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テラーノベル(Teller Novel)
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「ん、♡あ、♡ドス君♡」

くちゅ、♡こりゅ♡

そんな淫らな水音が、簡素で質素な部屋に木霊する

「はぁ、ん、♡♡♡」

僕は今、寝バックで自慰行為をしているのだけど、一つ困っているところがあった。

いつもドス君行為をする時、寝バックで行って居た為、

ついてしまった癖。

それは

「いくッッッッッッッッッッッ♡♡♡♡♡らめらめ♡いっちゃ♡♡」

達する際に足をピンと伸ばして仕舞う事だ

ビクッ♡ビクッ

「ッッッッッッ〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

ピンと弦のように張った脚先は必死にシーツを掴み、紅色に色付く

「はーッッッッ、♡♡はーッッッ、♡♡♡」

我ながら、この癖はとても恥ずかしくコンプレックスな為、

体位を変えれば良いのでは、、、、、?と思い次の自慰行為は体位を変えてみることにした



翌日、

今日はヒョードル君も夕方まで帰って来ないし、誰も来る予定も無いので、早速試してみることにした

まずは適当に正常位で試してみる

「うわぁ、、、、、、、」

始めて正常位をやってみた訳だけど、思ったより自身の後孔が見えるもんなんだな、と一寸引いてしまう

気を取り直し、手に適当にローションを垂らし、手で温める

そして、先ずは人差し指を一本、入れてみた

「んっ、、、♡♡♡♡」

昨日も弄っていたからか割とすんなり入った為、二本目を挿入する

「ひ”ん、ッッッ♡♡♡」

慎重に更に奥へと指を進めてみると何時もドス君が執拗に責めて来るしこりを見付けた為、二本の指で一気に押して見る

「ひゃッ、♡ん、♡♡やぁ!?♡」

そのしこりがある場所をひたすらに責めると

割と直ぐに前の方に熱が溜まり始めた

「う”に”ゃ”っ”ッッ、!?♡♡♡♡♡♡」

吐き出された性は以前程の勢いは無く、垂々とシーツにシミを作っていた

「僕のベッドで、何やってるんです?コーリャ♡」

「あ、、、、ぇ、♡♡♡」

やっとかっと絶頂出来たと思えば、

其処には出掛けた筈の恋人、フェージャがいた

「あら、脚、可愛いですね

それ日本ではだいしゅきホールドと言うらしいですよ♡」

「はぇ、、、、?にゃにそれ、?♡♡♡♡」

ふと下半身に目を遣ると、見せ付ける様に脚は浮いていて、

交差する様になっていた

「で、何でこんな事になっているんです?」

「らっえ、、、、あし、、、ぴんってなるのや、だから、?♡♡♡♡ッッッッッッッッッッッッあッ〜、???♡」

「なら、僕が治してあげますよ♡コーリャ♡」

フェージャの顔が一気に近付いたと思えば、限りない快感が全身を巡る

「結構一気に入りましたね

ほら、脚ピンしちゃ駄目ですよ」

そう言いつつ、フェージャはピンと伸ばされた脚を焦らすようになぞり、僕のお尻を叩いた

「あ”ッ”、?♡」

その瞬間、全身の力が一気に抜けて腰が浮く

「コレでイッちゃったんですか?

変態さん♡」

彼は何処か愛おしそうに

獲物を見付けた獣の様な熱の籠った瞳で

僕を見て、吐息混じりに囁く

それすらもゴーゴリにとっては快楽に繋がる事を、彼は知っているからだ。

「んッ〜!!!♡♡♡」

「可愛らしい、」

まるで巧妙に出来た硝子細工を扱う様に繊細な手付きでゴーゴリの顔を引き寄せ、蕩けてしまいそうな程に熱い口付けを落とした

「う、ッ♡♡♡♡」

器用に舌を絡ませられ、口吻の端から誰のものか分からない体液が垂々とだらし無く垂れ流していたのを、彼が舌で掬い取る

その間も当然と云うかの如く、律動は止められる事はなくゴーゴリは限界になりつつあった。

「も”、だめ”ぇ”♡む”り”、」

今日だけでもう四度は絶頂して居る為、成人男性とは言え、体力の限界で、

限度のない快楽と息苦しさに天井を見つめ、間抜けに舌を出す

普段の自信なら恥ずかしむこの姿さえも彼の劣情を煽り、

焦らすようにゆっくり前立腺を刺激していた腰の動きが

たん、たん、たん、たんと素早くなる

「そうですね、僕ももうそろそろ達します♡」

「いくッ、♡らめっ〜!!!!!♡♡♡♡♡♡♡」

今度こそ、脚が伸ばされる事は無く、縋り付く様にフェージャの腰に脚が掛けられていた

「よーく出来ました♡」

満足気に微笑んだ彼は

僕の褄先に、淡い接吻を、


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