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あ
⚠️夢小説、y/n方式ではなくOC x Canon 自己満
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「staff?」
「はぁ…….なんですか?」
「…。次のパフォーマンスに関する話なんだが」
「仕事の話ですか?残業代出るなら聞きますよ」
「残業代は出ないな」
「そうですか。」
「…」
「仕方ないですね。聞いてあげますよ」
「…立場は私のほうが上のはずなんだが…」
「あーうるさいなー」
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「staff」
「なんですかー?」
「業務中に酒を飲まないでくれるか?」
「えー….考えときますね。」
「あとできれば喫煙するのもやめてくれ」
「それは嫌です」
「即答か…」
「嫌なので」
「….。」
「?」
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「ボスー」
「なんだ?」
「ボスー僕とお酒飲みましょうよー」
「は?」
「酔ってるのか?」
「うーん….。酔ってないです」
「酔ってるだろ」
「酔ってないですって」
「全く…困ったものだな…今月何本飲んだんだ…」
「うーん。」
「何本でしたっけ」
「タバコなら16箱です」
「えっなんでそんな目で見るんですか」
「タバコくらいみんな吸いますよボス」
ぱしゃ…
「うわ!つめたい」
「頭を冷やしてこい」
「えーん…ひどい….」
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「うちにいるスタッフにまともな人間がいればよかったんだけどな」
「えっ」
「なんだ?」
「まさか自分がまともとでも思っていたのか」
「ボス….」
「業務中にタバコと酒を嗜む奴は少なくともまともではない」
「う….た、たしかにな….」
「自覚があるならやめろ」
「考えまーす」
「考えるんじゃなくてやめてほしいんだが」
「おい」
「おい無言で行こうとするな」
「….ボーナス出たら考えますよ」
「給料安いしなーここ」
「は?おい待てどういう意味…
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「….」
「珍しく無言だな」
「…….」
「….?」
「…あ、ボス…」
「…大丈夫か?」
「….今お金なくて…禁酒中なんです…」
「そうか、珍しいな」
「うー….眠い」
「寝てないのか?」
「禁酒してますからね」
「禁酒してると寝れないのか??」
「うーん….」
「動悸で」
「…..そうか」
「酒はほどほどにしたほうがいいぞ」
「うーん」
「曖昧な返事だな…」
「まあそんなに体調悪いならもう終わっていいぞ」
「残った仕事は….まあ」
「え!ほんとですか!!!やったー!!!!お酒飲
「禁酒してるんだろ?」
「……….」
「なんだその顔は…」
「自分で始めた事なんだから最後までやれよ」
「はい….」
「あーこの後はウイスキー開けようと思ったのになー」
「….」
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「お酒おいしー」
「禁酒はやめたのか」
「えっ」
「あーーーーーーー….」
「は?忘れてたのか」
「…..」
「ていうか何飲んでるんだ」
「ボスものみますか」
「いや私は….」
「は?なんだこれ」
「なにがですか」
「….疲れてるなら話聞くぞ」
「え?なにがですか…」
「たまには休めよ」
「え?ボス…?」
「いや…」
「….」
「…??」
「….なんでもない。もう行く」
「えっちょっと…」
「….いっちゃった…」
「お酒にタバコいれてただけなんだけど…」
「吸うんじゃなくて飲むほうが効率いいかなーって思ったんだけどな」
「うーん」
「….そんなことないか…」
「….」
「あっやべ」
「なんでこれに火つけちゃったんだー」
「うわー大変だ」
「マジでどうしよう」
「….ボスー….ボス助けて…」
「ボスー火が」
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「あのなぁ」
「はい….」
「酔ってたからって酒に火をつける奴がいるか」
「ご…ごめんなさい」
「火事になったらどうするつもりだったんだ」
「….」
「しばらくタバコはやめとけよ。後酒」
「お前のせいで事故が起きたらたまったもんじゃないな」
「前々からなんかやらかしそうだなとは思っていたが」
「まさかこんなことをするなんて….」
「ぼす….ボスごめんなさい…」
「え、うわちょ」
「何も泣くことじゃないだろ」
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
「….」
「わかったよ…もういい。次からは気をつけろよ…」
「….」
「わかりました…」
「それはそうと酒とタバコはしばらくやめろ」
「…はい…」
「…なんかこれじゃ俺が悪いみたいじゃないか」
「はぁ…」
「今日はもう帰る。お前ももう帰っていいぞ」
「……..」
「…」
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「staff?」
「….」
「staff」
「…….」
「おい聞いているのか?」
「….あ」
「ボス…?なんですか」
「大丈夫か?聞こえていなかったようだが」
「….ちょっとぼーっとしてました」
「…そうか」
「まあ…大丈夫ならいいんだが」
「…..」
「ほら…元気出せよ、まあ」
「ボス…?」
「….やめろと言っているわけではない、たまにならいいと思うぞ」
「ボス….!」
「お酒だー!!!へへへ」
「…酒飲めなくて落ち込んでただけか」
「困ったな…」
「まあ頻度は控えろよ」
「はーい….覚えてたら」
「忘れたらまた言ってやるよ」
「….」
「おい無視するな」
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「ボスー」
「なんだ」
「酒なら業務中は
「いやそれじゃなくて」
「ああ、違うのか」
「最近はえるじーびー….なんたらって時代じゃないですか」
「LGBTQだな」
「で、タバコ吸っていいですか?」
「は?」
「なんでだ」
「最近はタバコを禁止するのもえるじーびーてぃー何たらでだめらしいです」
「そんなわけないだろ」
「流石に私もそこまで世間知らずじゃないぞ」
「少なくとも毎日酒飲んでタバコ吸ってるお前よりは常識があると思う」
「ボス…言い過ぎです…」
「え、ああ….す、すまん…」
「事実だから仕方なくないか」
「….まあ….そうですけどね」
「なんだこいつ」
「とりあえず業務中はタバコを吸うな」
「他の団員からも毎日苦情が来てるんだよ、お前がずっとタバコ吸ってるせいでずっと煙っぽいとか後お前がずっと酒飲んでるせいでお前が酒臭いとかあとずっと邪魔ばかりしてくるとかそれと」
「ボスもうやめてください」
「….とにかく」
「団員から苦情が来ているからな」
「辞められるのは困るからお前が我慢しろ。いいな」
「…はい…」
「業務中じゃなかったらいいのか….」
「…」
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「ボスーーー」
「なんだ?今忙しいんだが」
「いつ給料振り込まれますか」
「あーーー」
「それは私もよくわからないな」
「管理してるのは私じゃなくて別の人だから」
「あーそうなんですか」
「そうですか…」
「はあ….」
「そうですか」
「そうだ」
「何が言いたいんだ」
「いやここ数ヶ月給料振り込まれてないので」
「食べるものなくてずっとお酒飲んでるんですよ」
「それでそろそろお酒がなくなりそうで」
「お金欲しいんですけど」
「へー」
「ちょっと待て」
「給料が振り込まれてないのか」
「あはいそうですよ」
「なんで言わなかったんだ」
「いやお酒飲めるなら別にご飯なくてもいいかなって」
「…」
「最近何か疲れてそうな感じしてたのはそういうことか」
「後で確認するよ」
「それでお金もらえるんですか」
「…」
「え」
「まあ」
「考えておく」
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「わーおうち広いですね」
「まあな」
「そこそこ稼いでるぞ」
「あっそうなんですね」
「….」
「この家お酒ないんですか?」
「私は酒があんまり好きじゃないんだ」
「えー。」
「文句言うな」
「室内にいるの久しぶりかもなあ」
「どういう意味だそれ」
「いやですね」
「….」
「お金がないって言ったじゃないですか」
「それって給料が振り込まれないからで」
「給料が振り込まれないなら家賃が払えない」
「そういうことです」
「…えっ大丈夫なのかそれは」
「まあ大丈夫ですお酒飲んだらあったかいので」
「…もっと早くに言えよ」
「あはは」
「はあ…全く…変な所で野垂れ死なれたら困るのは私なんだが」
「そうなんですねー」
「他人事か」
「まあいい」
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「….」
「眠い….」
「寝ていいぞ」
「あ、いいんですか」
「じゃー遠慮なく」
「おやすみなさい」
「……..」
「ああ」
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「ボスー」
「そういえば前から気になってたんだが」
「なんでボス呼びなんだ?」
「え」
「んー」
「まあなんとなくです」
「そうか」
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「……….」
「あーーー」
「イライラしてきた」
「…..」
「はあ」
「…..」
「ぼすー」
「なんだ」
「ボス….」
「ボス暇です」
「暇なら手伝って欲しいんだが」
「お前の分の仕事はあるぞ」
「…..」
「まあ…
「ちょっと用事ができたので」
「じゃあ」
「なんだあいつ」
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あきた
気が向けばまた