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「俺カゲツのことずうっっと好きやで。」
『ん、知ってる。』
これがいつもカゲツに会った時のルーティン。
ずっとカゲツに片思いしていた俺は、お酒を飲んで酔った時口を滑らせてしまい、 いわゆる
”好きバレ”と言うものをしてしまった。まぁ、キッパリとカゲツに断られたのだが、諦めきれず振り向かせようと全力で頑張っている。…だけどどんだけ可愛く振舞っても、愛を素直に伝えても振り向かない。今まで使ってきた恋愛テクニックとやらを駆使しても全然無理だ。それが逆に燃えてきて我ながら変な奴だなと思う。
今日はカゲツからボイスの録音を手伝って欲しい。と言われた為、家の緋八特製レコーディング室の中で話していた。
『マナさ、ずっと僕のこと好きやん?飽きたりとか無いん?』
「それは絶対無いけど…もしかして迷惑やった…、?」
どんだけ振り向かせようと頑張っていても相手側が嫌なら勿論俺は諦める。そこで駄々こねるような年齢でも無いし、何よりこれからもカゲツと同期として、仲間として過ごしていきたい。
『いやぁ?そんなんちゃうんやけど僕のこと好きになる人とか珍しいから気になってもうて…』
そう言いながら微笑むカゲツは嘘をついていないようだった。カゲツは人生の中で恋愛と言うものに触れてこなかったんだろう。それは忍者で忌み子という事を聞けばすぐ分かる。だから僕のことを好きになる人が珍しいと言う。
「でも俺はカゲツが好きやで。好きなとこも山ほどある。」
『へ〜?言ってみてや。直接褒められる事なんてあんま無いし。』
「いいよ。えっとな、これ言っちゃったらもっと好きになっちゃうからあんま言えんけど…」
『もっと好きになってもいいから教えてや、笑ぼく責任取るで?…笑』
責任とる、?その意味知っとって言ってんのか、ただ単に言ってのか分からへん…、
カゲツはさっきまで見ていた携帯を閉じて、さっきと打って変わった愛おしいものを見るかのような表情で言って来る。そんなん、両思いしか有り得ないやん、…
「責任取るって、その意味知ってて言ってる、?」
『もちろん、笑付き合うってことやろ?』
「…ぇ、?ぁ、どぅしよ、」
『んはは笑僕もマナのこと好き。』
「…ぁ〜、?ぇっと、いつから、」
『最近やで。マナが必死にアピールしてくるから可愛く思えちゃった。』
「…、早く言ってくれたら良かったのに、」
『顔真っ赤やね、笑どーしても直接言いたくて。』
「…ん、」
『でさ、僕の好きなところ教えてや、』
「えっと、…誰にでも優しいところ、…リスナーのことを一番に考えてくれるところ。 」
『これから1 番はリスナーじゃなくてマナになっちゃうな、笑』
「確かにな、笑」
『笑…他には?』
「えっとぉ、努力家で苦手な事でもがんばってるところとか、鈍感な所とか、」
『鈍感なとこが好きなん?』
「うん、笑俺さカゲツに好きって言う前にもアピールしてたんやで」
『気づいてたって言ったらどうする?』
「は、気づいてたん、?!」
『ん、笑だいぶ気づいてたで笑』
「はぁ、?その時は好きじゃなかったん?俺の事、」
『好きじゃなかったって言うか、マナ他の人とも距離近いやろ?だから勘違いかなって…』
「えぇ、、俺が悪いわそれは、…」
『んはは笑ってかマナ僕の好きのところめっちゃあるやん、!笑』
「そりゃ当たり前って言うか、」
『僕のも聞いてや。マナの好きなところ。』
「ん、俺のどこが好きなん?」
『ちゃんと好きって言えるところ。でも僕に言う時は照れるところ。誰にでもやさしく接するところ。』
「…ぅぅ、これしんどいぃ、」
『マナ顔逸らさんといて。』
顔逸らすなって、無理すぎる。少しづつ俺のいる方に近づいて来ていて、こっちを見ている。その顔はリスナーにも、同僚にも、同期にも見せたことない顔で俺だけの特別な表情で近寄ってくる。それに耐えきれず目をふいっと逸らすとほっぺを両手で包み込まれ目線を合わせようとしてくる。
「んぇ、なにぃ、…今絶対顔あかいやろ、」
『タコみたい。…いやタコは紫か?』
「それは星導に影響されすぎやな。」
『んはは笑ねえまだ好きなとこあるから聞いてて。目線逸らしたらダメやからね』
「…ん、むりかも、」
『がんばって耐えて。マナの好きなところは、甘えるのが下手なところ。同期が好きなところ。努力ができるところ。照れたら目が泳ぐところ。全部全部好きやで。』
「っもうわかったからいい…、」
『マナは1人で抱え込むこと多いから、これからは僕に相談してや。頼りないかもしれんけど…』
「ん、気をつける。じゃあ俺の約束守ってくれる?」
『うん守る。』
「浮気はしんといて欲しい、…」
『マナを置いて他の人と遊ぶとかしいひんよ。』
「忙しいかもしれんけど、空いてる日はデートしたい、…」
『月1回はデートしよ。電話とかもしたいかも。』
「絶対する。あと、頻繁に愛伝えて欲しい、」
『分かった。マナ好きやで。』
「今はもういい、爆発しそうだから、」
『もう爆発してるやろ笑マナの約束それね。絶対守る。』
「カゲツの約束無いの、?」
『ある。まず1人で抱え込まず僕に相談して欲しい。これは僕じゃなくてもいいよ。』
「ん、わかった。」
『ぼく重いって思われるかもしれんけど、ハグできんのは僕だけね。』
「ん、きをつける。」
『あとおやすみとかおはようとか、送ってほしいかも、』
「俺も送ってほしい、!」
『僕の約束はこれで十分。』
「なぁ、付き合ったこと同期のみんなに言っていい?」
『いいよ。リスナーにはダメやで?』
「わかってるよ、笑…これからどうする?カゲツ帰る?」
『マナが良いなら 帰んないよ。次会える日分かんないから今日はできたら夜まで居たい。』
「ほんまに、!!じゃあ今日は家で過ごそうや。」
『ん、マナハグしていいん?』
「…いいよ、!」
『マナこれからよろしくな?』
「こっちも、よろしく!」
END
kgmnって絡み少ないんですけど、美味しいですよね!読み漁っても片手で数えれるくらいしかないので自分で書いてみました。ほぼ私利私欲みたいな物ですがこれが皆さんの為になると嬉しいです。
リクエストの物は現在書き進めているので待っていただけると嬉しいです。
それでは次の物語で会いましょう。