今回ドチャクソに思い上にまたもや
ジェットコースターです…ほんと
すんません…
そして視点がちょこちょこ変わります
〈翠視点〉
mob : 「お前のせいだよ!全部!」
翠 : 「あっ、待って_」
…嫌な夢。最悪だ。今日に限って、
こんな夢見るなんて。
昨日の、ひ.ま.ちゃんの顔が、この前
の、ら.ん.ら.ん.の顔が、こ.さ.め.ちゃ
んの顔が浮かび上がる。
…皆、辛そうな顔してたなぁ、、、
全部、原因は俺だ。なのに、なのに
俺はみ.こ.ちゃんと結ばれて、平和に
楽しく過ごせてる。なんなんだろう、
これは。思い出せば、思い出す程、
綿の布でゆっくりと首を絞められて
いるような感覚がする。
翠兄 : 「す.ち. ~ ? み.こ.と.君
来たよ ~ ??」
翠 : 「、今行く !」
皆と合流して、話して、学校へ行く。
学校に着いたら、席に座って、先生を
待つ。
点呼が終わったら、授業を受ける。
全部、毎日、再放送してるような、
モノクロで、つまらない日常。
…そんな日々でも、俺の中に、あの人
の、優しい黄色だけは、眩しく、鮮や
かに映る。だから、好きなんだ。
誰かを苦しめても、溺れてしまう。
…そのせいで、過去の、二の舞になっ
てしまったとしても。
百 : 「す.ち. ~ ? 大丈夫 ~ ?」
茈 : 「顔、真っ青だぞ。」
翠 : 「そ、そうかなぁ、?」
赧 : 「大丈夫か、?」
翠 : 「あっ、だ、大丈夫だよ!」
朝ご飯食べ忘れてお腹すいてるだけ
、と誤魔化しておく。
ほんとは、頭がズキズキしてるし、
考え事をしただけで辛いけど。
翠 : 「ちょっと頭冷やしてくる!」
と足早に教室を出る。
〈百視点〉
瑞 : 「な ~ んか嫌な予感 … 」
黈 : 「 … わかるかも。」
赧 : 「 … まじかよ。」
茈 : 「ぇ、なんで、?」
赧 : 「こいつらの『嫌な予感』は、
外れた事ねぇんだよ。」
…そんなことある、?
茈 : 「てことはそれ、す.ち.に … 」
百 : 「なんか起こる、って事だよね」
赧 : 「当然いい事じゃないぞ。」
茈 : 「ど ~ する 、 ? 誰か
す.ち.見張っとく、?」
瑞 : 「こ.さ.は…一日中は無理。」
黈 : 「俺も…今日は家帰らんと…」
百 : 「俺は母子家庭だし、バイト
あるから…」
茈 : 「よりによって俺も今日兄貴が
バイトの日だわ…母さん帰る
まで家いないと…」
五人で悶々と悩んでいると、す.ち.が
バタバタと教室に戻ってくる。
翠 : 「ごめんごめん、只今!
って、空気重っ!?」
お前のせいだよ、と言いたくなるの
を堪えて、お弁当を開ける。
〈翠視点〉
翠 : 「…」
茈 : 「す.ち.…?飯、食わねぇの?」
翠 : 「あっ、ううん!」
ぼ - っとしてただけ。と急いで食べ
始める。今日はお弁当の味すら、感
じることができなかった。
腑抜けた状態のまま、5、6限を終え
て帰路につく。一緒に帰っている皆に
またね、と言って家に入る。
今日は、兄は大学の飲み会。母は、
出張で暫く帰ってこない。つまり_
“あること”実行するのは、今日だ。
下戸すぎて全然飲んで帰ってこない
であろう兄に作り置きをして置いて
屋く。
いつものパ - カ - の下に、制服を着
て、家から学校まで歩く。
パ - カ - を門の前で脱いで、忘れ物
をした、と言うことにして中に入る。
そのまま、屋上まで駆け込んだ。
み.こ.ちゃんとのト - ク画面を開き、
たった一言。「ばいばい、」と打つ。
そのまま息を吸い込んで、俺は、
屋上から体を外へ投げ出した。
コメント
7件
… ( 気絶 )