「ヒロさん、誕生日おめでと~」
「裕孝さんハピバ!これプレゼントな!」
「おう、ありがとう!」
章太郎とのことがあってから約2週間後──10月30日、水曜日。
朝からひっきりなしに生徒達がやってきて、俺に駄菓子だの焼肉屋や回転寿司の割引券だのをプレゼントしてくれている。お陰で朝食が始まる頃には既に、食堂のカウンター端がちょっとした山になっていた。
「ヒロさん、俺からもプレ~」
「ありがとうなミツル。…おっ、『嫌いな奴に1回復讐してやる券』かぁ、すごいの考えたな…」
「ヒロさんトラブルに巻き込まれやすいから、こういうの1枚持っとけば便利だぞ」
「秋冬のアウターみたいに言うじゃねえか…」
他にもナギから人気スイーツ店の限定ショコラ引換券をもらったり、笠原さんからは手作りのクッキーをもらったり。
夏野先生は「*****************************
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