コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
辛い。辛い。
あの時ああしなければ。
あの時こう考えなければ。
でももう遅い。どうにもならない。
心が重い。
足は足枷がついていないのに、動きづらい。
手は手錠がついてないのに、扱いづらい。
口は押さえられていないのに、声が出ない。
首はロープに吊っていないのに、息が出来ない。
あの時、ああ言った私を貴方はどう見た。
あの時、ああ考えていた私を貴方はどう思った。
私嘘吐いた。
私、本当は有名人と知り合いじゃない。
私、本当は友達沢山いない。
私、本当は誰よりも傷つきやすい。
嘘吐いてごめん。
他にも、いっぱい嘘吐いて。
貴方の心を、貴方が気付かぬうちに裏切った。
それなのに、今こうやって考えるまで忘れていてごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさい。
貴方は、どうなの。
知らない。怖い。潰れそう。
「あの時、嘘吐いたんだ。私。」
「そう、なんだ…」
ごめんなさい。
もう二度と言わないから。
「ありがとね。」
「え…?」
どうして。
「嘘って分かってた。けどその嘘で、私ね、こうなりたいなって思った。私、希望を持てたんだ。」
「な、なんで。」
「ねぇ、実際はね、他人はそこまで君に興味がないんだよ。君が悪い嘘吐いたって、次の瞬間皆忘れてる。けど君が良い嘘を吐いたなら、みんな気付いて、君の優しさに感動する。」
「全然、分からないよ…。」
「仕方ないよ、それが人間だもの。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
駄文失礼しました。
伝えたかったことは、最後の嘘吐かれた子が全部喋ってくれましたが、一応私も言っておきますと。
みんな自分の発言に責任感を持ち過ぎて、傷付いてしまうけれど、そこまで持つ必要はなく、ただ失言しない様に気を付けましょう。
と、いうことが言いたかったんです。