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君との過ごした時間は幸せだっただけど
君はグラウンドのど真ん中で私の名前を叫んだ。
「優里花さん!」
私は、教室に居たので窓の方に向かった。
顔を見た時私はこう思った。
(アイツ誰?)
見てる感じ、髪はマッシュで肌が白い見るからにイケメン男子だった。
そんなイケメンが私になんの用なのか私には分からなかった。
正直言って、私の名前を大きな声で言わないでよって思った。
思った瞬間君は言った。
「俺は優里香さんの事が大好きです!」
「俺と付き合ってください!」
私は凄く驚いたけど。
君の方が私の驚きよりもっと緊張してる顔をしていて、見るからにわかる真っ赤な顔を見て
私はニコッてついしてしまった。
私はさっきまでいい気分ではなかったけど、君の顔を見たら
スッカリ嫌な気持ちも無くなった。
私はこう言った。
「ごめんなさい」
だって、話したことのない男子に告白されても私は「お願いします」なんて言わない。
だけど君は諦めないでこう言ったんだ。