コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
病院。 加内。
「、、、、」、、どういうことだ、、「、、、、」、、まぁ、、取り敢えず明日には退院できるらしいから、、そういや、千秋に会おうと思ってたのに、、「、、??千秋、、」、、あれ、、なんか、、「、、呼び捨ての方がしっくりくる、、」、、そういや、、俺は、、「、、何で一人称僕なんだ、、心の中では俺って、、」、、何だこれ、、俺って、、「、、誰だ、、お前、、」俺は窓越しに映る自分の顔を見て、そう言った。
ーーーーーーー
狂唖の家。 墻音。
「、、、、」起きてるかな、、俺は玄関のドアを開けた。「ただい、、!?な、何ですか!?」玄関には包丁をこちらに向けた狂唖が立っていた。「き、狂唖さん??」「、、、き、、」「、、??」「焼かれたヤモリの匂いがする、、」「へ、へ??」「、、何処行ってたの」「夜ご飯の用意買いに行ってました」「、、風磨に会ったの、、」「、、そうですけど」「何で」「俺が誰と会おうと俺の勝手だろ、、お風呂入りますよ、風磨さんの匂い持って帰ってきてすみません、、狂唖さんがOKするまで風呂入ります」「、、、、」
ーーーーーーー
15分後。
「どうですか??」俺は自分の手を狂唖に近づけた。「臭い!!近づくなぁ!!!!」
ーーーーーーー
30分後。
「どうです??」「臭い!!」
ーーーーーーー
45分後。
「ん」「、、まだ匂う、、」
ーーーーーーー
1時間後。
「ハイ」「、、まだ嫌、、」そう狂唖はドアを閉めた。気づけば部屋は綺麗になり消毒されていた。「、、そんなに匂うのか、、」
ーーーーーーー
2時間後。
「どうですか、、」俺は狂唖に近づいた。「、、ん、、ん、、」すると狂唖は俺の肩に頭を沈めた。「コレコレ〜、、」「、、、、」俺は狂唖の頬を撫でた。「、、??」「狂唖さん、風磨さん元気でしたよ」「へ??」「、、、、」「、、名前も聞きたくない」「、、俺が仲直りしろって言ったらしてくれます??」「、、な、仲直り??」「ハイ」「何で、、」「組織だけじゃ加四六さんを助けれないから」「、、、、」「、、、、」、、もしかして、、「風磨さんがまだ怖いんですか、、??」「、、、、」すると狂唖は俺の手を触った。「、、俺が仲直りするの嫌って言ったら墻音はどうするの、、」「、、別にどうもしませんよ、、でしょうねってなるから」「、、怒らないでよ、、」「怒ってないよ」「んー、、」狂唖は俺の手を自分の顔に近づけた。「、、??」「な、仲直りするからぁ、、もうちょっと、、首噛んでよ」「、、ハイ??」「風磨より墻音にいっぱい支配されたい」「、、、、」俺は狂唖の首に付いているチョーカーを外した。「、、!?」「、、良いですよ、、我慢できなくなったら言ってくださいね」
ーーーーーーー
数分後。
ガブッ!!!!「痛っ!?何でそんな事するの!!!!」「アンタが噛んでって言ったんだろうが!!」俺はそう狂唖の首から口を離した。「お、怒らないでよぉ、、」「怒ってないよ」「ん、、ごめんなさいぃ、、」「、、??」情緒が狂っとる、、「狂唖さん、もうちょっと噛ませて」「ん」ガブッ、、ガリッ、、「ん、やめっ、、!!も、もう無理だから」「え、限界」「う、うん」狂唖は俺の体を押した。「、、狂唖さん」「、、??何」俺は狂唖の首を少し舐めた。「、、??へ」「風磨さんとちゃんと仲直りしてくださいね、、あの場所で待ってるらしいですよ、、ん??どうしたんですか、、顔真っ赤にして、、」「え、いや、、ん??」「ん??」「、、??」「、、??首消毒しよっか〜、、ちょっと待ってて下さいね」俺はそう立ち上がった。