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ダーク注意です。苦手な方は見ないことをオススメいたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

辛い。辛い。

あの時ああしなければ。

あの時こう考えなければ。


でももう遅い。どうにもならない。

心が重い。



足は足枷がついていないのに、動きづらい。

手は手錠がついてないのに、扱いづらい。

口は押さえられていないのに、声が出ない。


首はロープに吊っていないのに、息が出来ない。


あの時、ああ言った私を貴方はどう見た。

あの時、ああ考えていた私を貴方はどう思った。


私嘘吐いた。

私、本当は有名人と知り合いじゃない。

私、本当は友達沢山いない。

私、本当は誰よりも傷つきやすい。


嘘吐いてごめん。

他にも、いっぱい嘘吐いて。

貴方の心を、貴方が気付かぬうちに裏切った。


それなのに、今こうやって考えるまで忘れていてごめんなさい。

ごめんなさい。ごめんなさい。


貴方は、どうなの。

知らない。怖い。潰れそう。


「あの時、嘘吐いたんだ。私。」

「そう、なんだ…」

ごめんなさい。

もう二度と言わないから。

「ありがとね。」

「え…?」

どうして。

「嘘って分かってた。けどその嘘で、私ね、こうなりたいなって思った。私、希望を持てたんだ。」

「な、なんで。」

「ねぇ、実際はね、他人はそこまで君に興味がないんだよ。君が悪い嘘吐いたって、次の瞬間皆忘れてる。けど君が良い嘘を吐いたなら、みんな気付いて、君の優しさに感動する。」

「全然、分からないよ…。」

「仕方ないよ、それが人間だもの。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

駄文失礼しました。


伝えたかったことは、最後の嘘吐かれた子が全部喋ってくれましたが、一応私も言っておきますと。


みんな自分の発言に責任感を持ち過ぎて、傷付いてしまうけれど、そこまで持つ必要はなく、ただ失言しない様に気を付けましょう。


と、いうことが言いたかったんです。




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