朝
赤「……」
リビングで馴れ合っている兄弟達
その輪に入る事すら許されない その様な雰囲気だ
俺は静に玄関へと向かう
ドアを開けようとした、その時に…
橙が降りてきた
橙「…………おはよう赤…」
赤「…おはようございます橙様 私は少し出かけています」
橙「家事は?」
赤「終わりましたよ、3食全て用意しております」
橙「凄いな」
赤「恐れ入ります…では」
そう言って俺は家を出ようとした
橙「待ってや」ガシッ
赤「?!…何でしょうか橙様」
紫「あっ橙くん起きたの?早く朝ごはん食べよ」
橙「う…ん」
そう言いながら手を離す橙
俺は小走りで家を出た
赤「みんな!」
水色「きたきた!遅いよ赤」
赤「ごめん!引き留められてさ」
黒「大丈夫だった?お兄さん達」
赤「あんな奴家族でもない、ていうか先に縁切ったのあっちからだしさ」
黒「そ…そうなんだ」
赤「それに俺の家族はここのみんな!」
水色「騒がしい」
赤「なぬっ!」
黒「wwwwww」
ピンク「ちょっと!ピンク達も家族よね!」
赤「そうに決まってる!」
茶「嬉しいでちゅわ…貴方は家族からいじめられてる…のに私達を信じるなんて…」
赤「ずっと一緒にいたでしょ!もう家族だ〜!」
皆「www」
黄(紫)「俺たちも忘れないでっすよ〜!」
青(白)「忘れないでくれ」
緑「はやく…殺りましょうよ…」
先生「そうですね今回のターゲットはこの方たち」
森組 世界大会157位
ボス 盛里信介(もり しんすけ)
人数 ボス含め58人
侵入時間 1時
水色「157位って足元にも及ばないwww」
茶「それなでちゅわ」
ピンク「早く片付けよーwww」
赤「ねぇ」
赤以外「どうした?/どうしたの?/どうしたんでちゅか?/どうしたんすか?」
赤「俺この仕事終わったらさ家出する」
赤以外「え!?」
赤「シェアハウス住みたいんだみんなの」
⚠赤以外の殺し屋メンバーはシェアハウスで暮らしてるが赤は行けなかった………
水色「よかったじゃん」
赤「え?」
黒「やっとみんなで住める!」
ピンク「よかった〜 」
茶「よかったでちゅわ」
黄(紫)「よかったっす!」
青(白)「よかったな、赤」
緑「よかったね、赤」
先生「よかったです。解放されますね」
赤「怒らないの?」
赤以外「何言ってるの?」
赤「いつも自分の意見を言ったら怒られるんだ… 」
緑「最低ですね…」
黒「怒るなんてそんな…最低な事しない!」
赤「あり…ありがとう!」
赤「グスッ(泣く)」
茶「そんな泣くの…やめてでちゅわ」
先生「速く殺りましょうよ、そうして赤をシェアハウスに移住させるのです」
赤・先生以外「はい!」
敵「おうおう…お前らチビだなぁ」
茶「しばき回してやろうでちゅか?」
敵「すいませんでした…」
茶「もう遅いでちゅわ」
グサッ
敵「うっ(死亡)」
ピンク「早速殺っちゃったね茶ちゃん」
茶「チビって言われたら殺したくなるもんでちゅわ」
青(白)「それにしても毒無しで死ぬなんて雑魚だな」
茶「本当につまらない雑魚達でちゅわ欠伸(あくび)が出ますわね」
青(白)「来世ではこの世界に踏み込むなよ」
ナデナテ(死体をナデナデ)
先生「行きますよ」
全員「はい!」
敵「ぶっ殺してやる!」
バン!バン!バン!バン!(銃)
黄(紫)「遅すぎるッス、来世で出直してくるッス」
バン!
敵(死亡)
黄(紫)「これも運命ッス」
敵「おい!ちびうさぎ!」
緑「は?誰がちびうさぎだこの野郎」
敵「は?」
ギギギ…
敵「何してる」
緑「何って弓矢を貴方に向けているだけですけど?」
敵「待ってくれ!」
ピュッ!グサッ
敵「うう!(死亡)」
緑「死ね」
敵(女)「イケメンいるじゃん♡」
青(白)「女だからって相手しねぇーよ♡」
敵(女)「え?」
グサッグサッ
敵(女)「うっ!」バタッ(死亡)
青(白)「若い女が裏に飛び込んでくるんじゃなねぇ」
敵「あれ〜女の子だぁ♡俺と墜ちない?」
ピンク「遠慮します」
敵「は?」
ピンク「生理的に無理なんで」
敵「何様のつもりだ!」
ピンク「スーパーギャル&殺し屋です」
バン!バン!
ピンク「死んだのおつかれ〜www」
先生「凄いですね皆さん成長しました」
敵×5「ぶっ殺す!」
先生「でも先生も成長してますよ」
バン!バン!バン!バン!バン!
敵×5「死亡」
先生「ご愁傷様です。骨は警察に預けますねwww」
ピンク「せんせ!」
茶「先生」
黄(紫)「先生!お疲れ様でッス」
先生「皆さんもお疲れ様でした」
青(白)「まだ終わってない」
緑「トップ3がまだですしボスも…」
先生「まぁ任せましょう」
敵幹部(女)「男の子じゃん〜♡」(酔ってます)
黒「なんですか?殺されたい?」
敵幹部(女)「まぁねでも…」
「先に死ぬのはあんた」
バン!
黒「遅い」
バン!
敵幹部(女)「うっ!あんた…」バタッ
黒「俺はトップ3ですよ、来世ではいいことしーや」
敵幹部「おい!水色野郎!」
水色「は?」
敵幹部「死ね」
バン!
水色「うるさい」
グサッ
敵幹部「バタッ 」
水色「トップ2の僕に挑むなんて愚かだねwww」
ボス「お前のような奴らが…」
赤「俺達は世界一の殺し屋だ」
ボス「もしや!お前は…」
赤「そう俺達は世界一の殺し屋『苺組』」
ボス「苺組…何でここに!」
赤「依頼」
「お疲れ様でした」
バン!
ボス「死亡」
赤「さよならー」