テラーノベル
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「……なんでまた1週間前に戻ってんだよ」
「クソが…」
「てか…1週間前ならまだ桃乃も…」
(荷物をまとめて家から飛び出す)
「桃乃の家はこっちだった…」
「…桃乃…待っててくれよ」
「待ってろよ…桃乃…今会いに行くからな」
「急がねぇと…」
「…返事…まだくれねーか」
(桃乃とのメッセージ履歴を見ながら)
キィィィィィッ
ドンッ
「危ない!!」
(信号無視の車に跳ねられる)
「は…?」
「…ってて…」
(慌ててスマホを見る)
「また…あの日の1週間前に戻ってる…」
「死んだんじゃねーのかよ…」
「おかしい…傷ひとつ見当たんねー…」
「今は道が悪かったかもしんねー…」
「…でも…こんな偶然あんのか?…」
「次は別ルートで行こう…」
(今度は歩いて向かう)
(しばらく歩き)
「今ここ工事してんのか…」
「知らなかったな…」
「…桃乃…まだ無事かな」
「君…危ないっ!!」
(鈴の音と共に上から鉄骨が落ちてくる)
「は…」
(桃乃の家に手を伸ばし)
「…げほっ…あ…」
「っ…なんで…まだ俺…生きて」
(リビングの時計を見つめ)
「また…あの日の1週間前に…」
「…ふざけんなよ…」
(机を力強く殴る)
亡霊@男子化
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コメント
1件
つくもがみさん、第2話読ませていただきました。 「またあの日の1週間前に戻ってる」——ラストの絶望感、ゾッとしました。桃乃さんに会いたい一心で動くのに、何度も事故に巻き込まれてしまう不条理が切ないです。鈴の音や鉄骨落下の描写が鮮明で、思わず息を止めてしまいました。何が起きているのか、これからどうなるのか、気になって仕方ないです。続きが待ち遠しいです🌷