皐月side
何でよりによって今日こんな忙しいんだよ……
客「ねぇお兄さんイケメンだね!彼女居るの??」
面倒くせー客ばっかでイライラする
皐月『彼女ですか?居ませんよ』
客「ならぁ、アタシとかどう??」
皐月『ははっ、俺みたいな奴とは無縁ですよ、勿体ない』
客「えー?絶対会うと思うんだけどぉ」
そろそろウザイ、面倒、早くアイツらの元に行かなきゃなんねーのに……
?「あらぁ!分かってるじゃない!」
この声は…
皐月『椿?何でここに?』
椿「久々に皐月が働いてる姿を見たかったのよ!それに貴女良い目してるわね!皐月イケメンでしょ!!」
客「え、そりゃ勿論!イケメンですよ!」
椿「やーっぱり分かってるわね!…でもね、皐月執拗い人嫌いなのよ?特に貴女みたいな人」
客「…ッ!何よ失礼ね!私みたいな可愛い子が話してあげて彼女になるかもしれないのよ!!いい事尽くしじゃない!!」
椿「それは貴女の思いであって皐月の願いでも思いでもないわ…優先するべきは相手の心よ」
客「〜ッ!帰る!!」
そう言って痛客は帰って行った
皐月『椿ありがとう、助かったよ』
椿「良いのよこれくらい!今度買い物に付き合ってね♡」
皐月『はは、お易い御用です、お姫様』
椿「んもう!恥ずかしいわ!!あ、皐月今日予定あるんでしょ?早く行ってあげなさいよ」
皐月『ありがとう!本当に!』
椿「…、今年の1年は恵まれてるわね…」
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