テラーノベル
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どうもお久しぶりですー!!
時間が足りないのよ。。。
というのは言い訳です((
寝る前に流れ込んできたストーリーを頑張って投稿します!
⚠️キャラ崩壊・誤字脱字
スタート!
太)おっはよー!!
皆)……
太)あ、あれぇ…?皆、如何したの
国)話しかけるな、此の人殺しが
太)ッは…?人殺し…?何云ってるの?w
敦)証拠は揃っているんです。
自白するなら早い方がいいですよ。
太)ち、一寸待って…?
私は、人なんか殺してないよ…?
賢)もういいです。
与)太宰には心底がっかりしたよ。
鏡)貴方は私を救ってくれたけど、此れを見てしまった以上、助けてあげられない。
太)その…君達の云う証拠って…?
敦)此れですよ。ペラッ
太)…?!
太宰さんは大きく目を見開いていた。
犯人だと云う証拠を見て何故バレたと思ったのだろうか。
太)な…んで……?……
何故も何も、街の防犯カメラにはっきりと映っていましたが?
皆は鋭い眼で太宰さんを見ていた。
不意に太宰さんは口を開いた。
太)こんなことになるんだったらッ…
国)は?
太)……こんなことになるんだったらッ!
太宰さんは息を吸いなおして静かに告げた。
太)…君達のことなんか信用しなければよかった。ニコッ
太宰さんは顔を俯かせた侭部屋を出て行った。
去り際に太宰さんが置いていった紙には「辞職届」と書かれていた。
折角ポートマフィアから足を洗ったと聞いたのに、残念だ。
視界の端で光ったものの正体はまだ誰も知らなかった。
・
・
乱)たっだいまぁ!!
皆)お帰りなさい、乱歩さん!
乱)あれ、太宰は? 此の時間ならもう来てるよね?
鏡)太宰さんは探偵社を辞めた。
鏡花ちゃんは平坦な声で事実を淡々と告げた。
何に対してかは分からないが、乱歩さんは珍しく驚いていた。
そして、“超推理”を発動させたのか、理解しきった顔で皆を見渡した。
乱)何やってるの?太宰は
中)おい探偵社っ!!太宰は居るか?!
乱歩さんの声を遮るように中也さんが来た。
国)太宰か、もう此処には来ないぞ。
中)は?何でだよ。
敦)決まっているでしょう。或の人は人殺しなんですから。
中)…人殺し?………
乱)だからそれは
中)証拠は何処だ
中也さんは証拠を求めてきた。
2度も声を遮られた乱歩さんは怒ると云うことはしなかった。
其の時の中也さんの表情は俯いていたからか見えなかった。
与)此れだよ。ペラッ
中)……!
中也さんが写真を見るために顔をあげた時
中也さんは驚いた顔で其れを見ていた。
与)しっかしまぁ、よく此れを見ても犯人じゃないって云えるよねぇ。
中)……な。
賢)はい?
中)ふっざけるなよッッ!!
探偵社に怒りの声が響いた。
皆は其れに圧倒されて硬直していたが、唯1人、乱歩さんだけは黙って中也さんに近づき、写真を見ていた。
乱)…はぁ、君達は本当に莫迦だ。
皆)え?
中)此れを見てもまだ気づかないか。
そう云いながら出したのは、何時もの太宰さんの写真。
砂色コートに翡翠色のループタイを着けた姿だ。
乱)写真の此奴が着けているのは何だ?
もう一度見た。
僕達が証拠として突きつけた写真の人は、砂色コートに包帯__________ そして青色のネックレス。
僕は失態に気付いた。
目線を動かすと皆も僕と同じようだった。
乱)写真の此奴は、…太宰とは別人だよ。
皆、目を丸くして乱歩さんを見ていた。
刻が止まっているように感じたのは、僕だけではない筈だ。
中)彼奴は…
乱)え?
ずっと俯いていた中也さんが突如として話し始めた。
中)彼奴はッ、手前ら探偵社の事をずっと笑顔で話してたんだよッッ…。
其処の眼鏡のことは、いじり甲斐もあるけど理想を強くもつ素敵な人だって。
其処の女医は、太宰に異能は効かないが誰よりも命を大切にする人だって。
其処の怪力小僧は、何時も明るくて場を和ませてくれるムードメーカー。
其処の兄妹は、何時も楽しそうにお互いのことを話している、愛情深い兄妹。
少し羨ましいとまで云っていた。
お宅の社長は、猫好きで意外な一面があるけど、何時も探偵社の顔となっている尊敬する人で、
名探偵は、初めて思考が対等にできた、探偵社を支える凄い人。
鏡花は、自力で闇から這い上がってきた努力家で、
そして人虎は、…困ってる人がいたらすぐ助けに行く、自慢の後輩だって…!
こっちは耳が腐る程聞いてんだよッ!!
彼奴は手前らのことを大切な仲間だって思ってたんだよッッ!!
なのに、…何でだよッ……
何で彼奴の思いを裏切ったッッ!?
何で彼奴を信じてやらなかったんだッッ!!
皆)ッ……
太宰さんが僕達のことをそう思っていたなんて知らなかった。
いや、知ろうとしなかったのかもしれない。
部屋の温度が数度下がった気がした。
乱)君達、太宰出ていく時どんな顔してたか知ってる?
誰1人として声を出す者はいなかった。
乱)一瞬すれ違った時にね、見たんだけど、
乱歩さんは一呼吸置いてから告げた。
乱)太宰……泣いてたんだよ?
或の太宰さんが、何があってもへらへらしていた太宰さんが泣いていた…?
そう云えば太宰さんが飛び出して行く時に何か光るものを見た気がした。
その正体が今になって分かった。
太宰さんの「なんで」は何故バレたかではなかった。
こんなにもはっきりと自分とは違うと分かる写真に皆が騙されたのかと云う絶望感からの「なんで」だったのだ。
だから悲しくて泣いた。
もっと早くに言葉の真相に気づけなかった自分が悔しい。
仲間だからと写真が誰かを考え直さなかった自分が悔しい。
信じてた仲間から簡単に裏切られた時、自分ならどんな思いになっただろう。
きっと大声で反論するだろう。
でも、何故そんな事をしなかったのか。
太宰さんは、裏切られたとしても仲間に傷ついてほしくない、重度のお人好しだからだ。
太宰さんは、…優しすぎるが故に自ら闇を選ぶことになったのだ。
中)…もういい。
其の一言を残して去ろうとする中也さんを、僕は喉の奥から声を絞りだして引き止めた。
敦)中也さんッ…
中)…あ?
此れは、中也さんが探偵社に乗り込んできた時から思っていたことだ。
敦)…何故、貴方はそんなに太宰さんのことを気にしているんですか…?
中)……
中)彼奴はッ…________
皆)ッッ…?!
そう云うと中也さんは僕達に背を向けて去っていった。
・
・
中也さんが出ていって、部屋は静寂が支配していた。
其の状況を切り裂いたのは、乱歩さんの声だった。
乱)此れで分かっただろ…
太宰が皆のことを愛していたこと、其れと同時に太宰も誰かに愛されていたことをッ…
国)俺は、俺はッ……!
賢)何で、もっと早くに気づかなかったんだろッ…?
谷)御免なさいッ、太宰さんッ…!
鏡)中也さッ…!ごめっ、なさッ!ポロポロ
僕達には泣く資格がないと分かっていても、心の雨が止むことはなかった。
此の部屋は もう2度と帰って来ないであろう太宰さんと中也さんに向けての謝罪が響いた。
其の時も、皆の脳内には一つの言葉が反響していた。
『彼奴はッ…俺の恋人だからだ…』
・
・
其の後異能特務課が見た防犯カメラに、
白色の帽子を被った黒髪ストレート、
道化の格好をした白色の長い三つ編み、
白色と紫色のツートーンヘアー、
そして、右目に包帯をつけた焦茶色の蓬髪が映っていたらしいのだが、其れが誰かを知らされるのはまだ先のことらしい
3100字お疲れ様でした((
いやぁ、書き始めたら止まらんもんですね
此処で主の落書きin塾の社会ノートを公開!
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ふとした瞬間に泣いてて皆に心配されてそうな太
……矢張り泣き顔は可愛いねぇ(殴
此処最近の落書きオール太なの笑える
今日は此処まで!
新ストーリー書きたいなぁ…
ばいスノ〜
コメント
2件
あの…その…好き うん、まじでLOVE なになに天才なん?これは天才確定演出ですよね!? 中也かっこよすぎるよ!!✨️ Snowちゃんありがとう。素晴らしい やはり太宰さんは癖