コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
一ヶ月後。
カーンカーンカーン
「今日はお越しくださりありがとうございます。新郎の日向しゅんです。今日は皆さんにとっても自分たちにとっても幸せな時間になればって思います!」
「新婦の白神結奈です。今日はなんでもありの場です。どんどん騒いでしまってください」
今日は私としゅんの結婚式だ。
私はまだ、十八歳の高校三年生だが法律的に結婚はできる。
これは式が終わって披露宴に差し掛かっている状態だ。
式は大変だった。
私の父役を隊長に、しゅんの父親役を蓮がやるなんて。特に連はやること無くていいけど。隊長と一緒に歩いてるととなりで号泣されて家族みんなで笑ってたな。
挨拶は優斗が、乾杯は真昼さんサプライズを家族みんながしてくれた。
私の挨拶では家族みんなが泣いてたな。
そんなに感動することを言ったわけでもないけれど。
「結奈ちゃん~。なんで私より先に結婚しちゃうのぉー」
「真昼飲んでます?」
「真昼はもう飲んでる」
「あ、蓮」
「そっちも早く結婚しないかねぇ」
「うるさいなぁ。まあいい結婚おめでとう。」
「おーい結奈、しゅん。」
「優斗」
「こんにちは結奈さん。」
「あ、彼女ちゃん」
「そうだ結奈、しゅん俺ら帰っても家に居ないぞ?」
「え!なんで? 」
「まあ、新婚さんなんで空気を読んで…」
「じゃ俺が今日何してもいいってことね」
「ちょっと待ったーキスまでだよ?」
私はしゅんにストップをかけた。
「えー。」
「どんまいしゅん」
しゅんはしょぼんとしていた。
家にて。
「ふぅー」
やっぱり疲れるものは疲れる
「結奈ァーキスしてー」
「はい!?」
「早くー 」
「まじか、しょうがないな、」
チュ
「ん!んー!」
「ちょっとしゅん何してっ」
「俺ら結婚したんだしいいだろ?」
「そ、そうだけどっ」
「約束何にもしてないから。」
「もういいですー。私寝ますーおやすみ」
「あ、ちょっと結奈ー」