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ruwn
朝の攻防戦
ずっと🍱🦖受けを見たいと言ってくれる方がいたので折角なので書きました。書いてて楽しかったです。
久々の本番有り。
朝チュン
中出し
濁点、♡喘ぎ
攻めの喘ぎ
おまけあり、そっちはR18なし。いちゃいちゃしてます。
この小説はnmmnです。言葉の意味が分かる方のみこの先に進んでください。
ご本人様とは一切の関係がございません。
無断転載等は禁じております。
🍱🦖side
朝…日差しが眩しい……今何時………?あー、9時、ちょっと早起きしたなあ……二度寝ありよりのあり……。
頭が回らないまま、もぞりと動くと、自分以外の誰かがいることに気づく。だって感触が人肌だったもん。
シパシパする目を向けると、そこには上裸の男。同期で、友達で、恋人のロウきゅん。
あれ、僕も裸じゃん、昨日ヤることヤったんだっけ………ヤったわ、めちゃくちゃ恥かかされたんだった。後で殴んなきゃ。
とりあえずお水KPキメようと布団から這い出ようとすると、エアコンの冷気が皮膚にドストライクした。さっむ!!今夏だよね?急いで布団に潜り込んだ。ロウきゅんの冷ややかなようであったかい体温が心地いい。今日だけは僕の湯たんぽになることを許そう。ロウくんの胸元に顔を埋める。柔らかさがない。ちょっと減点。
ロウくんはまだ寝てるみたい。そういえばだけど身体が汗とかで汚くない、シーツも汚れてないから後処理してくれたんだろう。まあ僕に潮吹かせたのはコイツだからそれくらいしてもらわないとね。
ロウくんがまだ寝てる隙に、ぎゅう、と抱きしめた。こんなのお酒飲んでても恥ずかしくてできないから、ロウくんの意識がない状態じゃないとできない。きっとロウくんはハグするだけでも喜ぶけど、恥ずかしいからいやなの。わかる?
そうして、いっつも思っていることをぼそぼそと話し始める。独り言だよ、ロウくんに聴かせるためじゃない。ただ、大好きだとか、ロウくん、って名前だけ言うとか、そんなことだけ。どこが好きかは言ってやらない。睡眠学習でもなんでも、覚えられたら困る。恥ずか死んじゃうから。
そうやって一通り独り言を話し終えて、やっとベッドから出ようとか、まずは服を取っ捕まえて着よう、だとか思って上半身を起き上がらせたらびっくり、倒れちゃった。腰が痛くて起き上がれない?違う、痛いけど起き上がれないほどじゃない。というか、この左腕のつっかえはなに?
「ウェン、おはよ」
あ、ロウきゅん、おはよう…………………、ん?
「僕、起き上がりたいんだけど、離してくれない?」
「いや、後でいいだろ、まだ寝ねーの?」
「もういいかなあ、ちょっとお水でKPしたいかも、誰かさんのせいで声ガラガラだし」
「確かにそうだけど、水のペットボトルこっちにあるぞ」
「ちょっと最近こだわりあってさあ、水道水がいいんだよねえ」
「ハハ、まあまあ、腰痛いんだろ?水あるし寝たらいいじゃん」
「トイレ行きたいかもしんないなあ、あー、なんかお腹痛くなってきたかも〜、」
「ウェン」
僕の手を掴んで、布団に引き摺り込んでくる。
「いやだなあ、僕もう眠気覚めたし?別にここにいる理由もないからさあ、というかここ寒いし?服も着たいから、」
「ウェン、こっち来い」
今度こそは逃げれると思ったのに、今度は身体ごと引き摺り込んでくる。ああくそ、負けた。僕元々手負いだったし、勝てられない気はしてたけど。
「おはよ、ウェン」
「…おはようロウきゅん、お目覚めはいかがなほどで」
「最高やね」
「それはよかったねぇ」
きゅんキャンすらしない、憎たらしいほどニッコニコの笑顔。けれど隙が一切ない。この布団の中という名の牢獄から逃がせないことが分かる。後ずさるようにしても多分逆効果だ、腕の中に捕えられてゲームオーバーになっちゃう。
「あはは、ロウくんも眠気なさそうだもんね、一緒にもう起きちゃう?」
「まだ9時だろ、今日も明日も休みだしゆっくりしたくね?」
じり、じりと腕が確実に近づいてくる。いなせるほどの元気なんかない。時間稼ぎなんて意味がないんだと思う。僕は結局、布団から逃げ出そうとした。
「捕まえた」
……うん、だよねえ、だってロウくんだよ、狙った獲物を逃がすわけないじゃん。
結局ロウくんの腕の中で、とく、とく、命の鼓動を聴かせられる。
「はなせ〜〜!!!」
「ハハハ、そんなの許すわけ」
「僕なんも悪いことしてないじゃん!!」
腕の中で必死になって暴れても簡単に押さえ込まれる。これがヒーローの所業かよ!!!
「大人しく俺の腕の中にいろよ、俺が大好きなウェンくん?」
「……大好きがてめぇに向いてると思うなよ、」
「あの状態で俺じゃないことある?」
ほら、聞かれてるじゃん!!!ロウくんは僕があったかいらしくてぎゅ、って抱きしめてくる。足を絡めるな足を!!逃げれねぇじゃん!!!
「い、やさあ、僕たちのファンアートですっごく良いやつがあってさあ、それ思い出してたわけ」
「へえ、俺の胸元に頭擦り付けてロウくん、ロウくん、って言ってたのもそれ?」
「ッぐ…!!!そ、そう、その人が描くロウきゅんがすっごくカッコよくってさぁ、」
「ロウきゅんやめろ」
お、デイリー。それはそうと自分でやっといてだけどそんなかわいらしいことしてたの?今考えたら死ぬほど恥ずかしいんだけど、顔から湯気でそう。
とりあえずその事実からのがれたくって、どうたらこうたら言い訳してたら腰に手を回された。
「おいちょっと!!!!それは良くない!!」
「はあ?嘘ばっかついてるウェンが悪い、つーかアレで俺勃ったんだからな」
「え?」
ロウくんの股間に手を伸ばす。………めっちゃ硬くなってるわ。………。ロウきゅんの胸板に手をつけ、離れようと足掻く。それはもう暴れようとしたのに、腰をすり、って撫でられただけで簡単に抑えられた。解せない。
その流れのまま、僕の髪にキスの雨が降ってきた。そして、少しずつ、ゆっくりと唇に近づいてきてる。今は瞼の部分。あとちょっとじゃねーか。
「…あの、ロウく、ん」
「……ン、なに」
「うわご機嫌…いや、エアコンの温度上げてほしくって、ちょっと寒いから」
「ん」
思ったより簡単に僕から離れて、ちょっとあっけない。……けど、もう起き上がる気も起きなくて、結局布団に包まる。温かみがある布団は今の室内に良すぎた。別にロウくんの匂いが嗅ぎたいから包まったわけではない。断じて。
「ウェーン、布団いれて」
「……」
「…w、不服そうじゃん」
「ばか、ロウきゅんのせいだから」
「きゅん辞めろ、なんとでも言え」
そうやって言いながらも、ロウくんを布団の中に迎えぴったりくっつきながら話す。この空気感が心地良くって、ずっとこうやって話してたい。ロウくんはこれ以上を望んでるらしいけど。その固くなったちんこをこっちに擦り付けるんじゃねえ。えっちは昨日散々やったでしょうが!!
「ね、え!ちょっと、キスやめて、」
「うるせえ、さっきウェンだって俺に擦りついてただろうが、好きにさせろ」
「だってあれはえっちしたいからじゃないもん!今のロウくんは発情犬のソレなんだって!」
「犬じゃねーし、狼な」
そんなこと言いながら、ついに唇までキスの雨が届いちゃった。触れるだけのそれが続いて、なんかドギマギさせられる。あ、腰触んないで、やだ、動いちゃう、
「なあウェン、舌入れても良いよな?」
質問しておきながらもう舌を無理やり入れようとしてくる。だったら質問の意味ないじゃん、いや入れていいけどさあ。
僕の口内を貪るような、優しくないキスが始まる。ロウくんの舌が熱くって、僕の舌が溶けちゃいそう。脳の髄までロウくん大好き、って染み込ませられて、頭おかしくなる。
頭が溶けそうなキスをしてる間もロウくんの手がお尻の割れ目に到達する。ね、ぇ!穴広げないで、やだ、ほんとにすることになっちゃう!!
「…ぁ、ちょ、ロウく、」
「数時間前までやってたから柔らかいじゃん、もう入れてもいいか?」
「ぁ、だ、だめ!」
ぐにぃって漫画で効果音が鳴っていそうなほど、尻たぶを持って広げられる。ゃ、縁なぞられたら、えっちしたくなっちゃう、
「なあ、腰揺れてんじゃん、ウェン」
ロウくんの掠れた低音が鼓膜を震わす。嘘だ、腰揺れてなんかないって。それお前の幻覚だって、僕知らない。
ロウくんが僕を覆い被さるような形になって、足を上げられる。やだ、先端を穴につけるな、見せつけるな!!!
「……挿れるぞ」
「っ、あ…ッ♡」
反射で声が出ちゃった。だって、数時間前までヤってたんだもん、想像以上に早く奥に入ってきちゃってびっくりしたんだって。断じて感じてるわけじゃない。ほんとほんと。
前立腺をゴリゴリ削るようにクソデカロウちんぽが入ってくる。
「ッハ、ゆっる…w、ウェンさあ、自分で弄ったりした?」
「ッは♡、す、るわけッぇ゛♡」
「じゃあ俺のカタチ覚えちゃったんだ?」
早々に結腸弁ついちゃった、やだ、まって、心の準備が、
「かわいいじゃん」
「ン、ぉ゛ッ!?♡♡♡は、やぁ゛あ゛ッっ♡♡♡♡」
はやい、はやいって!今は朝なの、分かる?昼夜逆転野郎には分かんないの!?
そうやって言いたいのに、口から出るのは全くかわいらしくない汚い喘ぎ声ばっかり。ッひ、入れたり抜いたりしないで、あたま、こわれちゃう、
「あ゛っ、ぁ゛ッ♡♡ほ、ぉ゛ッ~~~♡♡♡」
「お゛っ♡♡♡とま゛っ、ぁ゛あ゛あ゛ッッ!!♡♡」
「ッ゛、♡♡うぇん、声、おさえんなよ、」
やだ、やだやだ!腰たくさん振っちゃう、ろうくんに、もうやめてほしいのに!
あえぎたくない、もうえっちしたくない、もうイきたくない、
もう続けたくないのに、のに……♡
「ぉ゛ッ♡お゛ッッ゛♡♡ろぉ゛く゛ッ♡♡♡ぃく、イ゛くから゛、ぁ、~~~~っ゛♡♡♡♡」
ぷし、って音きこえた、ぼく、しおふいたの?どうしよ、あたままわんな、
「ッは〜♡わるいけど、ゴムしてねーからっ♡ナカ、出すぞッ!」
待って、ナカに出されるの?終わったらちゃんとあとしょりするよね?僕ねるよ?
まあどうせなかに出されるしもうなんも言わなくていいや、別に中出しされたいわけじゃないから、うん。
「ぉ゛、ほ、お゛ッ♡♡おぉ゛、ぅン゛ッッッ♡♡」
「は、ぁ゛♡♡、うぇん、ウェン゛ッッ゛♡♡♡」
あーあ、朝っぱらからこんなケダモノのセックスみたいなことして、外に声漏れてなかったらいいなあ、なんて場違いなことを考えながら、どくどく脈打っている腹の奥を撫でて、全ての責任をロウくんに預けて寝ましたとさ。おしまい!
おまけ
👻🔪side
「さてロウくん、どうしてこんなことになったのか、分かりますね?」
「……すみませんでした」
「ほんとそうだよ!!謝っても謝りきれないからね、また今度なんか奢れよ!」
「はい……」
現在の時刻、午後3時。思いっきり寝起きの状態で正座してウェンに叱られている。顔が上げれず、素直に聞き入れている。まあ大体俺のせい…俺のせいか?
「毎回さあ!後処理全部してくれるのはいいけど、僕の身体はボロッボロなわけ!」
「はい…」
「それにさあ、後ろでしかイけなくなった、しさあ…」
「はい…はい?」
思わず顔を上げてウェンを見上げた。そこには、顔を赤らめて恥じらっている様子のウェン。
「……今日のえっちだって、嫌だったけど、いや、本当に癪なんだけど……まあ、きもち、よかったし、あ、いや、これからは本当にしないでほしいんだけど!」
「あ、うん」
「…ロウくん、責任取れるよね?僕をこんなカラダにしちゃったこと、」
「っ、ウェン」
立ち上がり、ウェンを抱きしめる。特に抵抗せず、俺の腕の中に収まってくれた。俺を見上げて数cm上に目線が向いているウェンが愛おしくて仕方ない。
「責任、取る。いや、取らせてくれ!」
「ッふは、熱烈だねぇ、ロウきゅん」
「きゅん言うな…」
優しく抱きしめ返してくれるウェンの首元に顔を埋め、幸せを噛み締めるように、また強く抱きしめた。
コメント
2件
はわーーたけのこのチルド様のwn受けきたぁ😭🙌🤩ツンデレギャルかわいすぎました…😭💘