テラーノベル
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純音~ジュノ~ 🐍🎧🎶
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ーバシャン
ママ、ッ!おいてかないで、ママ、!!!
何歳のときだっただろうか。物心着いてからそんなに時はたっていなかった。父はいない。母が1人、僕を育ててくれた。
父は、村の人たちに嫌われていた。
村を壊した、巨人と血が繋がっているというだけの巨人だった。
父は悪魔の実を食べていたそうだ。
だから、母と出会った。母と恋に落ちた。
でも。それも長くは続かなかった。
海に落ちたのだ。溺れそうになり、能力を切った。
巨人になった父を、村の人たちは恐れた。そして吊るしあげた。
母は何も言わなかった。わかっていたことだったから。やがてバレることだと。
「村を出ればよかったのに」
岩壁に大きな自分の影が焚き火の灯火により、さらに大きく映っていた。
誰にも聞こえない独り言をただぽつりと言うだけの日々。
誰にも聞こえないはずの独り言なんて虚しいってわかっているけど何か喋ってないと壊れてしまう。
「もうそろそろ出発しなくちゃ。」
次の無人島はどこだろうか。
早く、早く。夢の地へ行かなくては。
早くしないと。
『村が無くなっちゃう』
無計画で進めたせいで分かりにくいかもしれません。すみません、またいつか続きを書きます。
コメント
1件
うわあ……冒頭の「ママ、ッ!おいてかないで」だけで胸がぎゅってなったよ。幼い頃に母に置き去りにされた記憶が、今の孤独な旅の原動力になってるんだね。父が巨人で村から吊るし上げられた背景も重いし、「村が無くなっちゃう」って独り言が不気味で、この先どうなるのかすごく気になる。無計画って言うけど、この静かな緊迫感と謎のたたずまいは十分伝わったよ。続き、楽しみにしてる。