この作品はいかがでしたか?
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※ R あり
※ 🐤視点
真っ赤な顔をした初兎ちゃんから香る、
甘ったるいバニラのような匂い。
白)ほん…とに、ええん?
赫)…いいよ?
白)ん…ッ、ぁ、ありがと、
時間がたつにつれ、濃くなっていくその匂いに
理性がきれそうだ。
初兎ちゃんの白い髪がふわふわ揺れる。
はーとの形の尻尾がゆらゆら誘う。
綺麗な紫色の瞳孔がきゅ、とはーと型になる。
はふはふと苦しそうにする呼吸。
つ~ッ、と汗がつたう、細いうなじ。
真っ赤に染めた頬。
初兎ちゃんの全てが愛おしく感じる。
これも全部淫魔の能力なんだろうか。
すべてが完全にりうらの好み。
ふつふつと、独占欲が湧いてくる。
白)…ッわ、りうちゃん?
気づくと、初兎ちゃんを押し倒していた。
─── ♡
白)あ゛~ ッ 、は 、ふぁ ッ ♡
ポロポロと流す涙すら美しい。
赫)かわいい、かわいいよ初兎ちゃん。
ぐぽ、と音がして、最奥まで挿入る。
あつくてとろとろのナカ。
イキ続けて、痙攣してるから気持ちいい。
白)ひゅッ、ぁぐ…ッ、んぁ゛ ♡
赫)ん…ッ、しょーちゃん♡
白)い゛~ッ、ふ、ぁ、♡
もう何回目かも分からない絶頂を迎える初兎ちゃん。
全部、りうらのせい。
苦しそうに歪める顔も。
どろ、と溢れる二人の愛液も。
初兎ちゃんが漏らす熱い吐息も、声も。
全部、全部。愛おしい。
白)ごぇ…、とんじゃ…ッ ぁ、♡
がく、と目を閉じて眠りにつく初兎ちゃん。
甘い匂いが消え、反対に理性がもどる。
残ったのは、如何しようもない後悔と、
はちきれるほどの愛情だった。
__ 第二棟
水)ぇ、ぁ、あの…ッ、
桃)ん?
水)…ないちゃ、離れてッ、
パステルカラーの外観とリンクした、
ふわふわと浮くような内装。
すべてがもふもふしてたりふわふわしてたりしてる中、ばちばちと繰り広げられる二人のやりとり。
ソファーにちょこんと座ったほとけの横で、
ぴたっとくっつくようにすわるないこ。
顔を真っ赤に染め、離れて、というほとけを揶揄って遊んでるようだ。
桃)ねぇ、ほとけっち?
水)はぃ、
桃)ねぇ、やっぱすっごい可愛い。
水)~ッ//
桃)俺の恋人になってよ、
水)だから…僕は、天使界第二王子だから、
桃)でも、もう関係ないよ?
水)ぇ?
急に下がる声のトーン。
驚いたのか、体をはねさせるほとけ。
桃)俺がほとけっちをここからだすと思う?
水)ぇ?え、?おにぃちゃ、
にこにこ笑う悪魔 ないこと対照的に、
目を潤ませてお兄ちゃん、と呼ぶ天使 ほとけ。
桃)っふは、笑
水)ふぇ?
桃)じょーだん笑
泣きそうな天使界第二王子を
抱き締め、笑う悪魔界第一王子。
水)ないちゃぁぁ゛~ 、
桃)ごめんね、大丈夫大丈夫、
泣いて、ぐりぐりと頭を擦り付けるほとけが
可愛いのか、ん、と悶えるないこ。
桃)ねぇ、ほとけっち?
水)な、に?
桃)だいすき、付き合って?
水)ふぇ?
───
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コメント
1件
500にしてやったぜ!