい
青 ) ッ “ しょにだ ッ !危ないッ “!
まろちゃんの悲鳴のような叫び声を聞いたあと
俺は誰かに背中を押された
打ちどころが少し悪く、そのまま意識を手放してしまった
白 ) ん ッ …. ( 起
目が覚めると見覚えの無い天井があった
白 ) あれ… 僕何して、
ガララララ
桃 ) 初兎ちゃん!
桃 ) 良かった..( ポロポロ
何が何だか分からなかった
あの時…誰かに押されて…
僕は庇われた…ッ ?
僕の隣にいた人….っ て
白 ) いむ…くん ッ、
まさかと思いたかったが
震えが止まらなかった
白 ) ッ “なぁ 、
白 ) いむくんは 無事なんよな….ッ?
桃 ) ….. ッ “
白 ) へ 、 なんですぐ答えてくれないん? ( 笑
白 ) ど、ドッキリなん?ここで使うのは 良くないで…. ッ? ( 笑
桃 ) いむは… ッ “
さっき死亡が確認されたらしい… ッ
白 ) し、え…?
理解が出来なかった
昨日まで楽しく話してた友達が
たった一人の大親友が
死んだ….?
白 ) そんなわけない!!
白 ) いむくんはおるんやッ ” !
桃 ) 初兎ちゃん…
白 ) もう1回確認したら喧嘩結果ちゃうんやないか!?
桃 )初兎ちゃん…!
白 ) やからもう1回1から….
桃 ) 初兎ちゃんッ!!
白 ) ビクッ
桃 ) 現実、受け止めようよ…ッ
意識がすぐに戻った為、直ぐに退院できた
でもやっぱり、5人しかいなくて
昨日まで6人やった事が嘘みたいで
家に帰っても現実が受け止めきれなくて
“いむくん、いむくん”と叫びながら泣いていた
次の日
朝いつも通り家を出て
何事も無かったかのようにしようと思った
いむくんとの待ち合わせ場所
今日からはもうひとりなんや….ッ
そんなことを思っていると
集合場所に見慣れた顔がいた
白 ) いむ…くんッ !?
水 ) あ!初兎さんおはよー♪
白 ) いむくん…昨日死んだんじゃッ !
水 ) 何言ってるの ( 笑
僕は死んでないよ( 笑
白 ) そう…よな!
水 ) ていうか早く学校行こー!
白 ) …!おん!
その日から少しづつ周りに避けられるようになっていた
僕はなんで避けられているのか全く分からなかった
俺にはいむくんがおるからええんや
その日から何故かいむくんがずっと見える
ようになった
水 ) ふふ、思い出せた?
白 ) なんで分かったん…!?
水 ) そりゃあ…親友だから? ( 笑
白 ) なんやそれ ( 笑
白 ) なぁ…いむくん
水 ) うん~?
白 ) 僕も、そっちに行ってええか…ッ?
水 ) …. ッ 後悔しない?
水 ) りうちゃん もないちゃんも いふくんも アニキも 置いていって
水 ) 本当に、後悔しない?
白 ) …ッ せぇへん!
水 ) そっか….
僕らは海岸の端に座った
白 ) いむくん
水 ) なに…?
白 ) ッ …. 好きやで
水 ) …うん、僕も
そう言いながら僕らは唇を重ねた
白 ) ずーっと、一緒やで?
水 ) うん、もちろん ( ニ コ
こうして僕らは深い世界に落ちていった
「先日、海に1人の少年の死体が発見されました
警察は、自殺とみて調査を_」
あの夏の少年たち
fin.
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初めまして💭
せなと申します(՞•̥ ̫•՞)𖤐
初めてのノベル作品なので上手く出来てなかったらごめんなさい🥲
この作品の見所は
水さんの言葉を本当に白さん以外が返事していたかです!
それも含めてもう1回見るのもおすすめします😵💫💭
長編でしたが最後まで見てくれてありがとうございましたㅠ ̫ ㅠ♡
良かったら♡💬お願いします🙏🏻💫