一応設定書いときます
思いつきでとにかく独日が書きたかっただけなので色々間違いとかヤバいとことかあると思うのでそこら辺よろしく( ´•̥ω•̥`)
ドイツ
年齢 不明
好きな■■ 何も無かった
嫌いな■■ 何も無い
昔の人格を機械ぶち込んだり色々して無理やり消去した結果今の性格になった為、感情が表れる事はあまり…いや、ない!彼がとる行動は何もかもプログラムされている事。
日本
年齢 恐らく20代…?
好きな■■ ドイツ(社畜仲間として)
お味噌汁
嫌いな■■ 特に何もない
ドイツの同僚。機械音痴な為、何らかのプログラムやパソコンなんかを毎日1つは壊している。そんなんだから社畜なんだよ。
よくマシンガントークで自分の癖である声 の話をしている。
本編れっつごー!
今日も6時半きっかりに目を覚まし、
今日も7時には自分のデスクに着く。
今日も誰かから(半強制で)仕事をもらって、
今日も定時に終わらずに、深夜2時まで仕事.
今日も名前を知らない彼からコーヒーを貰い、「お疲れ様です。」と言われる。
今日も決められた道を歩いていく。
つまらないなんて思わない。
それしか知らないから。
だから会話を交わした事なんてない。
自分の声も知らないし、下手したら何を考えて生活しているのかも分からない。
自分がこの世にいる意味とは何だろう。
自分が居なくなったところで悲しむのなんてせいぜい被検体が1つなくなった博士ぐらいだな。
こんな事さえ考えた事なんてなかった。
逆にいつから 考え始めたんだろうか。
そういえばこの仕事についてから何かがおかしくなった。
どうも彼を見ると脈がおかしくなると言うか
何か世界に色がついていくような感じがする
また今度…直し…てもらわな…けれ…ば……
今日も6時半きっかりに目を覚まし、
今日も7時には自分のデスクに着く。
今日も誰かから(半強制で)仕事をもらって、
今日も定時に終わらずに、深夜2時まで仕事.
今日も名前を知らない彼からコーヒーを貰い。「お疲れ様です。」と…
違う。
今日は違う。
違うから、きっと何か幻を見ているだけだ。
1度敷いたレールは変わることなどない。
いつもの人から
「きょ、今日、一緒に飲みに行きませんか? 」
って。
迷ったがどうせ幻。
現実世界に影響はないし… …それに楽しそうだから頷いた。
彼は日本と言うらしい。
現実の彼も日本と言うのだろうか?
自分が返事をしない…できないのは分かっていると思うがそれでも懸命にぴょんぴょん跳ねながら話しかけている姿がそこにある。
「ドイツさんってかっこいいですよね〜!」
「なんか何にも喋らない闇属性のラスボス
みたいな感じで仕事も出来て…!」
「笑ってくれる事もないけどそれもカコイイ…」
「あっ!他にも……
褒めているのかよく分からないマシンガントークが始まってしまった。
…でも…なんか嬉しい
『ありがとう。』
なんだ今の?誰の声だ?
自分達はピタッと足を止めてその声の主は
何処かと見回す。
すると、自分よりも必死に声の主を探す日本が目に入る
『どうしたんだ?』
「いや、とっても好みの声…だった…」
「ん…?」
そういえば現実の彼も好みの声があると言っていたな…やけに再現度の高い幻だこと。
日本はちょこちょことこっちに歩いてきて、 自分のシャツの裾を引っ張った。
『…疲れてるのか?』
その瞬間、日本はぱっと嬉しそうな表情になり、すぐに口を開いた。
「やっぱりドイツさんの声だ!」
「僕の好みである低めだけど何処か活発そうな声…わぁそれにギザ歯であんま笑ってくれないクールさも…!それを同僚からいつでも聴けるなんて…!もう僕死んでもいいかもしれない……」
「あぁぁ!
こうなったらお祝いですよお祝い!!」
「ドイツさんが喋れるようになった事を!!」
「今日は僕の奢りですわもう!コノヤロー!!」
このセリフを6.31秒で言い切った日本は
滑舌が良いのだろうか?
幻だからこうなったのか?
それとも…?
というかこれ自分の声か。
我ながらイケボではないか。
先程あった事を考えながら飲み会の帰り道を男2人で歩いていく。
…いや、正直、方向性がおかしいかもしれないが他人の事でこんなに熱くなれるのは素敵だと思う。
それに…笑った所も凄く素敵だ。
現実での彼もね。
どうやら彼は俺のプログラムでさえ壊してしまうようだ。
今ならいつもの道を外れ、なんでもできそうな気がする。
「うぁっ?!冷たっ!ちょ、ドイツさん?!///」
『ん?…あぁすまん』
「ん?…あぁすまん…じゃないですって!///」
そう思った俺は何をとち狂ったか、目の前の日本に後ろから抱きついている。
何となく気分がいいが日本もこう言ってる。
離れなくては、と頭で思っても体が言うことを聞かないのでどうしようも無い。
…という事はしょうがないのでもうこのままずっといたいし、目を覚ましたくなんてない。
そんな幸せな1日の夢を終わらせ、目を覚ませば見知らぬベッドで寝ていた。
傍には夢で出てきた彼が心配そうな顔して佇んでいる。
「あっ、おはようございますドイツさん!」
「昨日あのまま寝落ちしてたので一応僕の家に…」
『あのままって何だ?』
「えっ?!あのーあれですよ…///」
「帰り道で急にドイツさんが僕に抱きついて来てー……」
俺が体験した 夢であろう出来事が寸分違わず並べられていく。
彼は占い師か何かだろうか。
それとも現実に起きたことだったのか。
そんな事は一旦横に置いて、甘えたい。
目の前の彼に向かって倒れ込む。
「え、あ、ちょ?!ドイツさん?!///」
『あ、あれ現実だったのか』
『幸せな出来事は夢だと思ってるからな』
だって現実には何もいい事なんてなかった。
夢も妄想もできなかったから本当に何もなかったんだけど。
…正直飲みに誘ってくれたとこから夢かと思ってた。
じゃあ目の前の彼も日本と言うのか…!
俺が話す度にすっごい幸せに満ちた顔してるし?現実だったんだろう!
そう思ったら急に呼んでみたくなった。
『…日本?』
「はい!どうしました?」
「というかこのまま話すんですか…///」
まずい。ほんとに日本だったが用事も何も無いのに呼んでしまった。何か聞いた方がいいか…?
あ、そうだ。あれ聞こっかな。
『何故かとある奴を見ると脈がおかしくなるし、 世界に色がついていくような感じがするんだ』
『俺、直して貰った方がいいか?』
「なるほど…それは恋の病ですねぇ」
いかにも『キラーン☆』とかそういう効果音が聞こえてきそうな顔で答えてくれた。
その辺にあった本を読みながらだったからあまり見えなかったけど。
『ドイツさんもそういうお年頃ですかぁ』
「多分同じぐらいの歳だと思うが?」
『ドイツさんの人間味のある1面、いや、
3面ぐらい見れて嬉しいです』
『それにしても…ドイツさん寒くないんですか? 』
「寒くないが…何故そんな事を聞くんだ?」
『それなら良いんですけど…ドイツさんの手とか頬が死人レベルで冷たいんですよね…』
『あっ!今夕方ですけどお散歩でも行きましょう!一緒に行きたい所もありますし! 』
そんなこんなで手を引かれてどこかへ散歩に行くことになった。
確かに日本の手は暖かくて眠たくなってくるような心地良さがある。
ふわふわした気持ちのまま日本についていく
すると手に何かが落ちたような気がした。
『うわっ、雨が…』
『…もう近いし走って行っちゃいましょ!』
「え、走るのか…?!」
日本は軽やかに駆け出した。
俺ももちろんついていく。
『ちょっと遠いですけど…ここの景色を一緒に見たかったんです!』
近くにあったコンビニの前で雨宿りをしている為、日本が見せたかった景色は遠くて分かりにくいが海と夕日が見えて綺麗である事には違いないと思う。
思っていたより雨が降ってきて驚いたのか
日本は黙ったまま。なんか気まずい。
ここは俺が沈黙を破るべきではないか?
日本の家で見た本のセリフを言ってみるか。
「…雨が降ってきたな、肌寒いし。いや、やっぱり暖かいかも…」
「でも、今日はとても幸せだった。海も綺麗だし。」
「日本は…明日は晴れると思うか?」
色々と混ざってしまった気がする。
日本は俺の言葉を聞き終わると複雑そうな顔から一変して笑いだした。
『なんですか…その欲張りセットみたいな
決め台詞は…っ』
笑いを堪えて喋っているのがよく分かる。
すると彼は俺の方を向き、腕を広げた。
『確かに止みそうにないですし、寒いですね。』
『でも、絶対明日は晴れますよ』
ちょっと力尽きた…
良かったら言葉の意味調べてみてね
需要あるなら祖国目線も書こうかな?
コメント
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独日…!!!✨️ お話を見てる感じドイツはアンドロイドというか…そういう機械で動いてるのかな、ドイツが機械人形とかいう新しい感じのお話ですっごく興奮してしまいました!!✨️✨️すっごく好きです!!お話の続きありましたら頑張ってください!!✨️めっちゃくちゃ応援してますッッ!!!こんな朝早くにすみません!長文失礼しました💦m(*_ _)m