テラーノベル
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第1話
※ もとぱ
※ BL
携帯に1件の通知。
『 ✕日、にお願いしたいのですが 』
カレンダーをみながら返信をする。
『 大丈夫ですよ。場所はいつものとこでお待ちしております。 』
また数百万手に入ると思うとわくわくしてくる。
俺はMrs. GREEN APPLEと言うバンドグループの1人なのだが、
隠れてレンタル彼女。のお仕事をしている。
毎日1件は仕事が入る。
でもこの仕事で数百万のお金が入るからやめられないのだ。
前に連絡が来て約束した人と会う時間になり、周りを見渡した。
『 若井さんですか? 』
後ろから声をかけられた。
その声はどこかで聞いたことのある声だった。
後ろを振り向くとそこには同じメンバー仲間の元貴がたっていた。
「 元貴、!? 」
「 若井何してんの? 」
「 隠れて違う職?しかもレンタル系の、笑 」
「 いやこれは、 」
俺がこんな仕事をしてるのは誰にも話してない。
まさか元貴に最初にバレるとは思ってなかった。
「 元貴こそなんでこんな、」
「 んーなんか最近若井怪しいなって思っててさ 」
「 探ってみたらこれだよ笑 」
元貴は昔から勘が鋭い。
俺が高校時代、授業をサボってトイレに籠ってた時
身長が低いくせに毎回上から覗いてきてた。
なんでいつも俺を見つけるのが早いんだ?と聞くといつも元貴は
「 勘が鋭いからさ 」
などと意味のわからないことを言ってきた。
今回もまた変な理由で見つかってしまった。
「 とりあえずさ若井 」
「 お金払ってんだし楽しませてよ 」
そうだ、元貴は今お客、いや、
某彼氏なのだ。
後で口止め料を払ってみんなに黙ってもらうしかない。
「 ゲーセンとか行く? 」
俺がいつも友達と遊ぶ場所をチョイスしてみた。
「 いや、カフェいかね? 」
「 か、カフェ?? 」
元貴は普段行かないのに、どうしてこの時だけ。
「 え、と、でもさほら元貴あんま行かないじゃん? 」
元貴とカフェに行くのだけは避けたい、
「 何言ってるの?若井今は俺の彼女でしょ? 」
にやりと笑い俺の手を引っ張った。
元貴が立ち止まった場所、それは
そこはホテルだった。
「 え?カフェじゃないの、? 」
「 ん?カフェだよ? 」
どう見てもホテルだ。
元貴は黙って俺の手を引っ張る。
「 ちょっと、 」
受付の間など、エレベーターの愛だ。
すごく静かでとても気まづい。
元貴と気まづいことなんてないのに。
こんな時だけ、、
元貴は部屋のドアを開けて急いで俺をベッドに投げ飛ばした。
「 いっ、た 」
元貴の目はいつもと違った。
すると俺の首を絞めるように掴み耳元でこう囁いた。
「 若井がこんなお仕事してることみんなにバラしちゃおうかな 」
耳元が熱くなり、心臓の音がうるさい。
「 元貴それだけは、ダメ 」
必死になりすぎて目に涙が浮かぶ
元貴は俺の顔を見てビリビリと体を揺らし、俺の耳たぶを噛んだ。
「 バラされたくなければ、言うこと聞いてよね 」
「 若井くん。 」
耳に元貴の吐息が掛かる。
「 ん、 」
みんなにバラされるよりは、マシなのか、
「 わかった、元貴の言うこと聞くよ、 」
「 分かりが早いね若井くんは 」
元貴は俺の上に跨り、俺の服のボタンを一つ一つ外していく
元貴の脱がせ方は慣れていて、少しもやもやした。
「 待って、元貴、俺、やりたくない 」
「 何言ってるの?今権利を持っているのは俺だよ?若井 」
「 バラされるかもしれないのに 」
「 拒否っていいんだ 」
元貴は目をハートにして俺を襲ってきた。
next→2000❤︎
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次々と物語を作っちゃう癖辞めたいデス。
あ、プロフィールに自分のこと憧れって書いてくれてる人ほんとにありがとうございます🥲🥲
見てるかな??笑
最近ほんとにみんな優しくて書く手が止まりません🍀
ほんとにありがとうございます皆さん😿💕
これからもよろしくお願いします👍🏻
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コメント
4件
ふぁ、、!?最高すぎます!! 続き楽しみに待ってます!
もう既に神作決定ですね最高です大好きです!!!
新作だぁぁぁ!!!いやっふぅぅぅぅぅ!!!!楽しみです!!((落ち着け