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kyngとhsrbだけが生きている世界線だけど、最後は2人とも死にます。
見る人によれば、腐っぽいけど意識して書いてません。
目線はほぼkyngで最後はhsrbです。
ボイスや配信などは全て追ってないので、口調はままなってないです。
小説は久しぶりなので、暖かい目で見てほしいです。
ざっくり書いてるだけなので、深読みはあまりおすすめしません。
また、展開が早いです。自分でも途中で何書いてるか分からなくなってるので、ほんと頭空っぽにして読んでください。
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静かな一室に、まるで死んでいるかのように寝る。そして今日も深い悩みが俺を苦しめる。
約30年前に俺と星導以外のヒーローは死んだ。その時は、今までにないくらいの強敵と戦い生き残れば運が良いと言うくらいに、敵は強かった。だから、俺も星導も流石に死ぬだろうと思った。なのに、実際死んだのは俺たち以外の6人だった。目の前で仲間が死んでいくのを見て、これ以上の戦闘は危険だとわかっていても体はとっくに敵を倒そうとしている。なのに、脳はもう警報がなっていた。これ以上やれば、仲間が次々と死んでいく。もしかしたら、自分も死ぬかもしれないと。けれども、体は言うことは聞かないし今この状況で言ったとしても住民の命が無くなるだけ。なら、このまま敵も倒して俺も死んだ方がいいかって思った。なのにも関わらず、俺は生きていた。ほかの6人は、外交骨折だったり下敷きになり潰されて死んだり、腕が欠損していたりと今思い出してもそれは鮮明に脳に流れる。星導はどう思ってんだろうって思う時もあるけど、あいつもあいつできっと自分を責めているだろう。いや、もしかしたら1人孤独で宇宙旅行にでも言って冷静を装ってるだろう。
俺は思う。なんで、俺たちが生き残ったのか。一般人よりも寿命が長い俺たちが今の世界を歩んでいるのか。あいつらは、まだやり残してることが沢山あるはずだ。俺らはきっともうやり残してることはない。あったとしても、あいつらの世界に行くだけ。だけど、神様はそれを許してくれない。こういう時だけ味方するなよと思いながら、今日もまた1人ベッドで包まる。
夢を見ても思い出すのは、あの日のこと。血の匂いと煙の匂いが混じり合う中、痛みに耐えながらも戦い続けたヒーローは、賞賛すべきだろう。
俺はいつまで生きていればいいのか、天国でのあいつらは元気にしているのか。いや、きっと元気にしているしもし俺が死んでもきっと地獄行きだろう。なんせ、暗殺で人を殺しているのだから。
じゃぁ、せめて星導だけは天国に連れて行ってあげてくれ。星導は俺とは違うから、神様もきっと誤った道を与えないだろう。
だけど、本音を言えば俺も天国に行ってみんなともう1回ワイワイしたい。でも、それは叶わないと自分で結論づけてる。あの時ちゃんと話してればなとか、もっと遊んでればなとか後悔の気持ちが押し寄せてくる。そうやって、俺を支配し地獄に突き落とそうとしている。もう、俺を悩ませないでくれ。悪い夢であってくれ。次起きた時には死んでしまいたい。もうひとつ本音をこぼそう。星導と一緒に死んで、一緒に天国へ行きみんなの元へ笑顔で行きたい。
「俺も連れてけよ… 」
そんな無茶振りを零し俺は深い睡眠へと落ちる。
ガチャと扉を開ければ、そこにはベッドで包まる小柳くんの姿が見えた。元々肌が白かったが、ここ最近さらに白くなった気がする。あぁ、綺麗だなと思いながら本来ここに来た目的を忘れちゃいけない。小柳くんは夢の中で願ったことを今から叶えさせてあげる。まさか、小柳くんが俺と一緒に死にたいなんて、本当に寂しがり屋の狼ですねと思いながら、1人でふふっと笑みを零す。
「さぁ、小柳くん今からみんなに会いに行きますよ。
きっとみんなびっくりするでしょうね!」
どんな死に方にしよう、普通に刃物で刺すか首を絞めたりするか…でも痛いより何も感じないで死にたいですよね。じゃぁ、せっかくなので最後に宇宙旅行にでも行きましょう。あと俺、 宇宙の秘密を見つけちゃったんです。みんなが俺を手招いてること、そしてその宇宙旅行は死と生の境界線だったことを。こんな発見中々ないでしょう。だから、せめて小柳くんをここに連れていこうと思ったんです。
「楽しみですね、小柳くん。
さぁ行きましょう。」
そう言葉を残し、俺と小柳くんは宇宙の中に飲み込まれたいった。