🐙🌟✕👻🔪
最近死ネタとかしか書いてない
ごめんなさい
なんか消す気がする
注意⚠️
血が出ます
死ネタ
口調迷子
キャラ変
ずっと星導視点
俺には好きな人がいる
同期の小柳ロウだ
初めて会った時に楽しいような懐かしいような不思議な気持ちになった
小柳くんはゲームが上手くて長時間ずっと練習している
ツンデレだけど同期が大好きでホラゲが苦手なところがとっても可愛い
早く付き合いたいけど焦らずゆっくりいこう
空回りするわけにはいかない
今日は小柳くんと買い物に行く予定
とっても楽しみだな〜
時間が経ち約束の時間がやって来た
楽しみすぎて30分前についてしまった
小柳くんはまだみたいだ
いつもは5分前には着くんだけどなぁ
まぁ、いっか。気長に待とう
それから30分以上経った
大丈夫かな…
電話をかけよう
📞おかけになった電話番号は現在電源がおとされているか電波の届かないところにあります………
電話に出なかった
迷惑かもしれないけど心配なので家まで迎えに行くことにした
タクシーをひろい急いで 小柳くんが住んでいるマンションに向かった
近づくにつれなぜかパトカーや救急車の音が聞こえ始める
嫌な予感がし、心がざわざわする
マンションに着き、入ろうとしたその時
『立ち入り禁止です』
振り向くと警察の人だった
「大切な人が電話に出ないんです!」
必死に伝えるが手を捕まれてしまった
「小柳くん!小柳くん!小柳くん!」
抵抗するがかなわない
涙で霞む視界で見えたのは担架に乗せられた小柳くんの姿だった
警察の人を振り切り小柳くんの元へ駆け寄る
血だらけだった
「小柳くん!小柳くん!小柳くん!」
名前を呼び続けるが目も口も開かない
ただただ静かに横たわっていた
救急車に乗せられて運ばれていく大切な人
小柳くんは帰ってくるよね?
目の前が暗くなり膝から 崩れ落ちる
『ねぇ、あなた』
誰かに話しかけられた
上を向くと柔らかい雰囲気のおばあさんだった
『私、運ばれていった子の隣に住んでたものでね…あなたはあの子の恋人かい?』
そう聞かれたがまだ付き合っていなかったので友達ですと答えた
『あの子は私と出会ったら必ず挨拶してくれてねぇ…笑顔が素敵でいい子だった…』
小柳くんについて喋るおばあさん
それどころじゃなくて立ち上がろうとしたその時
『でも、どこか寂しそうだった』
意味がわからなかった
小柳くんが寂しそう?
俺たちがいるのに寂しかったの?
色々と考えていると目の前に一冊のノートをおばあさんが差し出したのだ
『数分前にあの子が私に言ったの。これを紫髪のやつにって渡されたの』
紫髪なら俺か…?俺にこのノートを…?
おばあさんは優しく微笑んでどこかへ行ってしまった
俺は呆然としながら自分の家へと帰った
家へ帰りおばあさんに渡された一冊のノートを見ることにした
それには小柳くんの思いが綴られていた
寂しい
笑えない
苦しい
こんなに頑張ってるのに
疲れてきちゃった
もう死のうかなぁ
リスカをしようとした
包帯とテープも用意した
カッターももった
怖かった
リスカの傷って頑張った証拠みたいでつけたかったんだけどな
怖さが勝っちゃった
あと5日で終わろう
笑って終わるかな泣いて終わるかな
死ぬ方法どうしよう
1.屋上から落ちる
2.包丁で刺す
どうしようかな
悩もう
またリスカしようと思った
一つ発見
刃を出さずに腕に強くあてるとうっすら傷がつく
すぐ消えるけど
痛くない
楽しかった
痛くなくてよかった
またやろう
今日は同期みんなで遊んだ
とっても楽しかった
久しぶりに心の底から笑えた
ありがとう
久しぶりに書いたな
結構日があいた
死にたい
配信もするけど上手く喋れなかった気がする
悲しい
独り
一人じゃないけど独り
誰か助けてほしい
怖い
悲しい
痛い
苦しい
死にたい
うるさい
ずっとヘッドホンつけてたい
何も聞こえなくしたい
音が怖い
辛い
早く飛びたい
今すぐ飛びたい
疲れた
もういいよ
なにもない
みんなが羨ましい
幸せで
笑えて
泣けて
楽しそうで
嬉しそうで
悲しそうで
怒れて
感情があって
いいな
羨ましい
頑張っても褒めてもらえない
悲しい
辛い
信じてもらえない
辛い
今すぐ死にたい
死にたいな
辛い
なにもない
わかってくれない
辛い
辛い
辛い
羨ましい
辛い
辛い
辛い
結局誰も見てくれない
辛い
辛い
辛い
死にたい
辛い
辛い
辛い
もう無理
辛い
辛い
辛い
死ぬなら即死がいいな
結局死ねば楽になれる
「生きていればいい」とか嘘だよ
そんなのが許されるわけない
もう、いいよ
眠ったまま死んでいたいな
生きるの苦しい
早く死んだ方が楽なんだろうな
なんで無理をしなきゃ生きられないんだろう
無理をしてまで生きたいわけじゃないのに
声を出して泣きたい
幸せを奪わないでほしい
辛いな
泣きそう
辛い
死にたい
辛い
死にたい
死にたい
辛い
こんなことなら最初から生まれなきゃよかった
なんでこんなに幸せになれないんだろう
辛い
辛いなぁ
悲しい
死にたい
いいな
言葉にできて
言えて
怒れて
話せて
自分の意見を言えて
羨ましい
たくさん書いてあった
涙が止まらない
知らなかった
わからなかった
知ってたら
話を聞いてあげてたら
そう思いながらページをめくる
思わず声がもれる
自分の名前が書いてあった
星導に会いたいな
早く会いたい
ほんと…会いたいなぁ…
顔だけでもみたい
見た瞬間泣きそう
抱きつきたい
撫でてもらいたい
褒めてもらいたい
好きって言いたい
今更だけど小柳くんの思いがようやくわかった
俺のことを好きでいてくれたんだ
両想いだったんだな…
最後のページには太い字で何か書いてあった
誰かに愛されたい
それだけと思う人もいるかもしれないけど
それが小柳くんの幸せだったのだ
丁寧な字で書いてあった
涙の跡があった
小柳くんと自分のものだった
もっと早く好きを伝えていればよかった
もう遅い思いを心の中で叫ぶ
悲鳴に近い声で泣いた
ずっとずっとノートを抱きしめ
小柳くんの顔を思い浮かべながら
あれから何時間経っただろう
小柳くんに会いたい一心で行くことを決めた
ノートの最後のページの端っこにこう書いた
小柳くんを愛してる
ノートを持って走って走って屋上を目指す
落ちるギリギリに立つ
もちろん怖い
足が震える
でも、小柳くんのいないこの世界に生きてる方が苦痛だ
待っててね
今行くよ
空に手を伸ばしてノートを大事に抱え一歩進む
真っ逆さまに落ちていく
頭に衝撃がはしる
最後に頭の中にあったのはこの五文字だった
愛してる
コメント
2件
こういう話、大好きです! ホントに泣いてしまいました、、